友達どうしで・・

カール君が貰われて行って、

友達だったよもぎ君が一匹残ってしまいました。

よもぎ君は、イケイケの子で、ストレスなんて関係ない！みたいな子でしたが、カール君が居なくなった・・その日・・

よもぎ君はご飯を食べませんでした。　あくる日も、ほんのちょっと・・・次の日は、遊びもやめて、じっとしていました。

もしかしたら？ストレス？

カール君とヨモギ君は、小さい頃、我が家に来ました。

考えてみたら、ずっと一緒だったのです。

と、言うことは、カール君も？　幸い、カール君は優しい里親さんに可愛がられて、新しい環境に慣れていましたが、里親さんが帰ってくると、異常な甘えっぷりのようでした。

カール君も、兄弟のクッキーや、一番の友達のとら吉くんが出て行き、今度は自分が出て・・・寂しいかったのかもしれません。

カール君の里親さんは、よもぎ君に会いに来てくださり、家に迎え入れてくださいました。

２週間離れていた２匹は、覚えているかしら？　そんな心配を吹き飛ばすように、カール君は覚えていてくれました。私のことも・・ね。

そして、２匹はず～と一緒に暮らす事になり、今では、一緒に遊んで、留守番し、里親さんに甘え、み～んなで一緒に寝ているんですって・・・

ガツンと甘える２匹が居なくなって、寂しくなりましたが、理解ある里親さんの元で、２匹が一緒に過ごしてくれるので、嬉しくてたまりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな一緒に・・

いつもは、勝手気ままに別行動の猫達・・・

もうっ、ご飯も一緒に食べて～と思うけど、別々だから片付かない。

遊んでほし～い時間も別々だから、時間がかかる・・・

なのに・・・珍しく・・・皆一緒・・・

なんでかなあ、と思っていたら、

他の部屋の暖房をつけ忘れて、ひと部屋だけ暖房がかかっていました。

それで皆、集まっていたんですね。　

でもね、そんな時にも、寒い部屋にポツンと居る、ひきこもり猫ちゃんもいるのよね～　

一緒に居て欲しいなあ。

猫の厚着

今年は特に寒いような気がしますね。

可愛がってもらっている外の猫達は、う～んと脂肪をつけて、寒さに耐えているようです。

川の白ちゃんも、まん丸です。

 

地域猫のマーブルちゃんも、なんかふさふさ！

 

久しぶりに会った長毛のふ～子も、もっこりしていました。

公園の長毛茶白くんも、犬よりも大きく見えました。

脂肪をつけて頑張るんだよ～と、餌やりさんがたっぷりご飯を食べさせてくれるのでしょうね。

そんな時に見かける、痩せた猫・・・

これを食べたら数日は生き延びる事が出来るかもと思い、あげてしまう。

もうじき、暖かくなるよ！頑張ろう！

地域猫グレーちゃんが亡くなった！

グレーちゃんは、３年位前に、遊歩道で初めて会いました。

おばさんは、ご飯もってる？と聞いた、ボロボロに猫でした。

持っているよ～食べてみる？

これっ、すっごく美味しいね、もっと頂戴！とカバンに顔をつっこんできた、食いしん坊でした。

あれから、自転車の音を聞くと走ってくる賢い猫でした。

元々は危険な道路側に居た猫のようなので、安全な遊歩道側に移って来て貰い、無事に地域猫の仲間入りした猫ちゃんです。

昨日の地域猫の会議で、（グレーちゃんがご飯を食べに来ていない）との報告があり、

食いしん坊が２日も出てこないのはおかしいので、探す事になりました。

ベランダの下に隠すように置かれた段ボールの猫ベッドで、静かに亡くなっていました。

この時期の寒さは、年を取った猫には厳しすぎます。

今週、看取った猫達は、すべて５歳以上。　

お家にいる５歳以上は、子供のように遊んでいたりします。

その姿を見ると、野良猫が暮らす外世界の厳しさが、胸に響きます。

犬に追われた猫

ひとみちゃんは、放されたビーグル犬に追われていました。

飼い主は、（犬には運動が必要）（走りたがる）（この時間は人が少ない）などと言い訳をします。

・・・それがどうした？ 条例破りに理由は必要ないです。住所氏名を名乗って下さいと言ったら、そそくさと逃げて行きました。

犬を飼っている９９人が、きちんとルールを守っているのに、１人のルール破りの為に、１００人の飼い主全部が、こんな事をすると思われます。

ひとみちゃんは、こんな事をしょっちゅう経験したのか？ 震えていながら、足元に寄ってきます。怖がりだけど、人は怖くないようでした。 首のはげた部分は傷なのか？よくわかりませんでした。

 

ひとみちゃんを保護した場所は、亡くなったミアちゃんを保護した場所と５０メートルも離れていません。 ミアちゃんが亡くなった前日に、我が家に来ました。

 

黒猫のミアちゃんが引き合わせた・・・そんな気がする黒猫です。

ミアちゃんが亡くなった

ミアちゃんは、リンパ腫の疑いも濃く、腸免疫異常で栄養が吸収出来ていませんでしたから、遠からず、介護になると思っていました。　

食べても食べても、体重は軽くなるばかり・・・２キロしかなかった体重も、どんどん減って・・・

特別食を食べ始めていました。　回復期のウェットにしていました。

ビービー鳴くときは、３０分位毛布につつんで抱っこしてやると、満足そうに寝てくれました。

痩せて寒いだろうと、初めて猫の洋服を注文しました。

ミアちゃんの為に、ほっこりベッドにしたら、あったかいね・・と言ってくれました。

今朝も、おはようコールしてくれましたが、いつもより短く、どうしたのかな？と思ったけど、普通に抱っこして満足してくれました。

お昼・・・様子を見たら、トイレに入ろうとして、そのまま、倒れていました・・・

呼吸をしておらず、死んだと思ったけど、毛布に包み、マッサージして、大きな声で呼んだら、う～んと口をあけ、呼吸しましたので、そのまま病院に駆け込みました。

病院で蘇生してもらいましたが、自力呼吸が出来ず、呼吸器をつけましたが、４時間後、やはり呼吸戻らず、かすかに心臓が動いているだけでした。

我が家に連れて帰り、意識のないまま、

ミアちゃんは・・・静かに、旅立って逝きました。

こんなに急に逝くとは思いもしなかったよ、ミアちゃん。