電子音

母のコロナワクチンの予約を電話でしていると、バグって変な電子音が鳴った。

すぐに電話を切ったのだけど、かりなが怖がり何処かに逃げ出しそうになる。

捕まえて慰めたけれど、おやつも食べず暴れる。

そう言えば、ここには関係ない遠くの地震の時に暴れたのも、緊急地震速報の音が流れた後だったか…？

雷を怖がるのも雷の音だけでなく、昔、隣のおばちゃんが言ってたみたいに電波を感じるせいなのか？

『かりなは、やはり前世で震災に遭ってたのかもしれない』

かりなが産まれたのは、2011/11/10。

仔犬の頃から、眠ると悪夢を見るのか悲痛な声でうなされる。今もほぼ毎日、眠るとうなされる。酷い時には手足をバタつかせたりもする。

どんな夢を見ているのかな…そう言う悪夢なら、可哀想でならない。

なーんてね。

面白い考え方だと思うけど、現実にはどうだろう。

本当に、前世とか、生まれ変わりとかあるのだろうか？

今晩、かりなは何時間か前に鳴った雷に怯え、白目を充血させ、寝たり起きたりしている。

もう、雷は随分前に行ってしまったから、暴れてはないけど、困ったものである。

雷の季節は始まったばかりだ。

母のワクチン接種の予約が、ラインで取れた。

始めからラインでやれば良かった。午前中、ずっと電話をしてたのだけど繋がりもしなかった。

何かと我が儘なかりなさん

おまけの話

大相撲は、贔屓にしている幕下の炎鵬がケガの為、振るわず。

同じく幕下の小兵の宇良が頑張っている中、溜席の妖精さんの皆勤は続いている。

土曜に幕下の相撲から見始めたら、まだ、妖精さんはいない…ん？今、入って来たのは妖精さん？あっ、やっぱり妖精さんだ！

妖精さんが動いた！！

ちゃんと歩いて席に着いたし、スカートを整えている。

しかし、それからは背筋をピンと伸ばし、正座をしたまま殆ど動かず。

妖精さんは幕下の相撲から観戦するんだ。

ロボットではなかった様だ（まぁ、そうだろうね）