食べない子猫

２週間前に我が家にやってきた子猫は３００ｇ。　見た目は離乳していそうな感じで、歯もしっかりとはえていました。　目はショボショボの風邪ひきで、鼻水、鼻づまりの酷い子でした。

ご飯をあげるけど食べず・・きっと鼻づまりで匂いがわからないと思い、口に入れるけど食べません。ボロボロと口から出します。　これはまずい！とミルクを作ったものの、少量しか飲みません。　少しづつ、一日何回も飲ますけれど、大きくなるには全然足りませんから、ビタミンと水分を捕液しに病院へ。　数日これを繰り返すけど、体重は２９０，２８０と減るばかりでした。　捕液に頼っても大きくはならないので、ミルクやトロトロの離乳食はやめ、ドライとウェットの強制給餌に変更。なかなか飲み込まない時が続き、ついに１０日目にして、強制給餌のご飯も自分からモグモグと噛むようになりました。　

そして１２日目、ついにご飯を食べるようになりました。　ドライを強制的に口に入れるようになってから、体重減少はなくなり、ついに３４０ｇとなりました。　なんか、ここまでくるのが長かったのですが、最近また食べる量が少なくなり、また心配をかけるようです。　

完全復活を目指して、頑張れ！

超ビビリの子猫達

空き家の２階ベランダに子猫がいる・・というご相談。

ベランダにたどり着けない雑草とゴミ。　近所で話を聞いてみると、母猫の餌やりさんが見つかり、最近は子猫がくっついてきて残り物を少しつついて帰るとの事。　あの～子猫にもご飯をやって貰えないかなあ～と言いたかったけど、我慢。　

発見した子猫は生後１か月どころでなく、２カ月は過ぎていて、人を見ると走り回り、逃げまくりで、一瞬のうちに隠れて姿が見えません。

生後１か月なら手で捕まえようと思ったけど、とても無理そうです。　ご飯も貰っていないとなると捕獲器も難しい。　一応、猫の通り道に捕獲器を仕掛けたところ、お腹のすいた母猫が入ってしまいました。　母猫を見る限り、放したら二度と捕まりそうにない猫だった事。　子猫はご飯を食べられる大きさだという事で、本当なら子猫を先に保護するのですが、母猫から手術することにしました。

ただ術後すぐに子猫の元に返したいので、予約なしでしたがすぐに手術。翌日放す事にしました。
リリース予定日は雨予報でしたが、予想に反して曇り空。　母親を放す前に子猫を探してみると、とんでもないところで子猫発見。　子猫は３匹、超ビビリのようです。　悪戦苦闘すること２時間。　やっと捕まえたのは２匹だけ。残った１匹は母親が面倒を見ないとご飯ももらえそうにないので、母親をリリースしました。

保護した子猫は、明日で１週間になりますが・・・

僕たち、怖いです～あっちに行ってください～と言っているような超ビビリ。　

ただ攻撃性はないので、少しづつ触っているところです。　抱っこも出来ますが、固まっているので無理じいしないようにしています。

馴れてくれるのかしら？

 

FIPの子達にご寄付のお願い

３月に、長毛猫を中心に次々と保護（３０匹）しましたが、自分一人で保護出来る数ではなく、知り合いのボランティアさんのご厚意で、たくさんの長毛たちを保護して頂いております。
保護場所は其々違いますが、同じ場所にいた猫達ですから、同じ病気が発生し、同じ症状を持つ子も多いです。　我が家にきた猫達もほぼ同じように下痢三昧。　しかも長期間なので、当然、病気を疑ってPCR検査をしたり、薬を飲み、サプリを続け・・・こちらも、大変な状態です。　我が家では、原因不明で何度検査しても数値が高く、避妊手術が出来ない子もいます。
埼玉に行った子の中には、腎臓が悪く譲渡出来ない子もいるようで、申し訳なく思います。
多くを保護して下さったボランティアさんの中から、FIP（猫伝染性腹膜炎）を発症した猫がおり、２５万から３０万円位費用がかかる事から、譲渡会ブログなどでご寄付のお願いをしてきましたが・・・なんと！　２匹目のFIPの猫が出てしまいました。　兄弟と思われる２匹です。　すでに保護して頂いてからの猫達の医療費も高額になっているところへ、FIP２匹！　この子達を救うためにも、また、保護してくださったボランティアさんが、本来の仕事が出来るように、ご寄付をお願いしたいと思います。

