がん患者さんの中で、治療が元で生活が以前のように戻れないようになった人も多いと思います。
そんな人が対象となる国の制度が障害年間制度です。
受給できるのは、初めて医師の診療を受けたときから1年6カ月経過したとき(その間に治った場合には治ったとき)に障害の状態にあるか、または、65歳に達するまでの間に障害の状態になったとき。
初めて医師の診療を受けた日から1年6カ月以内の場合でも、人工骨頭または人工関節の挿入、人工肛門または新膀胱の増設、喉頭全摘出などは、「その手術日が障害認定日となる」と決められており、この条件に当てはまる人は特に障害年金の受給が認定されやすいとのこと。
下記、サイトに詳しく掲載されています。
現状、働くことが厳しく治療費もかさんで困っている方、ぜひぜひ社会保険労務士や病院のソーシャルワーカーさんなどに聞いてみてはいかがでしょうか。
もしも彼らが親身になってくれなかったら、NPO法人などを頼るのも一つの手です。
■参考サイト
がんナビ
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/report/t005/201007/100502.html
がん患者の障害年金!信じられない話!
http://sugitocancer.blog87.fc2.com/blog-entry-1916.html
ところがどっこい、事務、医師ともに理解度が低くて、申請までに5ヶ月くらいかかりました。その時に、年金機構の人は「認定結果が出るまでに4~5ヶ月かかります」って言うもんだから驚いてしまったよ。
でも、この制度は厚生年金加入者のほうが、カテゴリー&一時金の設定という点で断然有利ですね。
社会生活に直結するのだから、国民年金加入者にも、もう少し手厚い制度だとよいなぁ~と思います。
医師も事務側もわかっていない制度って機能してないってことですもんね?
基準を満たしたら平等に受けられる制度じゃないと、ほんと誰のための制度なんでしょ?
国保はキツイですよねぇ(;´Д`)ノ
私も国保なので、待遇の差にビックリですよ。
がんの学会でも、医師がきちんと理解をしなくてはいけないと言っている方もいらっしゃって心強いですが、まだまだ知らない先生すも多いらしく。
でもって、役所の対応も問題があるところもあったり。
福祉は全国同じ水準で提供されなければ意味がないですよね。
なんだかなぁ。
患者も勉強をしなくっちゃいけないということなんでしょうかねぇ。
●nakaさん
先生や病院のソーシャルワーカーによって、全然対応が違うみたいですね。
がんになってしまった人の役立つ情報って、こういう情報なんですよねぇ。
でも、検索してもなかなか出てこない。
誰に質問するかが大事になってくるんでしょうねぇ。
いろいろと知ったことは、なるべくここでアップして行きますっ!