ジョン・ホプキンス大学のデータによると、USAでのCOVID-19患者数は582,594人に及び、死者数 23,649人 にまで膨れ上がっています。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
ここで、その内容についての注目すべき記事がありました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/abekasumi/20200409-00172246/
これです。要するに、アフリカ系アメリカ人の死亡率が高いという内容です。
その原因として
1、持病を持っている人の割合が高い(肥満、糖尿病、高血圧など)
2、スーパーやデリの店員などのエッセンシャルワーカー率の高さ
3、貧困率が高い
4、衛生概念の低さ
等が原因ではないかと述べています。
ちなみに人種別の死亡率の差は・・・・
ニューヨーク市の人口(860万人)は白人が32%と一番多く、次にヒスパニック系29%、黒人22%、アジア系14%だが、死者はヒスパニック系が34%と一番多く、次に黒人28%、白人が27%、アジア系7%という統計結果だった。
ただニューヨーク市を除くニューヨーク州で見てみると、人口の75%を占める白人が比例して死者数も62%と高い。次に人口が多いのはヒスパニック系11%だが死者は14%、黒人の人口は9%で死者18%、アジア系の人口は4%で死者4%となっている。
シカゴでは、もっとひどい差が出ているようです。
全米で黒人の新型コロナウイルス感染が深刻化している。シカゴ市では黒人の感染死亡者は全体の7割を占め、白人の約5倍にのぼる。黒人街を抱えるルイジアナ、ミシガン州でも同様の現象が起きている。食習慣を原因に糖尿病など持病を持つ人が多いうえ、病院に行けない低所得者層が多いためだ。今後の感染拡大を警戒し「ヘルスケア不平等」が問題視されている。イリノイ州全域では、黒人の比率は14%だが、COVID-19の死者では41%を占めている。
しかし、トランプ大統領は、経済策を優先しようと画策しているようですね。
この人の頭の中には、11月の選挙と経済しかないのかなぁ。いくら、立派なCDCブレーンがいても、この方がトップじゃ だめだこりゃ!! では、ないのですかねぇ。
日本が、ヨーロッパ、アメリカと比べると今のところ死亡者が少なくて済んでいるのは・・・・・(世界で突出した高齢率にもかかわらず!!)
1、国民性としてお上の言うことに従う人が多い事
2、国民皆保険で誰もが医療を受けられること
3、国民皆保険のせいで、普段から持病の治療をしている率が高い
4、生活習慣として、他人との接触機会が少ない
5、衛生概念が高い
6、国のトップがマスクをしている??
などが挙げられるのでしょうかねぇ
なお、自己分析をしてみると
私は・・・・アジア系日本人で、エッセンシャルワーカーで、貧困者ではない、持病持ちの高齢者 というグループに属する? 死亡率は????どうなのでしょうねぇ??????