ぶうちん村、風わたる。

風の吹くまま、気の向くままなんて、なかなかできませんが、楽しみを見つけながら過ごしたいものです。

同じ青い空を見上げながら。

2014年12月06日 20時54分38秒 | Weblog
 正午過ぎまでかかってしまいましたが、仕事を済ませると、友人の迎え。

 彼が以前から行ってみたかったんだと言っていた龍郷町の西郷隆盛関連の史跡めぐりにつきあいました。


 

 昨日よりも雲が減って、穏やかな冬の日差しです。

 まずは、西郷松。
 西郷が奄美大島に流された時、彼の乗った船を繫留する綱を結び付けた大きな松の木が残っています。

 

 直径1mは十分にある太い松ですが、既に枯れており、根元の部分しか残っていません。


 この後、彼が蟄居させられた家が残されているので見に行きました。
 龍郷小学校のすぐ近く、島妻・愛加那さんの出身である龍一族の方が保存をされていました。
 外回りは当時のまま、内部はシロアリ対策のために後年手を入れたそうです。
 家の保存のことや龍一族のことなどいろいろと教えてくださいました。

 
 屋根と衰えた柿の木の間から見える冬の空。
 西郷も同じ青空を見上げていたのでしょうか。
 
 彼は天下国家を思いながら、この青空の向うに薩摩や京都、江戸の町の姿を見ていたんでしょうね。
 私はぼぉ~っと見上げただけです(笑)

 
 さあ、明日は沖永良部に帰ります。
 風と波はどうなんでしょうね・・・・・
 落ち着いた航海になるといいのですが。
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風が吹いている・・・・・

2014年12月06日 08時45分13秒 | Weblog
 

 徳之島を出た後の船は・・・・・でした。

 奄美大島との間にある海峡はいつも揺れるものですが、これまでの乗船の中で最高に揺れました。
 いえ、シェイクされました。
 上下前後左右に・・・間断なく・・・
 船室の窓にまで波が打ち付けてきました。

 それだけシェイクされると・・・当然
 

 ・・・です。
 あちこちでウッ○、ウッ○・・・

 私は以前教えていただいたある方法で「事なき」をえました。

 
 ただ、こんな時にも「強者」がいるもので、揚げ物主体の弁当にぱくついているおじさんがおりました。
 油の香りはこんな時はウッ○を刺激するものですが、それを隣にいる妻らしき方の口にも押し込もうとしておりました(笑)

 
 40分ほど遅れて名瀬新港に到着、友人の迎え。
 夕べは久しぶりに深夜まで語りました。

 でも、一晩中の強い風の音。
 まだしばらくは、この風が続きそうです。

 

 
 

 
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