うちのZIL520のサブバッテリーはリン酸鉄リチウムバッテリーの400Ahを2セット積んでいる。
合計容量は12.8V×400Aで5.12kwhが2つだから約10kwhくらい。
今はテストで片方の400Aのバッテリーに150AのBMSを取付けているが、キャンカーに乗るときはパラで運用している。
パラで運用するとBMS分だけラインに負荷がかかるので充放電で若干バランスが崩れてバッテリーの残量に差が出来る。
これでは今一面白くないので、均等にするためにもう片方のバッテリーにも同じBMSを取付けることにした。
アリエクから届いて部屋に置いたままでかなり経つので、表面には薄っすらとホコリが溜まっている。
前回と同じように8mmの真鍮ボルトをホームセンターで購入。
配線は加工がしやすいKIVの8SQを使用する。
BMSから出ているしっぽみたいなものはブルートゥース基盤。
今度のBMSは少し反ってるぞ。
ボルト取付面の銅板はサンドペーパーで軽く磨いて地肌を出して・・・
基板の裏側も念のために同じように軽くペーパー掛け。
今回BMSを取付けるLiFePO4。
このままだとこの大きなBMSを取付けるスペースがないので、バランサーやリポメーターの配線を撤去する。
リポメーターも二種類付けているのでやたらと配線が多い。
リポメーターの配線は全てミノムシクリップで取付けているのでパチパチ外すだけ。
これだけの配線を外すときには、バッテリー端子に触れないように簡単に養生をしたほうが安全。
バランサーとリポメーターの配線を全て撤去して、LiFePO4のガス抜き穴の上にBMS基板を設置する。
このガス抜き穴は、過充電などで内圧が高くなったときにガスを抜くためのもので普通はガスは出ない。
ガス抜きアナが少し飛び出ているので、BMSの基盤の裏側にウレタンの耐震マットを2枚重ねて取付ける。
これを敷くことで振動防止にもなる。
BMS基板を仮りに置いて1本づつ配線をする。
輪ゴムで縛って形が壊れないようにしてから22SQの圧着端子を付けたほうがいい。
いきなり完成した画像でごめんなさい。
BMS基板はウレタンゴムと配線で簡単には動かないが、きちんとした固定方法を考えたほうがいいかも知れない。
出来上がりを見てショートしないような工夫をしようと思っている。
これはスマートBMSなので、スマホでパラメーターの設定やデータを表示出来るが、このリポメーターは外せない。
見やすさは抜群で寝っ転がっても目に入るのがいいが、明るいので寝られない人もいるかも・・・。
バッテリーの上には間違ってショートさせないために、端子ボルトの上にウレタンゴムを置いてアクリルカバーを載せている。
まだ余計な配線が付いたままだが、全体的にはこんな感じ。
新しく取付けたBMSがうまく動作しているかiphoneで表示させた。
パラメーターはバッテリー容量だけ変更しているが、他はまだそのままの状態。
このBMSは12Vで150A取れるので大きいが、120A以下でよければ他に小さいものもある。
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