家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

チック・タックの兄弟

2022年11月30日 | 日記

まだ小さい子猫がいるから、一度見に来て~と電話がありました。

その地域に行くようになったのは、その方が、(近所で野良猫に餌をやる人がいて、猫が増えて困っているの)と知り合いに訴えたのがきっかけです。

調べてみると、7-8軒の家の高齢者が餌をあげていました。 生きがいを奪うことなく、苦情を収めるには、不妊手術と保護しかありません。 産まれてしまった子猫は保護して、殆どの猫をTNRしましたが、たまに、移動してきた猫もいて、10月にメス猫がいるという連絡を受けて、手術の為、捕獲しました。 その時に子猫2匹が捕獲器に入り、初めて、出産していた事を知りました。 餌やりの家主は、親猫も子猫も見た事がなかったと言いました。

そういう経緯のある地域でしたので、子猫がいるのが不思議でした。 

訪ねていくと・・・はい! どうぞ、連れて行ってね、と子猫を渡されました。 なんで~見に来ただけなんだけど・・・

実は、10日ほど前から保護していたの・・・子猫は3匹いたのに、ある日突然2匹がいなくなって、心配していたら母猫が1匹連れていた。餌をやったら、可愛くなって、外に隠していた。 でも大きくなって隠しきれないの。 家に猫を入れると叱られるし・・・という話でした。

餌やりの件で苦情を言ったのだから、餌をやっているとは言えないよね。

どうやら、私が保護した2匹、チックくんとタックくんの兄弟猫という事のようです。 

チックくん

タックくん

1匹だけ逃げていたのですね。

兄弟と言われては、引き取らない訳には行かないので連れて帰りました。

保護したと言っても、外にいたので、ノミはいるわ、汚れているわ・・

因みに、チックくん、タックくんは里親さんが決まり、近日トライアルに行く事になりました。

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捕獲作業

2022年11月29日 | 日記

今年から捕獲作業は控え、当事者の方に、自分達で捕獲するようにお願いしています。 ただ、餌やりさんが高齢だったり、他に作業をする人がいない場所もあるので、そういう時は行かないとね。

前回に続き、ここの餌やりさんは、常に窓を開け、飼い猫も野良猫も出入り自由にしているお家です。 ご飯も家の中のあちこちに常に置いてあります。

前日、注意して欲しい事をお伝えしに行きました。前回も伝えたけど、全然ダメだったので、念を押すため紙に注意事項を書いて渡しました。

前回、飼い猫が捕獲器に入ったりして、時間もかかるし、それを目撃した野良猫が、見ちゃったし・・という感じで逃げました。 だから今回も、飼い猫は外に出さない、野良猫にご飯をあげない・・・最低この2点を守ってもらおうと紙に書きました。

当日・・・飼い猫が出ている・・・野良猫にご飯をあげなかったわよ~と言っているけど、窓は開いていて出入り自由。 外からそ~と閉めると10分後には開いている。 その繰り返し・・・だから、部屋に入って、ご飯をとりあげました。

いつでもご飯を食べている飼い猫なのに、また、捕獲器に入る。 その都度、唐揚げを入れ直し・・・家で唐揚げをあげてくれ~~と言いたくなりましたよ。 捕獲器に入って騒ぐ猫をみて、野良猫はどこかに行ったまま帰らず。 

夕方の4時になると来る白黒の子猫が来る・・・というので、一旦帰り、夕方出直しです。

3時半頃に行くと、偶然ターゲットの黒猫を見かけ、追いかけて捕獲。

念のため、飼い猫の黒猫2匹でない事を確認しに行ったら・・・なんと、あれだけ注意したのに、黒猫が2匹外に出ていました。1匹は見つけましたが、もう1匹がいない。捕獲した子を見てもらったけど、見てもわからない・・・

黒猫メスなら、耳に蚊のアレルギーで湿疹があるはず・・・威嚇されながら、パンチだされながら、捕獲器を覗いて、やっとアレルギー跡をみたので、黒猫メスと確信しました。

4時を過ぎると、キジ白のメスらしきが現れましたが、白黒ではない。

いつも周囲で遊んでいる子猫(7か月位)ですから捕まえました。 餌やりさんが、(この子ですよ、いつも来る白黒子猫です)って・・・えっ!! つまり、この模様だけど、暗くなってからみると白黒に見えるようです。

