譲渡会中止

３月１日（日）に予定されていました幕張ねこの譲渡会は、新型コロナウィルスによる感染予防などを考慮し、中止となりました。

我が家の里親募集中の猫達も、大きくなりましたので、部屋が狭~く感じます。　抱っこも重くなり、筋トレしているかのようです。

今回初めて参加する予定だった、ゆうくんはエイズ陽性です。

人が好きなスリスリ男子で、活発です。　鼻回りグシャグシャ、元気いっぱいです。

同じく、エイズ陽性でゆうくんの遊び仲間の銀くんです。

活発でご飯大好き！　好きすぎて太るのが心配ですが、良く遊ぶので、今は、固太りというか筋肉質です。

気になるのが、片目のセリナちゃん。　よく食べるのですっかり重くなりました。　

寝る前の抱っこタイムがあるので、それをしないと寝てくれません。　顔を舐めたり、手を舐めたりするので、顔が痛いのを我慢してください。

大人しい黒猫の夏樹くんは、大人しくご飯の催促もあまりないので、油断していましたら、重く丸い感じになって来ました。　

それはそれで可愛いのですけど。この子も抱っこタイムがありますよ。

股関節の手術をしたミッチーちゃん、かなり毛が生えそろってきました。近づくとゴロンと横になって、甘えます。　

触られ好きですが、下半身はダメ！　まあ、解りやすいので気をつけていれば大丈夫ですよ。

紹介したのは、我が家の保護猫の３分の１

まだまだいますよ～　詳しくは幕張ねこの譲渡会ブログを見て下さいね。

 

川のオス猫の続き

ターゲットは茶トラのオス猫です。　餌やりさんが自分が捕まえると言うので、キャリーを貸しましたが、実は無理だろうな・・と思っていて・・捕獲器を持って行きました。

昨日に続き、今日は大失敗！　抱っこしたら捕まる前に怪我するよ・・・と何度も言ったんだけどなあ～抱っこしちゃいましたよ。

で、逃げられました。

餌やりさんは、ターゲットには手術費用の半額を出しますが、何故か他の猫には出しません。　けれども、川のすべての猫に餌やりしているようです。　昨日捕まえた黒白マスクくんにもやっているそうです。　でも費用は？　もう、諦めているけどね。

