生まれた時から我が家には犬がいた。
あまり覚えていないが、幼い頃にはスピッツがいた。
飼い主が喘息になってしまい、暫く犬との生活は中断するのだが。
父の転勤で社宅に住み出して、1匹の犬が迷い込んで来た。追い出しても追い出しても戻って来る。
弟が遠くに置き去りにして帰って来たら、先に犬の方が戻って来ていた事件が起き、仕方なく飼う事になった。
それが我が家2代目の愛犬『のら』だ。
何故、居着いたか?それは向かいのおばちゃんが餌を我が家であげていたからだったらしい…(やるねぇ)
『のら』の最後はいなくなってしまう…フワッと現れ、フワッといなくなる悲しい結末だった。
それから『ヴィリー』『のび太』、『コロナ』と続く。
そして、飼い主等の年齢的にも我が家の最後の犬になるだろう『かりな』
そのかりなが最近、何だか様子がおかしい。
かりなは12歳7ヶ月。もう老犬だ。
破茶滅茶の性格で1番手を焼いた。死んでくれと思った事も多々ある。
なのに、お別れが段々迫って来ている様で辛い。妖怪犬脇(猫又の犬版…勝手に言っている)になってでも良いので長生きして欲しい。
♪ オレにはお前が最後の女〜かりなが我が家の最後の犬ぅ〜 ♪
後何度お散歩が出来るのかなんて考えると、悲しくなった。
頭の中でこのフレーズを替え歌で繰り返しながらお散歩をしていたら、何故かすれ違う人の様子が変だと気が付いた…
声を出して歌っていたみたいだ。
恥ずかしーっ
注意・かりなはまだ元気ですから!
お散歩の途中で真っ赤な紫陽花が咲いていました。
★おまけの話★
映画『ゴジラ×コング新たなる帝国』を見た。
面白かった。
そういえば、アメリカ版ゴジラ映画には日本人がいたのに今回はいなかったなぁ。
なぜだろう?なぜかしら?