目が悪いペーター君や、
口が悪かったクララちゃんや、
52日間も自力でご飯を食べなかったハイジちゃんがいた
高齢者多頭崩壊寸前の場所から4匹目が来ました。
なんか、頑なな感じの子で、ほとんど動かず・・・隠れたがるので段ボールを入れたら、はまってしまって出てきません。
昨日も今日も、ご飯を食べず・・・明日食べないと強制給餌なんだけど・・・威嚇するし・・・食べさせられるか? 食べないと危ないし・・・
なんとかしないとねえ・・・
目が悪いペーター君や、
口が悪かったクララちゃんや、
52日間も自力でご飯を食べなかったハイジちゃんがいた
高齢者多頭崩壊寸前の場所から4匹目が来ました。
なんか、頑なな感じの子で、ほとんど動かず・・・隠れたがるので段ボールを入れたら、はまってしまって出てきません。
昨日も今日も、ご飯を食べず・・・明日食べないと強制給餌なんだけど・・・威嚇するし・・・食べさせられるか? 食べないと危ないし・・・
なんとかしないとねえ・・・
高齢者のお家にいた兄妹2匹は、外への出入り自由の気ままな生活だったようですが、風邪などの病気は病院で看て貰っていなかったようです。
黒猫のペーターは、ペーターの片目は瞬膜は癒着し、固くなって、見えていないようでした。
手術で、固く厚くなった瞬膜を剥ぎ取ってもらいましたが、ここまで厚くなると、角膜は生きていない事が多いようです。
つまり、手遅れだったのかな?
術後、炎症もなかなか治らず、目を開けていないように見えるのですが、半開きしています。 痛くはないけど・・・開けていない・・・
もう一度、手術してやるべきか? 手遅れなのか?
片目が見えているから、このままで良いのか?
目の手術は、何回か、薄く剥ぎ取るように手術することが多いそうです。
2度目の手術をした猫は何匹かいますが・・・
見えていないけど見た目が良くなった子や、見えるようになったけど目の大きさが違ってしまった子、2度の手術をしても様々。
ペーター君は、エリザベスカラーが嫌いだし、麻酔も負担になるし・・・2度目の手術、悩むなあ。
つぶちゃん、こつぶちゃんを保護された方は、仕事もあり、ミルク飲みのお世話が難しいので我が家に来ました。
実は、その時に母猫がとっさに1匹だけ咥えて逃げたそうです。
その後、母猫はガレージに来て子育てしていましたが、母猫の不妊手術もあり、子猫が保護され、我が家に来ました。
生後3か月になってからの保護は、全然違います。
ビビリの母親に育てられたビビリの威嚇っこですが、こつぶちゃんが大きくなったような、そっくりさんで、母猫に育てられただけあって、大きく元気です。
つぶちゃん、こつぶちゃんは正式譲渡となり、出て行きましたので、兄妹の再会が見られなくて残念でしたが、やはり、たくましさが違いますね。
りっちゃん、女の子、じゃらしが好きで、撫でられるのは好き。家猫修業中ですが、家族探しをしますね。
駐車場の車の下を棲家にしていると、気になる人は、猫がいるのじゃないかと心配で車を出すとき緊張する・・・と言っていました。
気にして貰えれば、猫にとっては良いほうで、いきなり車が出たら取り残されることもあるし、居場所と離れたところで降りてしまうかもしれません。
子猫にとっては雨にあたらない良い場所なんだろうけど、危険です。
その駐車場を走りまくっていたのが、我が家にきたピーちゃんです。
当然ながら、威嚇しまくり! 撫でようとすると、バンザイして驚くビビリちゃんですが、その姿が可愛くて・・・何度もバンザイさせちゃいました。
3日目には、怖がりながらも抱っこすると喉ゴロゴロ、気持ち良さそうにしていますよ。
遊びも活発になって来ました。
駐車場でね、もう1匹子猫が走っているんだって・・・人を見ると、飛んで逃げるらしいので危ないなあ。
今年のTNRは2匹だけだったような・・・
久し振りのTNRです。