だけど、帰ってから捕獲器を覗くと、すごく似ているけど、微妙に模様が別猫です。

でも、子猫は3匹いたと思ったので、やはり、もう1匹子猫がいるようです。

その後、隙間の窓の所に現れる白黒がいる・・・というのでそちらで待つと・・・キジ白のオス(7か月位)が現れ・・・黒白じゃないけど、捕獲。

計3匹を捕獲しました。 日曜は譲渡会だったけど、1日我が家に泊まった猫達をリリースしに行ったら・・・

(いつも黒の母猫にくっついて、一緒に来ていた子猫が、母猫がいないから1匹で来たわよ~)と仰る。 黒い子猫(半年位)がいるって、初めて聞いたのですけど・・・

話好きでたくさんお喋りするんだけど、肝心な事を言わないのよね~~(ため息)

3匹位残っているみたいだなあ。

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野良猫を病院に・・・の続き

2022年11月22日 | 日記

耳がただれている野良猫の詳細を聞いたら、どうやら9年位前にTNRした子のようですし、薬を持って見に行ってきました。

殆ど会わない子で、場所も解かるか心配でしたが、偶然にも連絡してきた人が餌やり中・・・

猫の耳を触ると、ぐじゅぐじゅした感じもなく、耳の中も綺麗。外耳炎でもなさそうでした。 耳の傷は乾いてカチカチになっていたので、怪我をしてすぐではないようです。

一応、2週間分の薬を渡し、ウェットのご飯に入れて、ダメなら手でつぶして粉にして振りかけて、飲ませるように頼んで帰りました。

それから10日にもなるのに連絡がありません。こちらから連絡してみました。

(ウェットに薬を入れたら、薬の粒だけ残すんです。 2回飲ませましたけど、飲ませられませんので様子をみています)との返事。

病院に連れて行って欲し いと大騒ぎしたのに、2回で終わり? 

本当に心配なの? 様子を見ているそうですが、良くなったのか? 悪いのか? 解らないようです。 解らない人が様子見をしてもねえ。

自分で見に行くしかなさそうです。

 

 

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ジルちゃん

2022年11月20日 | 日記

我が家には5歳位になる、長毛黒猫ジルちゃんという保護猫がいます。

ジルちゃんは保護部屋のケージで寝る、保護部屋長女となります。

フリーにしてあげたくても、保護部屋から出て、5分程探検すると走って帰ってきます。怖いようで、保護部屋が安心する場所のようです。

次々とやってくる保護猫達を迎え、送って来ました。

夜は、夜食を出すとケージに戻って待っています。 寝る前にブラッシングだけは、癖をつけました。 

ケージにカーテンをすると静かに休みます。

朝ご飯になるとケージを開けるので好きに過ごします。 

超ビビリの為、抱っこをした事がありません。正面から手を出すだけで激しい威嚇とパンチが出ます。爪を切った事もありません。

幸い、ジルちゃんは元気な子です。 必死に触ろうとしましたが、ケージを駆け巡り、隙間から逃走する位、触られるのが嫌です。 

子供の時に経験した虐待のトラウマがあり、人間を怖がります。

人にとってはちょっとの事でも、猫にとっては一生を左右する出来事になります。

ブラッシングも数分ですが、正面は向かず、後ろ向きの姿勢を取ります。正面から触るなんて、今後も難しいのかなあ~と思います。

でもね、今日、なんと、初めて正面から手を出して首回りや喉元を触る事が出来ました。

きゃあ~、ジルが触らせてくれたあ~と騒いでしまいそうなのを、ぐっと我慢して・・・全身を撫でました。

あまりに大人しく触らせてくれたので、今度は、具合が悪いのではないかと心配になりました。 でも、ご飯は食べているし、オシッコもウンチも出ているので、大丈夫なのかなあ。逆に心配です。


今日は、初めてジルちゃんを撫でた記念日となりました。

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野良猫入院騒動の続き

2022年11月18日 | 日記

緊急入院し、検査をした猫は、良い事なんだけど、結果、悪いところが見つからず・・・だけどご飯を食べません。2日、3日と看護士さんや獣医さんがご飯を食べさせようとしましたが、チューブのおやつ位しか食べられないとか。

