弁天町続きます
ここからは2020年発行の「北海道建築物大図鑑」に記載されたもの、指定や賞をとったもの
他のブログで情報を得たもの、探索中に見つけた気になる建物を追っていきます。
「レトロな建物を訪ねて」様
「関根要太郎研究室@はこだて」様 からも引用させていただいています。
「大黒湯」
この地区は以前は大黒町で、店名の由来かと思う
町はのちに弁天町に併合された。
ただ残念ながら櫓組みの長煙突は撤去された。
おそらく向かって左が女性ではと思う。
これも時代の流れなのだろう。
大学のアートスペースなどの再活用もあったようだが現在は休止中のようだ。
2022年6月撮影
「ワインショップ丸又和田商店」 旧小島商店
この建物もその当時からの所有かも知れない。
元は上下和洋折衷建築家と思われる 2階の窓がアーチと両開きで可愛い。
もしかして現店舗が住宅でこちら側が店舗や倉庫だったのかも知れない
蔵は鉄扉でとても重厚だ。
2022年6月撮影
「成田工業」 旧小熊商店倉庫
小さめのアーチ窓がかわいらしい
ツタが伸び全体を覆うがごとくになっている。
2022年6月撮影
「I氏家住宅」 旧今井米穀店 *北海道建築物大図鑑
この一角は古くからの建物が連続で残っており、それぞれ個性が違うので面白い。
2022年6月撮影
「佐藤商会」 旧堤商会事務所 *北海道建築物大図鑑
外壁の色や白地の窓枠など大正ロマンのハイカラな建物で
内部の階段や入口両サイドの照明は創建時のものだそうだ。
2022年6月撮影
「ハコダテバンドワゴン」
2階の細長い窓が印象的だ
ここはレンガ造りのようだ。
2022年6月撮影
「イシダ模型店」
2022年6月撮影
イシダ模型店の店主、石田一郎さんは店でプラモデルを販売するだけではなく
ライトプレーン(ゴム動力の模型飛行機)の研究者でもあり、業界人には「イシダ式模型飛行機」の名は
知れ渡っていた。
14年以上商売を続けていた。
昔プラモデルに凝ったものとしてはそう思った。
「プレ・デ・ラ・メール」 旧橋谷家蔵
レンガ造りの蔵だったようだ。
屋根はすっかりきれいに改修されているが外壁とアーチのある窓は昔のままに見える
正面の大きなドアは新しいものに変えたようだ。
蔵の重厚さとお洒落さを表現した内部のようだ。
2022年6月撮影
「旧民宿共真」
市電通りに面しており「プレ デ ラ メール」の隣。
胴蛇腹と下見板張り、縦長窓で古い建物とわかる
以前は民宿で使用していたとのこと。
奥を覗くと和風な棟が見えたので前後で和洋折衷建築かもしれない
敷地内だがとても気になる小路だ 入ってみたいが……
2022年6月撮影
「元コンビニ併設の屋号(一久)の蔵」
市電に面したこの元セブンイレブンの店舗もコンビニ前は自前で商売をしていたのだろう。
住居は別所にあるようだ。
いつのものかは判らぬが、古いものに感じるがどうか?
ストリートビューでわかった。
2022年6月撮影
「角地にある蔵」
更地は古いストリートビューでは草ぼうぼうだった。
改めて調べてみたい。
2022年6月撮影
「古民家」
2022年6月撮影