3匹の手術予約をして、朝、自転車に捕獲器を積んだ怪しい人となって、捕まえに行きました。
ターゲットのメスは日頃から、どこにいるか知らないので、イチかバチかで行ってみましたら、いつも会わない別のメス猫にバッタリ! すぐにお入り頂きましたが、この子は、4月12日に出産したばかり・・・なのに、妊娠していました。 産後1か月で妊娠したことになります。
他の猫達に捕獲現場を見られたくないので、隅っこにポツンと1匹だけでいた黒猫ちゃんを捕獲し、
自転車で、一旦帰宅。
子猫にミルクをやって・・・次の現場へ。
猫が一匹も居ない・・・と言う事で、出て来そうな所へ1器おいて、別の場所に1器。 待っていたけど、寒い! 気温は15度。 5月の末ですよ。
ターゲットの白猫が来て入りそうになったところに、大きなオスが来て、(オレ様が先だい!)と横から進入。 離れて見ているから止めるわけにもいかないしね・・・
これが重くて、筋トレもしていないシニアには堪える・・・けど、他の人はもっと細くて小柄なシニアなので頼めません
途中で、別のターゲットを発見! その場所には、兄弟らしきキジトラがいました。
これは・・・昨年の初夏に産まれた兄弟のようです。 初めて見かけた時はすでに4か月を過ぎていて、野良猫になっていましたので、来年TNRだねと保護をやめた子達でした。
しかし、予約は3匹で達成したので、引き上げようと近づくと捕獲器が閉まる音が・・・まずい!
見ると、ターゲットとともに、
兄弟猫まで一緒に入っていました。 まずい!
予約は3匹。 捕獲は5匹。
先生2匹追加していいですか?
オスならいいよ~って言われたけどね。 そう言われたら、追加分はオスです・・・としか言いようがないですけど、私の中で予定外は、オス、メス兄妹だったのよね。
まあ、朝連れていき、夕方、引き取りに行ってきました。
黒猫は子供がいるみたいだよ。 おっぱい吸われてるよ~
餌やり達はオスだと思っていたから、当然、子猫の事なんて知らないし・・・場所から想像すると、目が見えなくて置き去りとなったボタンちゃんのお母さんの可能性が大です。
実は、黒猫がメスだと思っていて、捕獲の前に子猫を捕まえようとしていました。
そして・・・捕獲前日・・・走りまくっている子猫を捕まえたのが、ボタンちゃんと同じ月齢のキジトラ。黒猫の子だと思います。
多分・・・もう1匹子猫が残っています。 でも、ご飯を食べられるので、きっと大丈夫と思いますが、探しに行かないとね。
5月なのに寒くてもね・・・自販機にホットも売ってないのよ~
なんだか、疲れたわ~
目が開いていない子猫を預かってから、毎日3-4回、目に薬を塗り、飲み薬、ミルクと、かなり頻繁に様子を見ながら世話をしてきました。
今日で10日。
目は思ったより回復してくれまして、見えるようになりましたが、まだ腫れは残り、片目は角膜が濁っているように見えます。 口唇裂で鼻から口にかけ切れて血がいつもにじんでいました。 常にじわじわ出血していましたが、どうにもならず、栄養つけて治そう作戦しかありません。500gの体重は700gを越え、亀裂はなくなり出血もなくなりました。
離乳をし、トイレも自分で行くようになりましたので、薬だけで手はかからず、顔を見ると、喉ゴロゴロ、抱っこをせがむ甘えん坊になってしまいました。
目の完全な回復を目指して、もうひと頑張りです。
ほとんど目が開いていない子猫が来てから10日が経ちました。
やっと倍の体重となったけど、まだ350gまで届きません。
この大きさで風邪のため目が開かず・・・風邪だ、下痢だ、食欲不振だ・・・で出かけるのも困難でしたが、今日で、ほぼ生後3週間です。
普通より小さめの子達ですが、目も治り、風邪も治り、ここまでになりました。 後1週間位でトイレに行ってくれると、うんと楽になります。
これから先も、まだ何が起こるかわからない月齢です。
ちゃんと育ちますように!
