【手裏剣戦隊ニンニンジャ― アカニンジャ―超絶キット】
<3.アカニンジャ―超絶>
戦隊物のパワーアップ形態で、カッチョ良いと思えるのは少ないんですが、鎧好きのBOSSにとっては、このアカニンジャ―超絶は素敵です。
忍者がパワーアップすると侍になっちゃうのは、ニンジャマン(一平ではない)からの伝統でしょうか?
仮面ライダーのシリーズと違って、こちらは組立式です。
最近、娘が「一緒に組み立てるぅ」と言ってくるのですが、3歳児には、たぶん無理です。
九分九厘、鎧の縁取りの細いシールは破られるでしょう。
まぁ、「作る」と言う行為に興味を持ってくれるのは嬉しいので、ランナーから外すのと、簡単にハメられる部分を手伝ってもらってます。
どんどん外していくので、どれがどこのパーツやら判らなくなる弊害はありますが(笑)
金色の縁取りは全部が全部シールになってないので、所々ガンダムマーカーで塗ってます。
シュリケンジンと違って、シールが金ピカ仕様じゃないので見た目は残念な仕上がりですが、全身17ヵ所!とドライビングアクションに比べて可動箇所が多いのが特徴です。
「忍ばずぅ~……」
「ワッショぉ~イッ!!」
肘関節に横の回転軸が無いのだけが残念ですが、かなり動きます。
両手持ちや、
背中から抜刀するポーズもO.K.
特に嬉しいのが、腰にボールジョイントが組み込まれている事。
これで腰に捻りの効いたポーズも決まるし、バランスも取れて安定感も良くなるし、食玩とは思えない接地力とアクションを実現してくれます。
ドライビングアクションとほぼ変わらない大きさなので、仮面ライダーのシリーズもこっちの規格に統一してくれへんかなぁ。
もちろん、設定では【鎧を着た忍者】って事になるんでしょうが、もう侍にしか見えない……。
このシリーズは5人全部発売されそうにないので微妙ですが、単体でもO.K.な強化体なら今後もチェックしていきたいですね。