【ウルトラ作戦第一号】
子供の頃に何度も見てるはずなのに全然覚えてなかったなぁ。
ハヤタがいきなり死んじゃったのは覚えてたんですが、まさかウルトラマン自身がぶつかってたとは・・・。
てっきりベムラーがぶつかったもんやと思ってた。
まぁ、ベムラーがハヤタを殺してたら、「怪獣に人が殺されるのはよくある事」として、自分の命と引き換えに地球を守ろうとはならなかったでしょうが。
にしても、ベータカプセルを使うとどうなるか教えず、もったいぶって笑ってるだけって、ホンマに反省してるのか、ウルトラマン?
冒頭の、科特隊の青ジャケットも全く記憶に無かった。
出動の時だけ着替えるんですね。
消防隊員と一緒と考えると当然なんですが、第2話ではオレンジの制服のまま寝てたりしてるし、さじ加減がよぉ判らん。
それに、ビートルって丸っこいデザインのヤツしか記憶に無かったんですが、ハヤタが乗ってたビートルはステルス機のように割と鋭角的なフォルムをしてる。
「ビートル」は科特隊戦闘機の総称で、何種類か存在するって事でしょうか?
で、星野君って何者?
科特隊基地で暮らしてるのか、通ってるのか?
めっちゃ偉いさんのご子息だとしても、指令室にまで当たり前のように出入り出来るのは問題があるのでは?
色々???な部分はありますが、イデ隊員の「赤ランプは万国共通」って説明を筆頭に、ノリとリズムを重視した演出に感じます。
お得意の湖のセットや潜水艦の活躍も見逃せません。
1960年代、モノクロからカラーに移行した途端にこんなもん見せられたら子供は熱中してまうわなぁ。
『スーパージャイアンツ』や『ナショナルキッド』からいきなりレベルが上がり過ぎてる気がする。
それとも、俺が知らんだけでその間に誰かヒーローいてました?
いずれにしても、円谷プロの高い技術力と情熱が成せる技ですね。
さてさて、『ウルトラセブン』『ウルトラQ』の感想を終え、ようやく『ウルトラマン』に辿り着く事が出来ました。
全39話、またまた長丁場になるでしょうが、よろしくお付き合いのほどお願いいたします。