かりなが世界一可愛い猫ここみの餌を狙っている。
もうすぐ煮込まれるかもしれないかりな(9歳)
世界一可愛い猫ここみはお上品なので、少しずつ餌を食べる(またその食べ方が可愛い)
『世界一可愛く上品な猫ここみ』だ。
世界一可愛いく上品な猫ここみは、餌を一度に食べないので、意地汚さNo. 1のかりなに狙われる。
食べ物有る所にかりな在りだ。
「ここちゃんのでしょ、ダメ!!」
優しく言っても聞く訳がない。
「ダメやろ!!!」
怒って聞くかりなではない。
「ダメだ!!!!」
首根っこを引っ張る。
これをして、一度喉に詰まらせ「んがぐぐ」になって困った事があるからもうしない。
「・・・」
何も言わずにお尻を叩く。
こんな事で聞き分けるかりなではない。
しっぽを引っ張ってみる。
すると、世界一可愛いく上品な猫ここみの餌を瞬時に頬張り、引っ張るのを辞めた後で口から出し、ゆっくり食べると言う快挙に出た。
何をしても、結局かりなに食べられるのだ。
世界一可愛く上品な猫ここみが、かりなの為にわざと残しているのかも…
『世界一可愛く上品で世界一優しい猫ここみ』だ。
あっ、かりなが脇役になっちゃったな
またまた、かりなが世界一可愛く上品で優しい猫ここみの餌を狙って突進した。
その時、おでんを煮ていた姉が台所からやって来た。
「おでんでんでん♪」
とは歌わなかったが、こう言った。
「ゴラァ!おでんと一緒に煮込んだろうか!!」
もうすぐ煮込まれるかもしれないかりな(9歳)
おまけの話
私は小さい頃から良く男の子に間違われた。
髪の毛がくせ毛で多いので短く刈り上げていたからだ(私は髪型のせいだと思っている)
究極の体験は薬局での話。
スカートをはいているのに
「ボクは青ね」
と、店員さんが青い風船をくれたのだ。
私はスカートの端を掴んでアピールをしたのに、弟に緑の風船を渡して、他のお客さんの所に行ってしまった。
私はそれがショックで、それ以来スカートをはかなくなった。
小学校高学年になって、その話をしたら、友達がこう言ってくれた。
「小さい時に男の子に間違われるのは、目鼻立ちがはっきりしているからなので、大人になったら美人になるってよ」
残念ながら美人にはなれなかったけど、髪を伸ばしてオシャレはしてみたかったなぁ。
未だに髪はショートにしているのだが、少し前、保育園の前を通ると、園児らがこちらを見て「お兄ちゃーん!」と手を振った。
近くに寄ると、お姉ちゃんだったと訂正してくれたので、まあ、良しとした。
その話を友達に笑い話として話したら
「私なんか、こないだ『おじさん』って言われた」
友達って良いなぁ
もう一つ…
2getherが終わってしまった