家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

2023年年末

2023年12月28日 | 日記
クリスマスのお届け、次の日墓参りで遠出、次の日脱走猫の居場所確認、今日はお見合い、年末は猫のショートステイ・・・等々、なんだか大晦日までバタバタしそうです。

毎年、子猫シーズンになると忙しくなっていましたが、今年は2月にロシアンブルー7匹保護に始まり、3月にサイベリアン等を30匹保護。 その後に子猫シーズンになり、かなり大変な1年でした。

大勢のボランティアさんの手助けがあり、サイベリアン達は、譲渡に結び着いた子達が殆どですが、FIPから生還した子などが残っています。
 
今年の保護は98匹になりますが、サイベリアンのアンちゃんのように闘病したのに、亡くなった猫も2-3匹います。 

我が家にも、FIP(猫伝染性腹膜炎)から生還したアクセルくんがいて、長い投薬や度々の検査にも人嫌いになりませんでした。

そして、てんかん発作が起き、目も見えないラキくんがいます。
 
風邪の治療を受けられず外暮らしをしていたところをボランティアさんに助けられて我が家に来た美晴ちゃんも両目が見えず、成長も芳しくないです。
 
まだまだ心配な子がいますが、今年の残りは18匹となっています。 長引く病気を克服して貰われていった子も多く、可愛がられている様子を見ると、やり切った感もあり、嬉しい気持ちになります。

厳しい状況にいた子を保護してから、治療してくださったかかりつけ病院の獣医さん、看護師さんに感謝申し上げます。
 
サイベリアン達の保護時には、沢山のボランティアさんが、快く預かりを引き受けてくださいました。 何もお返しは出来ていませんが、感謝申し上げます。

病気の子や沢山の保護猫を抱え、経済的にも大変な中、地域猫の会の皆さま、里親さん達、アクセルくん、ラキちゃん、美晴ちゃんを保護された方など、大勢の方からご寄付を頂きましたことをお礼申し上げます。

大変な1年でしたが、それだけに沢山の感謝があった年でもありました。 
幸せを掴んだ猫達の代わりに、里親の皆さんにも感謝します。

皆さま、良いお年をお迎えください。 
来年もよろしくお願い致します。

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歯肉炎か?

2023年12月23日 | 日記
年末年始は病院がお休みなので、まずは自分の病院に行って、市の検診といつもの薬を貰いました。 9時に行って終わりはなんと13時半! 12時半頃からコロナかインフルエンザの患者さン達がゾロゾロ。待っている2-3人は、待合室にパティションが立てられ、隔離されたようでした。 危ない空間にいたようでハラハラしたけど、何もなかったです。 
 
ご飯を食べていたホッペちゃんが、急に大声を出したので様子を見たら口が痛いようでした。 歯茎が赤くなり血が出ていました。慌てて病院に駆け込み、正月分の薬も貰いました。 歯肉炎だけなら良いですが、ひとまず来年まで薬を飲んで様子見です。


クリスマスも年末も関係なく、いろんな事が起きますねえ。
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正式譲渡と特訓中

2023年12月20日 | 日記
トライアルに出ていたハニーちゃん、

キララちゃん

トトロちゃん


そろって正式譲渡となりました。 トライアル期間中は落ち着かない状態でした。 何故かというと・・・そろって訓練中の子だったからです。 

ハニーちゃんは生後2週間で保護したので、人には馴れていたのですが、2週間の入院期間があり、猫社会の学習が少し遅れていましたし、キララちゃん、トトロちゃんは、少し大きくなってからの保護で、4匹ビビり兄妹、威嚇するわ、手が出るわの難しい子達でした。 この子達を里親募集までこぎつけるのがちょっと大変で、お見合いした時も固まってしまい、決まらないかと思ったほどです。

キララちゃんはお届けまでの1週間は特訓、トトロちゃんに至っては2週間の特訓をしてから、トライアルに行きました。 成果はトライアル中にあらわれ、トトロちゃんは数日で子供が抱っこ出来るまでになっていました。 
キララちゃんは、先住猫ちゃんがいるお家でしたから、最初は子猫から遊べるようにし、次は大人猫で特訓。 追いかけっこしたり、プロレスが出来るようになってから行ったので、大人猫がいても大丈夫でした。
里親さん達が、ゆっくりと馴らすつもり・・・という方達でしたので、1週間で馴れてくれて驚かれた位です。

クリスマスには、キララ、トトロの姉妹ミーシャちゃんがトライアルに入ります。 


只今、特訓中です。
 

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FIPのアクセル君の続き

2023年12月18日 | 日記
FIP(猫伝染性腹膜炎)と診断を受け治療していたアクセルくん、生後9カ月。


新薬を84日間投与し、その後陰性となり、ストレスになるかな?と思われた去勢手術に挑戦したあと、ウィルスが陰性、それから2週間後に、もう一度検査して陰性となったことを受けて(寛解)との診断を頂きましたので、里親さん探しをすることにしました。