どこも悪くないんだけど・・と言われながら、行き場がないので入院させて貰いましたが、大声で鳴き、ケージから出たがって、ガリガリ開けようとして爪から血が出たそうです。

人馴れしたスリスリの子だったら保護しますよ、と言う東京のボランティアさんがいて、その方に保護をお願いしたら引き受けて下さる事になりました。

マイクロチップとワクチンをお願いされましたが、捕液をしていた事、ご飯が普通に食べられていない状態だという事でワクチン接種も出来ず、ウィルス検査は陰性でした。 昨日から、少し食べだしたとの事ですから、環境に馴染めば食べられると思います。 いつも野良猫の成猫を保護している方ですから、対応もわかっていると思います。
今日は、引き取られるので、6日間の入院を終え、キャリーにいれて、仲介者の所まで送ってきました。 
餌やりさんがいきなりキャリーに入れた時には、どうしようかと悩み、ご飯を食べないのでハラハラし、あちこちにメールしまくりで、疲れました。

入院費用は私が払いましたが、病院でも事情を察して下さり、お安くして頂きました。 病院のスタッフにも迷惑をかけてしまったし、ボランティアさんにも、突然の保護で迷惑をかけたし、色んな人が1匹の猫に関わってくれました。公園の猫は、里親さんを見つけるため、修業に出ました。 

皆さん有難うございました。

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野良猫入院騒動

2022年11月13日 | 日記

朝からメールあり、電話ありで、猫達に朝ご飯をあげながら対応していました。

公園で餌やりされている猫が3日位ご飯を食べないらしい。

もちろん、獣医さんに診てもらえると1番良いですが、野良猫ですから、可哀想!だけで行動する訳には行きません。

食欲増進の薬を飲んで解決・・なら良いですが、現実には検査代、病気があれば治療代、入院になれば入院費。 長く養生が必要だった場合は、誰が保護する?などの問題が山積しています。

歩いているようだし緊急性があるように思えなかった事、今日は譲渡会だった事もあり、1日様子を見るように言いました。 手持ちの薬で間に合うかもしれないので、明日、様子を見にいくつもりでいました。

が、その後のメールで、(今、キャリーにいれて保護しました)と・・・

車がないから病院に連れていけない、治療費は払えない、保護は出来ない・・・餌やりさんが、そんな状態なのに保護してどうするつもりなんでしょうねえ。 後先を考えない行動は困りますねえ。

キャリーに入れちゃった猫をそのままにする訳にも行かず・・・病院で受け入れて貰えるか電話し(野良猫で感染症の疑いもあるので、隔離入院出来る場所が必要です)迎えに行って病院へ連れていきました。 血液検査、レントゲンを撮り、点滴に抗生剤を入れて様子を見て、今日は入院しました。 火曜日に再度検査をして結果がわかります。

結果次第で、どうするか? いろんなケースを考えておいてほしいとお願いしましたが、考えてもいなかったのでどうしたら良いかわかりません・・・との返事。 2日の猶予があるから、考えてくださいよ~

我が家は、満杯です。どうしたものでしょう・・・

 

 

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捕獲困難猫の子達

2022年11月10日 | 日記

捕獲困難猫の子供は、生後3週間位で保護しましたが、あまりにも忙しく、離乳してからは手がかけられませんでした。

ご飯まみれとなる時期には、毎日でも洗いたいほど汚くなりますが、なかなか洗ってやれず、拭いただけでは綺麗になりません。

同じような顔の子の区別もつきにくいままでしたが、明日で生後2カ月となるので、さすがに判別出来るようになりました。

三毛の菊菜ちゃん、ユニーク模様です。

黒白八割れ、若菜ちゃん

黒白八割れ、秋菜ちゃん

黒白八割れ、ハッチくん

兄弟で遊んでいるので、良い子に育っていますよ。 

お母さんはさび猫なんだけど、子猫におもかげはないですねえ。

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バタバタの1週間

2022年11月06日 | 日記

先週は目のまわるような忙しさ!

