きゃんべる。さんが、とうとう立ち上げました。
その名も「ボタキッズ」
園芸を通し、ガンを始めとした難病と戦う患者さん・家族・遺族の方と交流をしていこうというものです。
私は庭のないマンションに住んでいるし、コンクリートの敷き詰められた地域に住んでいるので、ふだん土に触れることはめったにありません。
でも、観葉植物が好きで、殺菌済みの袋詰めの土を触る機会は結構多いです。
そんな土でも、植え替えや種まきなどをしている時って、すごく無心になれるんですよね。
「どうして私だけ、こんなに苦しい思いをしなければならないの?」
「私は何も悪い事をしていないのに、こんな病気になってしまった」
入院している時、患者さんからよくそんな気持ちを打ち明けられました。
そんな時、感じたのは、自分の気持ちと自分の病気の事に、こころが一点集中してしまっているから、どんどん苦しくなっていくんじゃないか。何か他の事に目が行けば、少しでも心が軽くなるかもしれない…と。
園芸は、自分の蒔いた種、自分の植えた苗が、どんどん育ち、花を咲かせ、実っていくのを間近に見ることができるんですよね。
もしも、その手で植えなければ、その苗は花も咲かせる事もなかったはず。命はどんどん連鎖し、つながっていくのです。
そんなふうに病気以外の事に心が分散されれば、病気に集中していた気持ちが、少しでも楽になるんじゃないかと思います。
そんなふうに思いましたので、紹介しました。
【新しい鉢になってごきげんのツデー】
きゃんべる。さんの「夢を描く」にトラバです。
きゃんべる。さんの活動が長く長く存続するよう、祈っています。
でも時々おじゃまさせてもらっています。4月に退院して、少し落ち着いてきた頃、パソコンもまたはじめて、ここへ辿り着きました。
rider さんのいうように心を分散させて軽くするって大事ですね。
私も病気前に夢中になっていたことがあるのに、そして、それをまた頑張りたいと思うけど、何かしら、なかなかエンジンがかかりません。
こんなによわっちかったのかなーと自分でびっくりします。ちょっと引きこもり状態ですが、いろんな人の刺激を受けながら時間かけてやっていきます。
rider さんの猫ちゃんたちの様子もいつも楽しみです。
どんな些細なことも固執すると、心に大きな負担をかけちゃうんですよね。
だから、がんなんて気がまぎれない病気の場合は、意識的に分散させていくしかないんですよね。
>私も病気前に夢中になっていたことがあるのに、そして、それをまた頑張りたいと思うけど、何かしら、なかなかエンジンがかかりません
無理にやることはないと思います。
病気の前後では価値観も変わってきます。ひょっとしたら、やりたいことが変わってきたのかもしれませんしね。
さる地蔵さんもネコ飼っていらっしゃるんですね!
わーい!ネコ仲間がまた増えたぞっ!
抗がん剤治療中なので、土いじりはあまりしないよう気をつけているけど、こぼれ種から芽が出た・花が咲いた・実がなった…って、すっごく癒されますよね~♪
きゃんべる。さんの活動、たくさんの患者さんが共感していると思います!
治療中でも、気をつけていれば、土いじりしても全然OKだと思うよ。
買ってくる土ならね。
(畑とかはちょっと怖いけどね)
私は勉強ばっかりの会や、公演聞く会ってあんまり好きじゃなくって。。。
無心になれるものを真ん中においてコミュニケーションするのって、いい方法だなって思ったわっ。