寛解と完治の違いはと言えば、寛解は(再発の可能性もある)という事ですが、こればかりはわかりません。 必ず再発するものだとも言えないし、可能性ゼロとも言えません。

アクセルくんはとても元気で甘えん坊。 隔離生活が長かったので、最初は他の猫達とあまり上手く付き合えませんでしたが、最近では上手く付き合え、子猫達を遊んでくれるような大人になりました。

里親募集サイト、ハグーに載せたアクセル君の募集には、病気の経緯を載せています。 

募集要項の特記事項
仮名: アクセル君(オス)
毛色: グレー白の八割れ、尻尾ふさふさ、美男子です
性格: 人が好きで甘えん坊です。 ケージから出ると真っ先に抱っこをしてほしいようで、すり寄って膝の上に乗り、顔をなめたり、こすりつけたりして全身で甘えてきます。 ご飯は特に催促するわけではないですが、大抵は完食します。 他の大人猫、子猫とも問題なく付き合えますが、特に仲良しを作ってベタベタするタイプではなさそうですが、喧嘩をする事はありません。 
なるべくストレスを与えない生活をさせたいので、お届けは千葉県内か車で1時間圏内でお願い致します。

特別事項:
6月にFIP(猫伝染性腹膜炎)の診断を受け、致死率90%以上と言われる病気でもあり、そのままでは死に至るため、新薬治療をすることにしました。84日間の新薬(モルヌピラビル)投与を終え、その後、去勢手術(ストレスをかける事になる)も終え、投与終了後、3回のウィルス検査をして、すべて陰性でした。 新薬でもあるし、臨床例もまだ少なく、今後、再発の可能性もないとは言えないので、完治ではなく(寛解)という言葉を使っています。 違いは、再発もありうるという事です。その為、3か月に一度とか半年に一度とか(病院判断)定期的に検査をする必要があると思います。病院内で出来る炎症マーカーの他、外注検査でウィルスの有無を調べる必要があるかと思います。
治療の経緯や今後の検査などの件をご理解下さり、経済的に、何もない子よりは費用がかかることをご理解下さるご家庭で、育てて頂けるように希望致します。

アクセルくんは、車のエンジンルームに入りこみ、多数の人が関わって助けられた子です。 ずっと幸せに暮らしてほしいと思います。
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猫脱走!

2023年12月15日 | 日記
我が家のマンションは、只今、大規模修繕中で、足場が建てられ、黒い幕がかかっています。 以前は、北側ベランダが終わったら、南側へ・・・でしたので、足場も片方づつで、荷物を移動出来ました。 今回は同時に設置なので、ベランダ荷物を中に入れるのも大変だし、網戸を全部同時に外さなければいけません。 網戸がない状態で換気などをしたら、猫が出ちゃうよな~なんて思っていたら、早速、脱走猫の張り紙ですよ・・・ 工事中の時って、脱走が多いです。 

脱走猫は、1歳のメス。 ビビりのところがあるとの事。 マンションの3階という微妙な場所です。 
夜中の3時までは姿を見たとの事なので、明け方に出て行ったと思われます。 飼い主さん家族は、足場があることから、下や公園を探したようです。
今までの経験から、ビビりの猫は、案外、下に行くのに時間がかかります。 工事の関係で、8時頃からは人が集まり、9時からは大きな音が出ます。 なので、飼い主さんには、棟の3階の横のお家からベランダを覗いてもらい、足場に猫がいないか見てもらうことにして、工事の人が帰る5時半頃から、足場の3階、2階、1階と見ていきましょうと話しました。 

5時半から10分後、まるで計算したように、棟の端っこの足場の2階にじっとしていました。飼い主により確保。 一件落着しました。
夜、脱走防止対策の写真などを持って、対策するようにお話しして来ました。
換気のためにちょっと開けておいた窓・・・1センチ開いていたら手が入り、開けてしまいますよ。 まだ酷寒ではないとは言え、家しか経験していない子が外の寒さに耐えられるのか? ご飯を見つけられるのか? 想像してみてください。 想像したら可哀そうで、出せないでしょう? 出る機会を与えてはいけませんよ! 猫飼いの皆さん、気をひきしめましょう。  
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病気のサイベリアン、アンちゃん

