戦う犬かりなは、今日もお散歩中、すれ違う犬に戦いを挑む。
大概は、かりなの空振りで終わる。
その場合、飼い主はとても恥ずかしい思いをする。
可愛い小さなワンちゃんが、デカいヘンテコな犬に戦いを挑まれているに、無視して「ふんっ」って感じで通り過ぎる。
でも、かりなはしつこく吠え続ける。
恥ずかしいったらない
しかし、かりなの勝ち(負け?)試合があった。
かりなの上を行く犬が登場したのだ!
その犬は、まだ若い柴犬さんで可愛い顔をしていた。
その柴犬さんが先に吠えついてきたので不意を突かれたかりなは、慌てふためき、吠えるのを忘れ、呆けた顔で柴犬さんをただ見つめていた。
慌てた柴犬さんの飼い主さんは、早くその場から逃れようと柴犬さんを引っ張る。すると柴犬さんは最大の嫌々(両手足を伸ばして伏せる)をした。ペタッと地面に這いつくばる柴犬さんは動かない。
流石にこれは柴犬さんの飼い主さんが可哀想に思い、かりなを引っ張ってその場から離れた。かりなは引っ張られて我に帰り、ギャオギャオと振り返り戦いを挑む。しかし時すでに遅く、柴犬さんたちはもう知らん顔で角を曲がって立ち去っていた。
かりなより残念な犬がいた…少し嬉しい。
まぁ、かりなと違ってまだ若いから。
たまには、かりなが勝た(負け?)ないとね。
妖犬かりなりな
★おまけの話★
テレビで現在の「給食事情」ってのをやっていた。
美味しそう&豪華な給食で驚いた。
そういえば、前勤めていた会社の隣の小学校から昼時になると美味しそうな匂いが漂って来て羨ましかったなぁ。
飼い主の時代の給食は酷いもんだった。
ある時は、スープにウニウニ虫が入っていたり、ダンボールの蓋をとめている大きなホッチキスみたいな金具が入っていたり、極め付けは、ゆで卵のひとつが孵化して半分飛び出していた。
恐ろしい事に、全て「それだけを捨てて食べなさい」だった。
パンは残せたが他は完食しないといけなかったのも辛かった(飼い主は骨のある魚が食べられなくて口の中に詰め込みトイレで吐いていた)
今は強制が出来ないのか、完食しなくて良いらしいが、あの廃棄量はいただけない。
SDGs SDGsって、うるさい程テレビなんかで言ってる癖に
あんなに清潔で美味しそうな給食を何故残すか?
少なくとも昔の方がSDGsを実行していた…かな?
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