ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

梅雨入りしましたね。

2012年06月05日 23時16分07秒 | Weblog
 台風3号接近のためか、我が家は朝から横殴りの雨。
 出勤しようと東向きの玄関を開けると、どっと風が全身に当たって一瞬息がつまるかと思うほどでした。

 ところが、台風は東側に雨雲などを発達させているようで、西側はさほどでもなかったようです。

 職場に向かえば向かうほど、風も雨も弱まっていきました。
 結局、職場では終日、ぽつぽつ、しとしと。
 夕方には青空も広がり始め、帰宅する頃には美しい星空となりました。

 

 今夜の夜景はきれいでしたね。
 鹿児島市街地のネオンがくっきりと見えました。喜入の原油基地、遠くは指宿まで明かりが見えました。
 台風の雨風がほどほどに空気中のほこりを落としてくれたようです。

 今は十六夜の月が美しく輝いています。

 明日は金星の太陽面通過。期待できそうですね。
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迷惑な低空飛行

2012年06月05日 22時41分42秒 | Weblog
 今日の夕方、低空飛行をしている航空機に出合いました。
 以前、地元紙・南日本新聞で低空飛行の問題が取り沙汰されて以来、しばらく見かけることはなかったのですが、最近、また飛ぶようになっているようです。

 ちょうど帰宅途中のことでした。

 突然、右側(南側)から正面に航空機が現れ、山かげに一瞬入った後、再び姿を現すと北の方へ飛び去っていきました。

 

 助手席にカメラを乗せていたので、すぐに電源を入れ何枚か撮影しました。


 帰宅してから国土地理院の地図を広げて、周囲の景色との関係から高度などを計算してみました。
 なぜ国土地理院の地図を持っているかって? ・・・ロードを走る関係でコースのアップダウンの概略をつかむために持っています。


 さて、「山かげに一瞬入った」と書きました。この山の標高は約60m。私のいた場所(標高10m程度)から約1㎞あります。そして、数枚の写真から飛行コースを推測してみると、どうやら1500~1700mほど離れた場所の上空を飛んでいたようです。

 飛行高度は・・・
 
 これは小学生6年生の算数の比の問題です。
 私の目線から山かげと同じ高さを飛行していた場合、この航空機は高度75~85mを飛んでいたことになります。

 地図にかかれている等高線をたどってみると、一番高い所でも70m。
 つまり、この航空機は山のてっぺんから10~20m程度の上空を飛んでいたことになります。

 ちなみに、すぐそばの飛行経路上にあった集落は標高40~50m。
 この辺りからすこしずつ上昇に転じてはいるようですが、わずか30~40m程度の上空をかすめるようにして飛んでいるわけです。
 その爆音たるやどの程度だったのでしょうか。

 いくらなんでも、これは低空すぎるでしょう。

 数年前、この近くに住んでいるおばあちゃんから「突然、山の後ろから飛び出してきて心臓が止まるかと思った。どこに文句を言ったらいいのか。」と言われたことがあります。

 鹿児島の上空でこんな危険な飛行はやめてもらいたいと思います。
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