PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

中古マンションのすすめ19

2012-12-08 19:15:17 | 日記
 マンションの床は、木造一戸建ての床とは違います。木造住宅の場合基礎部分から

湿気が上がり、木材の床そのものが腐食してきしみや沈みが出ている事が考えられます。

この場合は、「床が抜ける」という強度的な心配も出てきます。しかし、マンションは一戸建て

と違い、床のきしみがあったとしても、もともとの建材がコンクリートであるため、

フローリングの床を施工した時の不注意が原因の場合が多いので、リフォームでほぼ解決出来ます。


 給排水・ガス・給俳気・電気と言った設備は、暮らしの生命線です!各管とも通常は床スラブの下や

パイプスペースを通るため、目にすることはありませんが、赤水や俳気不良、電気容量不足など

の不具合が生じれば即、生活に影響してしまいます。また、これらは共有部分と専有部分だけの

修繕ではありません。建物全体の管理・修繕の計画と連動した手入れが必要になる場合があります。

電気の容量が不足して勝手に電気工事をしてしまってトラブルになったり、排水管のつまりを直すのに

階下の天井を壊さねばならず、費用がかなりかかった例もあります。実際に城東区の野江の築35年の

マンションで排水口部分が腐食しておりその排水口を変えるだけで階下の天井から修繕する必要があっ他のですが

その排水口の価格は何千円ですが・・・・結局、工事費用は何十万となってしまいました。

 配管については、築30年頃には取りかえる事を予め理解しておく事と、電気については、容量を増やす事は

出来ないと考えた方がいいでしょう!

 では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。