31匹目子猫

 

さすがに、今年の打ち止め・・我が家に来た31匹目、小春ちゃんは、小夏ちゃんの姉妹です。

同じく、相当なビビリちゃん

ちょっと見はわかりませんが、八割れ長毛で、黒だかグレーだか微妙な色合い、モフモフちゃんです。

小夏ちゃんを保護してから10日目・・・悪戦苦闘の末保護しました。

なにしろ、母猫が人前に出さず、生後2～3か月なのに、ご飯を食べさせません。体重も700gでした。

そんなに大変だったあ？ 小夏ちゃんの後1週間以内に保護したかった！

案の定、お互いを忘れたようで、対面したら、フ～と威嚇しましたよ。

初めまして～って、仲良くなるかな？

 

人間模様

 

小夏ちゃんの兄弟猫は、チョロっと出てきても、崖の上の民家の庭にいたりしますので、捕獲困難です。

なので、公園で待機することが多く、何気に、人を観察してしまうんですよね。

猫をみて子供が追いかける・・興味津々、猫が好きなのかなあ。

すると、お父さんが、「バイ菌、バイキン 触るなよ～」だって・・

猫が触らせてくれないよ～と、思いながら考えました。

子供の好奇心を親が潰している、猫の事、きちんと教えてやればいいのに・・・

子供が大きな声を出している・・お母さんが、「大きな声を出していると猫が出てきて追いかけるよ、怖いよ」だって・・自分がしつけ出来ないのを、猫のせいにしてごまかしている。

猫に与えられた水入れを、わざと捨てていく人がいる。

こっそり、道路に餌をおき、見届けもしないで去っていく人もいる。

夕方暗くなって、寒いのに、小さい子を遊ばせている・・

いろんな人間模様が見られる公園でした。

 

 

 

ビビリすぎる小夏ちゃん

 

保護した子猫の中には、1,2をあらそう美形や・・1,2をあらそう人懐こさ・・相当な勝気・・かなりの遊び好き・・等、さまざまですが・・

小夏ちゃんは、1,2をあらそう人見知り且つビビリちゃんです。

写真なんて、とんでもない！逃げます。

抱っこ出来ます、ブラッシングも出来ます・・でも、音が相当怖いようです。ヒーターをつけようと、ピッとボタンを押すだけで、キャッって感じです。

なんとか、人間って怖くないんだよ～好きな事してくれるよ～美味しいご飯をくれるよ～って、わからせたいのだけど、時間がかかりそうです。

今日、やっと、猫じゃらしを目で追うようになり、ちょっとだけ、手を出してきました。進歩！

お気に入りは、ウサギの寝床です。小さくて、温かくて、怖がりちゃんには、良い隠れ場のようです。

 

 

 

ブチ子が逝って・・・

 

ブチ子ちゃんは、臨月でベランダに現れ、2時間もマッサージさせて、子猫を産み、そのまま居ついてしまった猫です。

産まれた子猫は、2匹貰われ、一匹は、我が家で9歳まで生きました。

 落ち着いた可愛い子でした。

貰われた2匹も、12歳と13歳で亡くなりました・・・

時々は、お部屋に入って甘えるものの、

完全に、ベランダ暮らしを満喫。他の猫がカラスに襲われていると、すっ飛んで行って、カラスを追い払う正義感！一緒に散歩に行くお散歩猫。誰にでも愛想をふりまいていたようで、近所の人気者でした。

享年15歳、今日、大好きな自分のベランダのベッドで亡くなり、子供達の元へ逝ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

木の根

 

公園は、落ち葉が積もり、暖かな日差しがそそいで、猫達もまったりと過ごしていました。

お休み中のキジトラちゃん。 手術したので、ちょっと太り気味です。

寝姿を反対側から見た時は・・・

木の根っこかと思いましたよ。

気持ちがいいんだろうなあ～

 

 

 

 

見い～つけた！

 

保護した小夏ちゃん、かなりのビビリちゃんです。

耳をふせ、尻尾を丸めて、体をこわばらせていましたが、

体から力がぬけるようになってきました。

兄弟一緒にしてやりたいのに、兄弟猫は、何処へ？？ 行方不明・・・遠くから眺めてみることにし、双眼鏡で民家を覗く不審者となって探しました。

んっ～あれはなに？

古～い物置の穴から、頭のようなものが・・・

ついに、見い～つけた！小夏の兄弟です。

出てきたあ～と思ったら、すぐ隠れましたが・・・

居たことはわかったけど、どうしたものか・・・頭がいたい！