ボランティアさんのブログはコチラです。

ご寄付は、幕張ねこの譲渡会に頂くか、ボランティアさんのブログに書かれています口座まで、よろしくお願い致します。

幕張ねこの譲渡会千葉市幕張で月2回開催される譲渡会です。●ご寄付のお願い （保護猫達の医療費に役たてます。　ご協力をお願い致します）ゆうちょ銀行からは 　１０５３０－８１７２９８２１ 　　他の金融機関からは 　店番０５８　普通預金口座８１７２９８２　「幕張ねこの譲渡会」

 

川で捕まえた子猫

先日、川の餌やりさんとバッタリ会ったときに、（昨年はここで猫を捕まえたねえ）という話になりました。　親兄妹も居なくて、必死になっていた、少し大きめの子猫でした。

三日後、餌やりさんから（同じ場所に子猫がいる～）と電話がありました。

近くに出産するような猫がいて、子猫だけ迷うのか？　でも毎日２回も通っている餌やりさんも見たことがないそうです。　何故、同じところに？　

とりあえず行ってみると、すばしっこく、人を見ると逃げてしまう小さな２カ月位の子猫です。　小さいけど、あれだけ上へ下へと走れるから、月齢はもっと大きいのかもしれません。

雨が降ってきたので、翌朝捕まえる事にして捕獲器を持って行きましたが、体重が軽いのか、何度も中に入ってご飯を食べるのに、作動しません。　

たこ糸をセットし手動にして、捕獲器で捕まえました。

その後、ケージに入れ、落ち着かせるために、カーテンをして暫く留守にしていました。

帰ってきたら、廊下をかけずりまわる茶色のものが相棒の足元を横切りましたが、相棒は気づかず・・・

まさかのケージからの脱走です。　洗濯機の裏など狭いところに逃げ込みます。　風呂場に追い込んで御用！

ケージの隙間から出られるほど小さいって事なんで、ケージを補強。　
今は少し落ち着いたようで、ハンモックで寛いでいます。

近況

お見合いをして、お届けまじかとなっていた梨花ちゃん、

急に結膜が腫れて、薬を飲んでも治らず、お届け延期となっています。次のお届予定日には、元気になって欲しくて治療中です。

 

未熟児兄弟の、つるぎくんと

ほたかくん

生後２カ月を過ぎていますが、まだ６００と７００ｇ。元気になりましたが、小さいなあ・・という感じがするので、譲渡会参加はやめました。

サイベリアンのアンちゃんは、避妊手術日の血液検査で手術出来ず・・・というところから、５回位血液検査をしているのに原因不明で数値が悪く、保護して３か月・・・いまだに手術出来ません。　

３か月に及ぶ、アンちゃんの下痢との戦い・・・この頃やっと普通便のような感じになり、臭いもきつくなくなりました。　フードは消化器サポートに、乳酸菌たっぷりウェット、消化酵素をふりかけ、ビオフェルミンを混ぜ、ビール酵母をドライに忍ばせ、毎回のフードに工夫を凝らして、やっとです。　このままキープして欲しいので、サプリは続きます。保護した時の体重が２５００ｇ。　まだ３キロには届きませんが腸内環境が良くなるとともに、増えてきました。このまま元気になって欲しいです。

我が家に来たサイベリアンは、全員が下痢！　薬で止める事も出来ますが、それでは腸内環境から良くしてやる事が出来ません。　全員が、サプリやフードを工夫し、薬もふりかけて、少しづつ良くなり、良くなった子は里親探しが出来ます。

ライくんと

マルガリータちゃんは

治った子なので、譲渡会参加しますが、風邪の後遺症もちなので、難しいところです。

他のボランティアさんの所に行ったサイベリアン子猫で、今、FIP（猫伝染性腹膜炎）と戦っている子がいます。　我が家のアンちゃんとそっくりで、親戚なんだろうなと思います。　FIPは致死率９０%以上と言われる怖い病気です。　我が家の保護猫も何匹か亡くなっており、悔しい思いをしてきましたが、最近は高額医療で助かるケースも出てきています。が、個人で１００万以上はとても出せません。　最近になって、２５-３０万位の治療費で寛解するケースが出ています。　サイベリアン子猫はこの新薬を使った治療で、とりあえず退院出来ました。　それまでにかかった費用を考えても個人ボランティアが負担するのは大変です。　私の声かけに応じて子猫を保護して下さったので、協力していくつもりです。　このまま良くなったとしても後遺症は残るかもしれません。　前途多難です。

