【沿岸警備命令】
海獣ゲスラ登場。
今回も星野君の活躍が光る一編ですね。
(勇君から呼び方が戻ってるけど・・・)
星野君より更に年下の子供を登場させて、頼れる兄貴感を出す手法は特撮ドラマだけでなく一般的なドラマでも使われますが、確かに効果的です。
少年探偵団のノリで密輸犯&ゲスラを追う星野君達。
密輸犯ダイヤモンド・キックこと中島三郎・・・、普通の名前じゃ迫力が無いからと「俺はダイヤモンド・キックだ!」とか自分で言い出したんかなぁ?とか想像してチョイ笑ってしまいましたが、最近はあんまり『いかにも』なネーミングのキャラクターを見なくなったので逆に新鮮な感じがします。
手下がチョッピリ間が抜けてて憎めないってのも、特撮ドラマの悪人にはよく見るパターンですね。
もうチョイちゃんとカカオの袋を調べてたら、ダイヤも見つかって、ハヤタに捕まる事もなかったのになぁ。
一方、ゲスラは海獣と言うより、深海魚と言った方が良いようなイカツめのデザインですが、船員さん(また柳谷さん出てはりますね)の話を聞いてると何んか災難にあってるのはゲスラの方のような気が・・・。
怪獣映画って社会風刺が効いてる話が多いですよね。
工業廃水や核はかなりの確率でおとなしい怪獣を巨大化・狂暴化させてしまいますし、森林伐採も怪獣が都市に来てしまう理由の上位に挙がるでしょう。
(サンプルが少ないので、BOSSの見た中では・・・って事で)
以前、リーダーが怪獣=災害と言うてましたが、なんとなく解ってきました。
デカいので破壊力が有り過ぎますが、『悪』ではないんですよね。
まぁ、今回も港を壊しまくってます。
予算は大丈夫なのか?(笑)
注目は、ゲスラがダイヤモンド・キックがアジトに使ってた倉庫を破壊するシーンで、裏口から砂煙が出てる所。
なんとまぁ芸の細かい事で感心してしまいました。
今日お昼放送の「やすとものどこいこ」という番組ですが、
ダイエー京橋店でロケだったんですね・・・
紳士衣料を色々お買い上げされていました(^^)
ちょっと懐かしかったです・・・。
『どこいこ』は毎週録画して見てます。
うちの売り場でも甚平とか色々買ってくれてましたが、Tバックパンツも買って欲しかったなぁ(笑)
>リーダー
『カネゴン』の脚本書いた人なんや、なるほど。
子供に対する優しい目線、確かに最近のドラマに出てくる子供達とは違う気がしますが、子供自体が変わってしまってるとも言えるかもしれませんね。
ゲスラはピーターでしたか、気付きませんでした。
セットは新調、怪獣は改造・・・、荒利ミックスって事でしょうが、今回も怪獣一体分の金浮かした所で追い付きそうにないセットでしたな(笑)