【装動(SO-DO)仮面ライダーエグゼイド STAGE 1】
2016年11月発売 全5種 各380円(税込410円)
ずいぶん遅くなりましたが、仮面ライダー食玩フィギュアシリーズ。
今回からエグゼイドの紹介をしたいと思います。
まずはアクションゲーマー レベル1。
<患者からバグスターウィルスを切り離す>と言う重要な役割を担ってたはずなのに、ウィルスが勝手に患者から離れて暴れたい放題に進化してしまったので出番がほとんどなくなってしまったレベル1。
やはり、この風貌でシリアス路線は無理があると判断したんでしょうか……。
それはさておき、膝は曲がりませんが、肩と股関節はボールジョイント、肘も曲がるし、腰に回転軸があるので意外と動きます。
ベルトは塗り分けられてないし、シールも付いてないですが、髪の毛のピンクの発色が綺麗で、完成度は高いと思います。
(ガシャコンブレイカ―と台座は別売りです)
ラインナップその2は、レベル2のクロスアーマーセット。
エグゼイドの頭に、胸と肩のアーマー、専用台座、ガシャコンブレイカ―(ハンマーモード)のセットです。
『鎧伝サムライトルーパー』や『聖闘士星矢』『天空戦記シュラト』ならアーマーだけ欲しい人もいるかもしれませんが、剣道の防具を天日干ししてるようなこの状態で販売とは、なかなか凶悪な商売ですな。
なので、ラインナップその3は、アクションボディセット。
いわゆる素体ってやつですね。
ダミーの頭が付いてるので遊べない事もないですが、色んな物が足りてないので、偽物感満載です(笑)
全身17ヵ所可動となってますが、首・肩・上腕のロール・肘・股関節・太腿のロール・膝・足首の15か所しかないので、肩アーマーが上下するのも可動部分に含まれてるようです。
3つ揃って、ようやくレベル2の完成。
1230円也。
レベル1はいらんねんけど……、って人には手が出にくい価格設定ですね。
その分、食玩にしては珍しく、背中の方も色が付いてます。
ただし、レベル1の目は真っ黒のシールと選択式なので、レベル1と2両方で遊びたい人は、レベル2になっても目が開いたままになってしまいます。
更に珍しい事に、アクションボディセットに付属のガシャコンブレイカ―(ブレードモード)は単色ではなく、シールで色分けされてます。
まぁ、片面だけなんですが、それでも今までのシリーズからしたら、これだけでも見栄えが違いますね。
アクションが売りなだけあって、立膝も何とか可能です。
ガシャコンブレイカ―(ハンマーモード)もシールで色分けされてます。
最後はライダーキック!
さて次回は、レベル1のパッケージの端っこに映ってるのが気になる『仮面ライダーブレイブ』を紹介しますので、お楽しみに。
12cmなんて、とてもとても。
1/144と比べたら、腰の辺りまでしかないかも……。
今度、並べて撮ってみます。
確かに『匠魂』なんて、500円以上するのにブラインドパッケージやったけど、箱買いすれば全種揃ったから、あんまり高いとは感じませんでしたね。
まぁ、無彩色のガンダムと比較するのは失礼なんで、やっぱりモノによりけり、って事かな。
物足りなければ塗れば良いだけやし、子供に向けるならシール対応で充分でしょう。
中途半端にマニアにも受けようとするから、おかしな事になるんやと思います。
鎧武の時みたいに、追加で楽しめる仕様なら良いんですが、やっぱり1個で完結してないのは子供にとってはガッカリ感が強いですよね。
ちなみに、俺個人としては、ガンダムの『ブラインドパッケージで250円』の方が高く感じます。
俺みたいに買い続けてたら「そんなもんか」って金銭感覚がマヒしますが、食玩は安いってイメージがある人は買いませんね、この値段じゃ。
ボトムズガムが150円だった頃はもはや神話の時代ですね(笑)
おっしゃるように、ロボはともかくフィギュアが単品で完成しないのは、ちょっと……。
よく解ってない親なら、ねだられても「1つだけやで」と言って、買ってくれなさそう。
そう考えると、アーマーセットは処分特価確定だな。