まだ生後２カ月が８匹。　ほぼ２カ月が２匹いますが、風邪ひきやら、なんやら・・生後２週間位の未熟なところから育てているので、なかなか大きくならないなあ、というのが実感です。

原因不明でご飯が食べられない子がいて、毎日病院通いです。　原因がわかったら・・・元気になったら、お知らせ出来るかな？

 

 

頑張っています、の続き

トライアルに行っていたムギちゃん

到着早々の血便で心配しましたが、いっぱい車に乗ったのと、環境が変わったのがストレスになったのでしょうね。　でも里親さんがとても優しく見守って下さり、お腹も具合が良くなったし、先住猫ちゃんともあっという間に仲良くなり、驚いたのは犬ともすぐに仲良くなったことです。

茶色の長毛は、ワンちゃんです。

ムギちゃんは、感情をあまり出さない子で、我が家に来たときは、本当にポーカーフェイス。　猫とも喧嘩しないけど仲良くもしない、人にも怒らないけど甘えても来ない。　この子の感情を出すために、苦労しました。　

亀の歩みと言うけど、ゆっくりゆっくり感情を出すようになり、スリスリ甘えるようになってきて、里親募集してみることにしました。

今では、先住猫とワンちゃんとかけっこしたり、頭をごっつんして遊ぼうよ、と先住ちゃんを誘ったり、人にはストーカーのように甘えたり・・・やっと本来の自分を取り戻したようです。　

これを待っていたのよね～

リリアンとビビアンちゃんも、

子猫ですから馴染みも早く、早起きが苦手だったお子さん達が、２匹と遊ぶためにさっと起きてくるようになったそうです。　朝は子供達と遊び、その後はお母さんに甘えて昼寝して・・・姉妹仲良く、家族と仲良く、暮らしているようです。

トライアル中の子達は、正式譲渡になりました。

狭くてごめんね。

この時期、自転車で、猫の見回りなどに行ってしまうと、子猫を見つけたり、拾ったりしてしまうので、昨年あたりからは出かけない！を実行しています。　

なので、子猫を拾うことも殆どないのに、子猫の数は減っていないような気がします・・・探してほしいという依頼は増え、探したら保護する事になるので、拾ったと同じなのかな？

子猫の時に来たのに、大人猫になり、２段ケージが必要となった子も増え、ケージの数だけ、人間のスペースがなくなり、我が家は狭くなっていますｗｗ

特に、新人猫には、狭くてごめんね、と言いながら、我慢してもらっています。

先週、我が家に移動してきたあおちゃんも、

広いところにいたのに、ケージに入っている時間も長くなり、狭いし、知らない猫ばかりだし・・って最初は不満爆発！　夜、鳴くというより吠えていました。　顔見知りだったはずの猫も多いのに忘れちゃったんだろうねえ、挨拶に来た子にも威嚇するので、皆、一歩引いてしまい、孤立していました。　
抱っこして、傍について、少しづつ対面する時間を長くしてあげていたら、さすがに、多頭飼育の中で育った子なので、なんとなく一緒に居られるようになってきましたよ。

　
夜寝る時は、違う部屋の２段ケージになるけど、抱っこされたら自分の部屋に戻り夜食だあ！と覚えたようで、抱っこしても大人しくしています。まだ１週間だけど、サイベリアンって覚えが早いですよ。

狭くてごめんね。　その分、抱っこしようね。　

ただねえ、重いのよね～　我が家で一番重いです～

 

ライ君―里親募集中

サイベリアンのライくん

明日の譲渡会に参加しますが、私の中では練習・・です。

小さいケージの中で落ち着いてくれるか？

短気なので怒らないか？

ライくんは、奥目で鼻ペチャ。愛敬のある顔です。

人が好きで、自分からスリスリ甘えてきますが、じっくり抱っこは好きではなく、ブラッシングも嫌い。　爪切りも嫌い。　鼻を拭くのも嫌い。

もう、嫌、嫌だらけなんですよ～

子猫も好きで遊ぼうとするけど、手加減というものがわからず・・・

空気を読んで、プロレスを仕掛けるわけでないので、まったり休憩中の大人猫にもプロレスを仕掛けたり。

じゃらしで遊ぶと火がついたようになるけど、じゃらしが取れないと、フーフー威嚇したりします。　なんて短気で強気なんだ！

こんな、短気で、手のかかるやんちゃ君です。

一度丸刈りにして毛は伸び切っていませんが、なんだか丁度良いような・・・。

一応、里親募集中なんです。