近隣の苦情で、猫の繁殖場所を調べていたら見つけた1軒。
窓を開けっぱなしにして、飼い猫の出入り自由。野良猫が入って食べても、半分は気づいていません。 未手術の猫のみ。
(飼っていないのに、連れてきちゃうのよ~~)と、さも困ったように言っているけど、困っていない! 困っているのは近所の人。
手術のお話をし、ついでに飼い猫も手術に連れていくので、キャリーに入れてとお願いしたら、5キロまでしか入らないキャリーに7キロの猫を入れている感じで、おまけに、頭がかかってファスナーが閉まらないと・・・
これで、東京まで運べって? 慌てて捕獲器に移しましたよ。
とりあえずメス狙いで、4匹のメスは手術、今年の春はかなり少なくなったはず・・・ですが、近所から、お腹の大きな三毛猫がいるというので、久しぶりに訪ねてみました。
ドアをあけると、ゾロゾロ出てきた中猫・・・なにこれ? どうしたの? なんで?
それがね、あの後、子猫を捨てられちゃってね、電話しようと思ったんだけど、可愛くてね・・・
年齢80歳、膝、腰が悪く、リハビリに通うも日常の買い物などは手伝いが必要。 ご主人は90%認知症。 猫が何匹か?解っていません。 別居の一人娘が定年まじか。 1匹は引き受けると言っている。
ゾロゾロ出てきた中猫も未手術の出入り自由。 8匹マイナス1匹は、7匹。 7匹の猫の行く末は?
もう飼えない年齢ですよ、特に子猫はってって、散々言ったので、私には言えなかったようです。
で、聞いてみました。 1年後に歩けなくなったらどうするの?
(そうなのよ~2-3年可愛がってから、貰ってもらおうと思ったの。来年じゃ困るわねえ。)だってさ。
猫の将来なんて考えてないですよね。 自分の楽しみばかり追求して。 貴女の言っている事は自分の事ばかり、猫の事や近所の苦情なんて考えてないですよね。
ぜ~んぶ、自分の事ばかりですよね。
2-3年で捨てるんですよね。 近所の人にそう言っておきます。
と言って、頭からゆげをだして帰りました。
こんなのばっかりだ!
天井に親猫と子猫が住み着いて鳴いている、どうしたら良いでしょう?という相談が・・・
ほっとけば、出て行くでしょうと思うし、天井を叩いて音を出せば引っ越しするんじゃないかなとも思う。
でもまあ、近所の人を呼んで騒いでいるようなので行って来ました。
(天井におしっこのシミは出来るし、ずっと鳴いているんです。親と一緒にドタドタ走るんです)
親と一緒に鳴く? 天井におしっこ? ドタドタ走る?
何か変だと思いつつ、案内された部屋に行くと・・・・
ブフブフ、ズビズビ、グフグフ・・・なんだ、こりゃ!
豚かと思ったわ!
(これ、猫じゃないですよ~~ ハクビシンかアライグマか?
そのたぐいだから、区役所に電話して、聞いてください。 放置すると天井がシミだらけになって、抜けちゃいますよ)
という事で、一応、落着。
それにしても、猫に興味ない人にはわからないのね、猫の声が。
保護猫に時間を取られて、飼い猫はおろそかになっている昨今ですが、きなこちゃんの足には大きなイボのようなものがあって気になっていました。 歩く時は、良い具合に指の間におさまっていますが、この頃大きくなったような気がして、若いうちに切除してやろうと思いまして・・・部分麻酔で手術してきました。
とはいえ、エリザベスカラーで、すっかり落ち込み・・・あ~私、こんなの嫌だあ~と憂鬱そうな日を過ごし、あまりに気の毒で、最低でも3日はつけてください・・・と言われた事を守りつつ、4日目の朝にははずしてやりました。
るんるんのきなこちゃん、走っている様子から、足はなんともないようです。
もう痛くないよ。
猫にもね、いろんな事がおこりますよ。