トライアル中だった花緒ちゃんも無事に正式譲渡となり、

月曜日にドリーちゃんをお届けし、本日、正式譲渡へ。

火曜日、用事で市原の金剛地に行く事になり運転。 途中、唯一のコンビニに行くと、迷い犬が近づいてきます。 

餌を貰いたい感じなので、唐揚げを買い、あげにいくとかなり警戒していますが、近くまで来て、唐揚げゲット。 どうやら、そうやってコンビニに来る人からご飯を貰っているようです。 ジャーキーをあげに来た人の話では、保健所に通報したけど保護しに来ないとか・・・心配した人が触ろうとするけど触れず捕まえられないようです。 実は、犬も10匹位は保護している猫ボラなんで、時間があれば、捕まる感じがしましたが、帰宅後の用事もあり、後を頼んで帰りました。

水曜日朝、脱走猫の報告があり捜索へ。 まだ生後半年位の子猫ですから、遠くへは行かないと思ったので近所を捜索。 

木曜日、脱走猫を確保。

金曜日、前の週にお見合いしたはるみちゃんのお届けです。 只今、トライアル中。

帰宅後、捕獲をお願いした場所の手伝いに行きましたが、まさかの2時半頃の夕ご飯で、餌やりのおばあさん宅でご飯を食べてしまいました。

土曜日、1週間分の家事を集中で。 掃除と片付けで終わってしまいました。

今日は、譲渡会でしたが、結果はさっぱりで、可愛い桃太郎くんは、やはりブルブル震えていました。 小さなケージに入るだけで怖いみたいです。帰ってからはベタベタ甘えていましたけど。

次回譲渡会は来週で、2週連続なので、今週も忙しくなると思います。

子猫達の家族を見つけてあげないといけません!

 

 

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野良猫を病院へ

2022年11月06日 | 日記

野良猫に3年くらい餌をやっているが、最近、耳がただれて来た。調べてみたら、上皮ガンのような感じなので、一緒に見に行って欲しい・・・・とのメール。

(獣医ではないのでわかりませんから、猫を病院に連れて行くか、写真に撮って、それを持って病院に行ったらどうでしょうか?)と返事をしたら、

抱っこは出来るが捕まえた事はないし、自分が病気で病院に連れていけないとの事。

でも、餌やりには行っているのよねえ。 餌やりにいく場所よりも近い所に動物病院があると知っているんですよ。

(病院で入院が必要、保護が必要な状態と言われたら、誰が保護するのですか?我が家は満杯で保護出来ませんけど)とメールをしたら・・・

猫は飼ったことがない。 事情があって保護は出来ません。費用も出せません・・・との事です。

つまり、猫を病院に連れていき、費用を出し、ガンだったら最後まで看て! という、話ですよね。 相手はボランティアだから、それくらいして当たり前だろうという前提のお話のように聞こえます。

(どうしても病院に連れて行きたいから捕獲の手伝いをして欲しいくらいなら出来るかもしれません)と言いました。

保護ボランティアであろうと、キャパシティーオーバーになってしまっては、多頭飼育崩壊につながります。 

個人で出来る事には限界があるという事も知って欲しいなと思います。 

因みに、写真の感じでは外耳炎の可能性が高いと思われます。

 

 

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桃太郎くん

2022年11月03日 | 日記

桃太郎くんは、桃子ちゃん、桃葉ちゃんと3兄弟。

譲渡会には3匹一緒に参加するのですが、いつも女の子の影に隠れようとします。 時には、ベッドの下に潜ろうと必死になっています。

大勢の人が苦手なんですね。

我が家では、殆ど私しか見ないので、3人位の人がいると怖いみたいです。

人が好きですよ、甘えん坊ですよ、と言っても、信じられないですよね。

家では、そんな怖がりとは思えない位に、追いかけっこしたり高い所に登ったり、普通なんですけど・・・う~ん、譲渡会とは別猫のようです。

あだ名は、えりまきちゃんです。

ケージから出すとまず膝の上に飛んで来て、スリスリ、ゴロゴロ甘えて暫く抱っこされていますが、順番待ちをしている子もいるので、次の子を抱っこすると・・・肩に乗ったり、首筋を舐めたり、そのうち、首に巻きついて、えりまき状態になります。

こんなに人馴れしている甘えん坊なのに、譲渡会ではその素振りもないですからねえ~ 

この子の良さをどうアピールしてあげたら良いものか?

悩むところです・・・

 

 

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