思いがけない事が、度々起こる。
こんな暑い日は、家だ~と、ネットにアップする猫の写真を撮っていたら、電話が・・・
(初めてみる子猫が3匹いて母親が居ないんです。 いつも居るオスの黒猫が面倒みています。なんとかして貰えませんか?)
こんな暑い時に限って車がない! 昼の12時、電話があって30分足らずで駆け付けました。自転車でも20分位かかるので、かなりテキパキと出て来ました。
到着すると・・・電話してきた本人は、い・な・い!
場所がわからないじゃないか!と思いつつ、オスの黒猫を探すと植え込みの中でまったり。 子猫の面倒なんてみてませんけど?
深い茂みを探すと、姿は見えないけど、なにやら、走る音がするので捕獲器を仕掛けたところ、のこのこと出てきたのは、メスの黒猫で・・・
(えっ~うそ~母猫がいるじゃん!)慌てて、捕獲器を引き上げようとしたけど、相当な空腹だったようで、(だめ~入っちゃダメ!)という声も虚しく、入ってしまった!
子猫の大きさも確認出来ない、病院も予約を入れてない。 そのうち、1匹の子猫が見えたので、病院に電話し、手術のため、一旦帰宅。
もういちど、子猫を捕まえに行ったら、大きいのに、離乳してなかったようで、ご飯を食べないので捕獲器に入らず・・・
かなり粘っている間に、シャワーがあり、雨上がりの草むらは、スチームサウナのようになり・・あわや、熱中症寸前で、立ち眩みしそうだったわ~
この暑い最中、人がいないところで倒れたら見つからないだろうなあ・・・と妙に冷静になったりして・・・
それにしても、餌やりさん、オスの黒猫と、メスの黒猫との違い、わかって欲しいんだけど・・・私は、一発でわかりましたよ。
だって、おっぱい垂れてるよ~
予定外の労力と出費・・・
今日は、お届けで遠方まで。
帰ってから、母猫を病院から引き取り、一旦帰宅してご飯を食べさせ、3時の暑い中、子猫の捕獲に行きました。
母猫は痩せて、毛並みも悪い。餌やり達がこの子の存在を知らず、子猫の事も知らないので、大きく育つ訳がないです。
相当ビビリな1匹は、帰ってきた母猫が育ててくれると思います。 餌の少ない場所だから、お家でご飯を食べようね・・・と連れてきた兄弟は、また、そっくりキジトラで、カチンカチンに固まっています。 お腹のすいた子猫なのに2時間もかかったから、かなりのビビリだと思います。
こんなに苦労して、疲労したけど、餌やり達は誰も知らない・・・
私の住む市には、(餌をやる人は、餌をやるだけでなく、猫の不妊手術もしましょう)という文言があります。 知らない人も多いけど、見せても知らん顔。 書いてあっても効果なし!