あぐりちゃんは、亜久里、琢磨、右京ちゃんF1レーサーの名前をつけた兄弟猫のうちの1匹。 男の子は穏やかでしたが、威嚇もするし、やんちゃな女の子でした。 人馴れした甘えん坊でも、遊ぶときは激しく、シニア犬のいるお家にはどうかなあ?と心配でした。 それは里親さんも同じだったかも。
シニア犬ですから、休みたいときもあったでしょうに、2匹は歳の差を超えて、仲良く過ごしていました。子猫だったあぐりちゃん、4歳位になったかな? 相変わらず、やんちゃな子らしいですが、犬のほうは、目も耳も悪くなり、認知症状も出てきたとの事です。
老犬が、急に鳴きだしたりすると、すっ飛んで行って頭を撫でたり、側にいてあげるようです。 すると不思議と老犬が落ち着くらしいです。
立ち上がるのもつらくなった犬の側に行って寝たり、日向ぼっこしたり、犬の様子に合わせて行動しているとの事です。
それはまるで介助しているかのように優しい猫になったようです。
あのあぐりちゃんが、優しく、立派な介助猫になっているようです。
嬉しいですね。