最近アリエクやアリババでリチウムバッテリーを購入したという話を聞くようになった。
国内で購入するよりもかなり安い価格で買えるので魅力的だが、それなりに注意することも必要だ。
リチウムバッテリーには生セルと言ってバッテリー単体のものと、バッテリーを4、8個を組んで12Vとか24Vにしている物がある。
生セル画像
組みバッテリーは、ほとんどの場合バッテリーBOX内にモジュールの状態を監視・制御するBMS基盤が内蔵されている。
しかしBMSはその性能にはピンキリがあってバッテリーの性能はBMSによって左右されるといっても過言ではないくらい。
組みバッテリーを購入するときは、内部のバッテリーセルがどこのメーカーのものか、BMSはどんなものを使用しているかをきちんと見定めて購入しないと専用の充電器でしか充電出来ない等や、バッテリー容量が少ないなどの不都合が生じる。
文中の内容と画像は関係ありません。
多くのBMSは鉛バッテリーと違って、どれかのセルが規定の電圧に達すると充放電を遮断する構造になっているので、バッテリーに接続されているソーラーコントローラーがトラブってしまう。
国内で売られているものはBMSにバランス抵抗を付加したり、BMSの代わりにバランサーを取付けてソーラーコントローラーがトラブらないようにしたものが多い。
最近は、組みバッテリーに内蔵されているBMSにスマートBMS(スマホで動作を表示出来たり設定を変更可能)が付いたものもある。
快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。
↓ ランキングに参加していますのでどちらか一つクリックして応援、お願いします。