つまり、1匹分だけ・・って事かな？　でも半分だし？　どうして茶トラ君と決めたのだろう？　ちょっと聞いてみたい。

で、今日捕獲器に入った子は、若い猫を脅かしてしまうオス猫です。

皆で仲良くするために、手術しました。

ご飯を食べません。　とても猫を虐める子には見えない、ビビリ君です。　

川のオス猫

ターゲット猫の捕獲に行ったら、餌やりがご飯をやってしまって1匹も出て来ません。

毎回、同じ事を繰り返す。　

顔見知りの餌やりさんには、ご飯をやらないようにとお願いしているのに、無視するのか、忘れるのか？　

手術に反対ですか？と聞くと、（増えないし、猫が懐っこくなるし、良い事ばかり）とおっしゃる。　でも費用は出しません。

なんでも、東京のボランティアさんに聞いたら、餌やりが手術費用を出す必要はない・・・と言われたそうです。　

猫が増えると餌代がかさむから困る・・と言っている人のために、餌やりをしていない個人のボランティアが費用を出す事には、何の疑問もないのでしょうかね？

お腹がいっぱいの猫は、お休みタイムに入ってしまったので、自転車に捕獲器を載せて帰る途中・・・

（あの～テレビで見るような、猫を捕獲して手術して離す人ですか？）と訊ねられました。

（テレビを見てないので知りませんが、捕まえて手術に連れて行ったりはしますよ）

（ここで、時々、餌やりをしているのですが、大きなオス猫が他の猫をいつも虐めて追いかけまわし、道を走って危ないので、捕まえてほしいんです。）

川の下段に降りて捕獲している間、上段から見学していましたが、捕まったとたんに、（有難うございま～す）とどこかに行ってしまいました。

テレビでは、手術に費用がかかる事を言わないのかねえ？　

費用と体力と手間がかかる事は頭にないのか！

捕獲した子は、かなり重くて・・・家に運ぶのも大変でした。

怒ってはいますけど、堂々と見つめる姿はなかなかのもので、結構、好きなタイプで可愛く見えてしまいましたが・・・

手術して、大人しくしようね。　ご飯はくれるから大丈夫だよ。

スノーくんとフクくん

発症してから１０日目の昨日、スノーくんがやっと自力でご飯を食べてくれました。　前夜にスプーン１杯を食べたので、回復の兆しだと期待した通りの展開です。　

その間に４本の乳歯をピンセットで抜きました。　抜けづらかったようで、出血も収まり、綺麗になってきましたよ。

ビビリで触られるのを嫌がったスノーくんですが、１０日の治療の間に・・・

抱っこ出来るようになり、顔を近づけると顔スリスリしてくれるようになりましたよ。

スノーくんがご飯を食べたその日・・・

我が家に、茶トラのフクくんが来ました。　何枚撮っても、写真移りが悪い子です！

本当は、顔も小さく、１歳未満の男の子です。

野良猫が集まる場所に突然現れた子のようですが、風邪を引いているため保護することになりました。　初日は、術後で麻酔の影響があったので、ご飯も食べませんでしたが、少しづつ食べられるようになりました。

可愛い写真が撮れたら、ご報告！

 

変な餌やり

いつもの所に、黒猫が居ました。

この子にご飯をやる事はほとんどありません。　ご飯は十分に貰っていると聞いています。

早朝に来る餌やりさん、10時頃来る餌やりさん、昼、夕方・・・いろんな人が来るようです。　皆さん、この黒猫が昨年の春に子供を産んだとおっしゃいます。　

珍しく、黒猫に1年ほど餌をやっているというおじさんに会いました。

出会いから、子猫を産んだこと。子猫は2匹居たけど、2匹とも死んでしまった・・・との事。　

この子は不妊手術をしたのですか？と聞くと、してないから春にまた子供を産むんだよ～とおっしゃいます。

長々と話しを聞きましたが、どうしても一言お伝えしたくて、言いました。

（おじさん、この黒猫は、オスですよ）

何言ってんだ！こいつって顔をされたので・・・・

ほらっ、これがタマタマで、男の子ですよ！と見せたら・・・・

えっつ～～　だって、子供産んだんだよ～って・・・

違う猫の事だろうね。　1年も間違えてたんだなあ～

 

スノー君、強制給餌中

スノー君は、（このままでは妊娠してしまう～）と餌やりさんが捕まえた子です。　全然人馴れしていない、とても臆病な子で、しかも男の子。　顔をみると、シャーシャー言う子で、とても触れません。　

ケージの戸を開けるだけで逃げまくります。

そんな子が風邪を引いて・・・くしゃみ連発！　鼻がグビグビ。　

ご飯も食べなくなりました。

触れない子が病気になると大変なんですよねえ～

噛もうが引っかこうがなんとかしなくてはいけないので、とりあえず、洗濯ネットに入れ、傷だらけになるから、爪切りから・・・　

耳チェック、喉チェックしたらリンパ腺が腫れています。　口の中をみたら、血だらけになっていてビックリ！　乳歯がほとんど残っていて、そこから血が出ています。　とりあえず、乳歯を3本抜き、様子を見る事にしましたが、ご飯は食べられないので強制給餌。　

エナジーちゅ～るを水に溶かしたり、あれやこれや試して、なんとか凌いだけど、薬を飲んで、くしゃみが減っても、ご飯は食べられないので、検査と点滴に行ってきました。

病院では暴れるため、3人がかりで・・・この調子では、病院も頻繁には連れて行けないし、私にストレスがかかりそうで心配（ストレス食いをするので）・・・

と、まあ、噛むなら噛め！怒るなら怒れ！の心境で、看病していましたら、観念したのか？　触れる子になりました。それだけ、具合が悪いのかもしれないですね。

口の中には歯肉炎がありそうだけど、血は止まって綺麗になっていました。でも食べられないので、もっと喉の奥が痛いみたいです。

スノー君、療養中。もうちょっと頑張ろうね。

れお君決定

本日譲渡会でした。　一時土砂降りの時もあり、濡れながらもなんとか無事に開催出来ました。

エイズ陽性組のキャラメルじいさんは、相変わらず良く寝ていました。

キャラメルじいさんは、初めて会ったときは、薄い茶色の猫でしたが、

最近は栄養が良いのか？　こげ茶が濃くなり、アメショー柄がはっきりしてきました。　こんな事あるんですね。

一方、可愛らしいエイズ陽性のれお君は、里親さんが決定しトライアルに行くことになりました。ふわふわの可愛い子ちゃんですからね。

エイズ陽性の子を抱えているボランティアさんにも、励みになります。

 