2023年12月12日 | 日記
2023年3月末に、飼い主さんが亡くなられた現場から保護したサイベリアンのアンちゃん。



避妊手術前の血液検査で異常があり、以来、何度血液検査をしても数値は下がらず原因不明でした。
保護時の体重は2300g。 少食ですが、食べない日は一度もなく、チョコチョコ食いをしていました。 
原因がわからないままでは、治療をしてやれません。 保護時からおしっこの色がとても薄い事が気になって、気になって・・・尿を持って行ったり、直に尿を取ってもらったりしていたら、ある日、異常な数値が出ました。 尿蛋白の数値がこれ以上上がると危ないのでは? というところから、慢性腎臓病との診断もありました。 大きくならない事を考えて、昨年あたりから腎臓を患っていたのかもしれません。 10月あたりから、腎臓の数値も少しづつ悪くなり、1週間入院したり、退院後は投薬すると同時に、1日おきの捕液となりました。 
元々、人が好きで側に来るのが大好きだけど、抱っこ嫌い。 押さえつけるとか狭いキャリーに入るとかが嫌いな子です。病院では捕液も2-3人がかりだったとの事。 では、我が家で捕液をしようと、病院で練習したら、一人でも出来そうでしたので、捕液のセットを持ち帰り、捕液しました。 


家なので緊張感もなかったのか、そこそこ嫌がるものの、ちゃんとさせてくれました。


毎日、呼ぶと走ってくる犬みたいな子で、ケージで寝る時間の11時前になると高い所に登って、私はここで寝ますとアピール。それでも、ちゃんとケージで寝てくれました。 数十匹もいる多頭飼育の中で暮らしていたのに、多数の猫が苦手でした。 同じ場所から来た、あおちゃんや知らん顔している我が家の飼い猫は平気でしたので、保護部屋でなく、リビングで過ごしたので、いつも傍に来て甘えていました。
木曜日に走っていたアンちゃんが、金曜日の夜ご飯を食べなくて吐きました。 初めてです。土曜日、猫のお届けがあったので、帰ってから、すぐに病院にかけつけて検査したところ、数値は非常に悪くなり、高カリウムとなっていて、いつ心臓が止まってもおかしくない状態と言われ、入院しました。 月曜日の朝、腹水がたまったので少し取ったところ血液でどこかから出血しているとの電話があり、危ない状態ですねと尋ねたら、そうだと言われ覚悟しました。 お昼に、アンちゃんが亡くなったと知らせがありました。寝ているような穏やかな顔でした。 思わず、アンちゃんと呼んでしまいましたね。
今日は、火葬に行き、小さなお骨となって帰ってきました。 
我が家に来て9カ月。 人が食べるご飯やおやつが出てくると飛んできて、楽しそうに点検する姿が見られなくて寂しくなりました。
アンちゃん、わずか3歳で、天に行きました。


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トイレ掃除タイム

2023年12月08日 | 日記
昨日はハニーちゃんのお届けでしたが、

車が修理から返って来ないので、久しぶりに電車に乗りました。 買い物バッグの中に納まり、鳴きもしないので、誰も猫連れとは気づかず・・・電車だと30分もかからず、近いと感じましたが、駅に着いてからが遠い。 子猫なら良いけど重い大人猫はきついですね。

明日は、キララちゃん、


明後日はトトロちゃんのお届けです。 

2匹は人馴れ訓練中です。 風邪をひいてしまい、治療中なので訓練したくても、なかなか遊ばせられません。 
キララちゃんは日に日に子猫達と遊ぶ事に馴れ、高い所に登り・・にもかかわらず、ケージに戻るときには簡単に捕まえられるようになりました。 写真を撮ったときのようなビビり顔でなく、少し穏やかになってきましたよ。
トトロちゃんは、ご飯やおやつが好きなので、ちゃんと手から食べるようになりました。 ゆっくりなんですが、変わってきています。

少しは出ていくので、29個あるトイレも少なくなっているかと思いきや、1個しか減らず・・・やはり夜の12時頃は、せっせと糞取りに励んでいます。
これが2時間位かかるのは、この時1匹づつを抱っこしたり、撫でたり、触ったりとコミュニケーションをとっているからです。 体調もわかりますしね。
馴れない子もこれで少しづつ馴れ、甘えん坊はますます甘えてきたりして・・・順番待ちされるとね、やらないわけにはいかないし。
今年はにぎやかな年末になりそうです。


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ハニーちゃん

2023年12月02日 | 日記
ハニーちゃん、生後2週間で保護した子なので、ミルクから育てました。
小さくて、なかなか大きくならない心配な子でしたが、300gの時に膿胸の診断で2週間入院。 亡くなる事を覚悟したけど抗生剤が効いて復活! 食は細く、元気に遊ぶけど大きくならず、兄妹は忘れてしまっていたので、ケージで一人遊びをしていました。

 

隔離スペースから保護部屋に移し、大勢の子猫達と遊ぶ事で兄妹とも知らずに知らずのうちに、仲良く遊んでいました。

元気なので里親募集したところ、すぐに応募がありお見合いするところ、希望者さん一家がインフルエンザに・・・でもなんとしてもお見合いしたいとの事で、1週間延期しました。 そして、お見合い当日、今度はハニーちゃんがくしゃみを始め、お見合い後病院行き。 そんな状態でしたが、里親さんが決まりました。 
風邪を治そうね。
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