ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

台風10号対策でアンテナを撤去

2020-09-05 |  無線と実験

毎日母が入院している病院にカミさんと交代で看病に行っている。  

以前は新型コロナ対策で、入院患者の面会は禁止されていたが特別に許可をもらっている。

朝から出かけて、帰宅するのは午後3時頃になる。

病院まで片道30km弱あるので1時間くらい掛かるのが辛い。 

 

台風9号が去ったかと思ったらすぐに10号がやって来る。 

過去最強クラスの台風10号は最大瞬間風速85メートルの風が吹くかもと、テレビの情報だけ聞いてもヒビリ上がるくらい大きな台風だ。 

これまで、風速60メートルの台風は実感したことがあるが、85メートルは想像がつかない。

平成3年のときに九州地方を襲った台風19号で高圧鉄等や電柱がなぎ倒されて大きな被害が出た。

そのときの風速が60.3メートルだった。

 

9月4日の14:20の台風10号の様子。

 

 

台風の進路は九州の西の海上を南から北へ上がってくるが、福岡県の近くを通過するのは6日の夜から7日の早朝にかけて。

 

 

 

わが家で一番気になるのはハム無線のアンテナ。

定年後はキャンカーで毎年北海道に渡るので台風で飛ばされそうな大きなアンテナは上げてない。

今では、ワイヤーアンテナと釣り竿のようなアンテナだけになった。

下から見たら小さいが、全長は14.5mくらいあってアルミパイプで出来ている。

風速40mくらいまで何とかもっても、今回のような超ド級の台風には一たまりもないので、逃げるが勝ではないが、降ろすに限る。

上げっ放しで風でエレメントが折れて落下して、車にでも当たったらそれこそ目も当てられない。

 

 

アンテナは外したが、下まで下ろすのは面倒なので、マストに沿わせて3か所を縛って固定した。

マストのてっぺんまで上がって、ものの20分間の作業で完了。

これだと台風が去ったらまたすぐに上げられる。 

 

 

こちらの自立鉄塔はデカいが、小さなアンテナしか上がってない。 

昔の台風19号でハム友さんの沢山の鉄塔が倒れたので、一から設計して鉄塔メーカーに発注したもの。

 

 

ハム友さんの多くは、大きな鉄塔に大きなアンテナが上がっている。
被害が少ないことを祈るが、今回の台風はそれも難しそう。 

 

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コメント (6)
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