ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

見えない川の響き

2011年06月19日 19時16分06秒 | Weblog
 今日も終日の雨でした。
 時折、たたきつけるような雨が降ってきます。

 県マスターズ陸上競技選手権大会から2週間。アキレス腱の痛みやら全身の疲労感やらで完全に練習を休みました。
 
 が、今日から「菜の花」に向けてのランを再開です。
 走り始めは、ちょうど雨がやんでいる時でしたが、設定した時間の終わり際にざーっと降り出しました。

 さて、帰宅途中、雨があがり、曇り空ながら空全体が明るくなってきました。
 我が家の近くから見下ろす薩摩半島全体の景色はいつ見てもいいなと思うのですが、立ちのぼる水蒸気が、さらに素敵な雰囲気を醸し出していました。

 

 遠く金峰山なども見えました。

 そして、このブログではお届けできないのが残念なのですが、帰宅すると、ざーという音。雨は降ってはいません。風も吹いていません。
 まるで雨のような、風で揺れる森のような音の正体は・・・・・

 息子に答えさせたら当たり!
 「珍百景に出したら?!」とまで言い出しました。

 答えは、山・森の中を流れ落ちてくる水の音です。そこに大きな川はないのですが、小さな川、雨が降ったからこそできた川の水が山肌を駆け下ってくる音が、響き合って大河のような音を出しているのです。


 さて、話が変わりますが、我が家の庭木たちも日照不足の中、確実に成長しているようです。

 

 苗木を植えてから初めて花が咲き、実がつきました。
 梨で最もおいしいと言われている豊水です。

 現在、直径3㎝ほどになりました。
 皮についているぶつぶつもしっかりとついています。
 大きくなるだけです。
 
 梅雨明けもそこまで来ています。

 
 
 
コメント
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