何故？かりなに愛される人々(迷惑)

臆病でアホなかりな(飼い主に似た？)にも、大好きな人達がいる。
何故か、飼い主そっちのけで喜び、腹を見せる。その喜び方が半端ない。
鳴き、走り回り、飛び、転げる。
私に対しては、そんなに喜ばないのに…なんかムカつ
まったく、何故だか解らない。特にいつでも側にいる人ではないのに、いつのまにか、かりなのお気に入りなのだ。


Tさん。お隣のお姉さん。
Oさんファミリー。少し遠くに住んでいるファミリー。電話の着信音を覚えていて、そのメロディが流れるだけで鳴き叫んで喜ぶ。
コロちゃんのママ。かりなと同じ白い犬の飼い主。お散歩の時に時々逢う。逢うと必ず、かりなからすっ飛んで行き、スライディングしながら腹を見せて、撫でて貰う。もちろん、コロちゃんは、かりなが嫌い。
Kちゃん。友達。力が強く、お行儀の悪いかりなを、お散歩に連れて行けるのは、姉と私とＫちゃんだけ。

何故かこの人達は最初から、牙を剥く事もなく、かりなのお気に入りだ。
迷惑だろうけど
さぁ、あなたもかりなのお眼鏡に敵うか挑戦しよう！…敵いたくないわっ

Ｋちゃんの膝で甘えるかりな

悪い犬

かりなは根っからの臆病犬だ。
だからなのか、他人には決して懐かない、お散歩の時、近寄って来る人に、牙を剥く位だ。せっかく、犬好きな人が優しく近寄って来てくれるのに…
その時のかりなの態度ったらない。
優しく声をかけてくれた人に、自らも、喜んだ様に近寄って行く癖、撫でようと手を出した途端、牙を剥く。
悪い奴だ。
飼い主の立場ったらない。ひたすら、驚いている犬好きであろう人に「すみません、すみません」と謝るしかない。
なんで、かりなからも近寄って行くのだろう？怖いなら逃げればいいのに…
何を考えているのか、訳が分からない。


こんな感じで牙を剥く。
まるでかりなはエイリアン

バカかりなっ！！

かりながうんちをした後、うんちではなく私に砂をかけるという、新しい嫌がらせを始めました。
何処にいても狙った様に、こちらに砂や草、時々石ころをぶっかけます。
私はうんちと違うだろっ
んっ⁈もしかして、かりなにとって私はうんち的存在なのか？
飼い主としては悩むところです。

猫の玉置さん

昔、まだ、野良猫も人間も、ゆるく生きてた時代、ボロボロの猫がうちにやって来た。
汚い茶トラの猫で、年寄りなのか、動きも鈍い。
カリカリ(ドライフード)をあげると、美味しそうに食べる。
年寄りだから、餌にありつけないのかな？と、可哀想に思い、訪ねてくる度にカリカリをあげていた。
「も〜」
その猫は猫らしくない声で鳴く。
喉から絞り出すような…囁くような…
ん？何処かで聞いたぞ。
そうだ、安全地帯の玉置さんの声だ‼︎
あーっ、スッキリした。
それから、その猫は「玉置さん」と、呼ばれる。
玉置さんは、ほぼ毎日、その甘い声で囁きながらカリカリを催促しに来るのだった。

…さぁて、その後の玉置さんは？
年寄りと思ってた玉置さんが、とっても素早い動きで、鳩を狩っている姿を見てしまった。あれは若い猫の動きだ。
うちにも猫がいて、玉置さんが来ると、家の中でフーフー威嚇するので、少し閉口していた。そんなこんなで、同情して損した…と、カリカリをあげるのをやめると、また、放浪の旅に出ていきましたとさ。
めでたし、めでたし…⁈

深い不快

愛想が悪い人はいる、いるんだけど、ここまで酷い人には滅多に遭遇しない。
父の入院した某総合病院に行き、心臓血管外科で診断書を貰う事になった。
ま〜ぁ、そこの事務員の感じの悪い事ってない。
歳はアラフィフくらいか？見た目もなんだか感じ悪い。
まず、忙しいのか呼んでもチラッと見るだけで振り向かない。

やっと、こっちを振り向いたのだが、言葉少なく態度が横柄だ。

診断書を受け取るなり、見本を出し、預り証を同じ様に書けと言う。その見本が事務員と同じ様に解りにくい。

何処にどう書くのかと聞きに行くと、迷惑そうに振り向き、書く箇所をトントンと指で叩きながら一言。
「こ、こ、に」

ピキッ！
何かが切れる音がした。
こちらは、忙しいから大変だなぁと、気を使っていたのに…
「何か言うたる〜！ケンカしたる〜‼︎」
どうにも収まらない…が、
「病院なんだからやめなさい」
姉に止められるNさんなのでした〜。


※キレるまで、他にも、２、３回ムカついているのだが、また腹が立ってくるので、この辺にしときます。