 

キャラメルじいさんとレオ君

次回の譲渡会は、２月１６日（日）。　前日の１５日（土）に、またまた遠方（７５キロ先）までお届けなので、大忙しの週末になりそうです。

今回は、エイズ陽性だけれども、元気な１１歳、キャラメルじいさんが参加です。　

保護された時よりも毛並みが良くなり、毛色まで変わってきたアメショー柄じいさんです。　

（譲渡会は刺激があってええなあ～）と言うわりには、寝ている事がおおいです。おこすと機嫌良く起きてくれますが、また、機嫌良く寝てしまいますよ。

起きているじいさんに会えたら幸運です。

レオ君もエイズ陽性ですが、まだ小さくて可愛らしい、長毛茶白猫です。

人馴れしているレオ君ですが、譲渡会は初めてですから、緊張するかなあ？　いつも通りでいられるかしら？

エイズウィルスのキャリアでも、発症せずに、寿命をまっとうする子が多いようです。　先日も、（家の子がエイズキャリアだったけど、１７歳で亡くなったの）というお話しを聞きました。その朝までご飯を食べて、甘えて、眠ってしまったとか。　

エイズ陽性の子は、他猫に移る事もある・・・と考えて、１頭飼いにするか、先住猫も同じようにエイズ陽性の兄弟分として迎えてくだされば問題ありません。　

人と一緒に暮らせる幸せを！

反発

私が、マンション内の野良猫に、不妊手術をしてきた事を知っているおばさまから・・・

（手術してないオス猫がいるじゃない！あの子もしなさいよ！何やっているのよ！うるさくてしょうがないよ！）と言われて・・・

絶対にやらないぞ！と思ってしまいました。

捕獲器をお貸ししましょうか？とみせると（こんな小さいのは使った事がない、私はちゃんとしたのを使ってたからね）と言われたので・・・

ごめんなさい、年配の方には重いと思って小さいのをお見せしたのですが、特大のがっしりした高級品を持ってきましょうか？　昔のより簡単ですよ。

と、皮肉たっぷり！　憎たらしい嫌味で対応しました。

まあ、今まで、何倍もの悪態をつかれていますから、もういいや！

これくらい言っても・・・の心境です。

結局、捕獲しても車がないから連れていってだと、なんだのと、おっしゃるので、費用から捕獲、運搬、リリースまで全部自分でやって初めて（一人でやった）と言うんでしょ。　手術したいなら、一人でやってくださいね、と言って逃げました。　

猫の事は（やつら）、多数の人は（あいつら）、私の事は（てめえ）と言いますから、話したくない！

 

ミチルちゃん

５月の連休明け、Ｆ市の団地のおばあさまから電話がありました。

Ｓさんのベランダにメス猫が子猫を連れて上がってきて、Ｓさんが子猫を段ボールに入れて、どうにかしてくれと言ってきたとの事。

Ｓさんは、母猫に餌をやっていますから、子猫を連れてきても仕方がないのに、餌をやっていないと言い張る人です。増えると困るので、いつも子猫を保健所に連れていかせたそうですから、引き取りに行かざるを得ません。

ミチルちゃんは、段ボールに入れられた2匹兄妹の片割れです。

我が家に来たのは、生後1か月足らず。４８０グラムでした。

我が家に来て2週間経ったころに病気になり、死にそうになるほど弱ってしまいましたが、30日間毎日注射を打ち、6月なのに、湯たんぽで温め、なんとか免疫力をあげてやりたかったけどちょっとの風邪が酷くなってしまいます。　

病気が治り、なんとか生き延びたけど、目の結膜の癒着は治らずに手術しましたが、思ったよりは悪く、目が半分は閉じてしまい、良く見えないようでしたので、2回目の手術。　

その後の回復にも時間がかかり、とうとう生後10か月に・・・

小さい時から、人と子猫しか知らない子は、人には甘え、子猫には優しい子に育ちました。毎日、抱っこタイムが必要な甘えん坊ですが、我が家には後2日のみ。　先住猫ちゃんのいるお家に行く事になりました。

新しい環境に慣れるのは大変かなあ・・・好き嫌いあるけど大丈夫かなあ・・・

お母さんがいなくても、頑張れるよね。　

お別れの時が来ました。