ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

春の野原と公園散策 その3

2021-03-30 09:31:02 | 草花
今確かに起こっているミャンマーでの惨状、軍が市民に向かって発砲し、射殺しているTV映像を見るにつけ、日本からも何かできることはないのかと考えてしまいますが、こういう時に私たちは何をすればよいのでしょうか?

アメリカの前大統領が野放図に秩序をかき乱しているうちに、国際的な影響力を強大化させて来た中国が他国を良からぬ方向に引き込みつつあるような気がしてなりません。ミャンマーのクーデターにも中国が何やら・・・・・・????

戦後の混乱期に、うまうまと政治権力を手に入れた中国共産党と北朝鮮はやはり得体のしれない歩み方をしていくようです。
マルクスやエンゲルスの目指したあの崇高であるはずの共産主義の理念はレーニンや毛沢東・金日成らによって無残に変質し、一党独裁という都合の良い統治システムによって、その一握りの支配者集団の後継者たちが社会の弱者を搾取する道具立てになり下がったかのような様相を呈しています。

欧州先進国やアメリカ・カナダ・日本・オーストラリア・ニュージーランドなどが必ずしも正義であるとは言い切れませんが、少なくとも自由主義を標榜し、憲法のもとに、曲がりなりにも普通選挙を行って、効率が悪くても選択肢を議論をする場が確保されています。
日本は価値観を共有しているとは思えない国とも、戦力的互恵関係とやら言う奇妙な言葉でつながりを持とうと努力していますが、どうも無理筋のような気がしてなりません。

昔は米・ソ間の対立とされてきましたが、今は米・中・ロ・開発途上国と対立軸が複雑化しています。
地球が出来てから47億年経つといわれます。
大きなスケールで見たときに、人類の営みは宇宙の規模や経過時間的にはほんの微細な空間の、些細な一瞬間でしかないのでしょうが、物差しを一人の人間個人の一生に置き換えて見ると、現代の社会は重苦しく長い時間となります。

こういう無益なことを繰り返して、人類の存在が滅びの時間に向かっていくことを食い止める手立てはないものでしょうか。

えらい殺風景な愚痴を書き散らしてしまいました。

ノゲシ ↓

葉の先端に針を持ちますがまだ葉が柔らかくて、花の黄色みもあり、全体的に優しい感じがします。



ノボロギク ↓

田畑のあぜ道で一年中花を見かけますが、やはり今の季節が一番ふさわしいように思えます。



苦労婆?(クローバー) ↓

意外なことにこの花を見つけるまでに随分苦労しました。どこにでもある草だと思ってきましたが・・・・



クスノキの紅葉 ↓

この常緑樹は今が”落ち葉の秋”のようで、強い風の中、さかんに葉を落としていました。



ツルニチニチソウ ↓

公園の植え込みにこれがありました。



ハナニラ ↓

これも公園の花壇の一員です。



シモクレン ↓

公園の通路際で咲いています。



コブシ ↓

木全体ではコブシの花の終わりは近かったですが、北側の枝のものは未だ何とかみられるレベルでした。



梨の園 ↓



この時は未だ梨の花はほころぶ寸前でした。



ライラック ↓

民家の庭の外側できれいに咲いていましたので撮らせてもらいました。



強い風 ↓

時折吹く強い向かい風で、歩くのもままならない状態でした。そんな中、我が国旗も躍動しています。



ウラシマソウ ↓

拙庭のウラシマソウですが、特徴がよく出てきました。



カリン ↓



公園のカリンが強い風の中でもほのぼのとした咲き方をしています。

コメント (10)
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