PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

お客様のアンケート

2012-12-16 19:31:19 | 日記
 年末年始にかけてご縁を頂いたお客様にアンケートを集める作業をさせて頂いています。

出来るだけ多くの方にと思っているのですが、時間的に制限がありますので約20組様から

アンケートを頂く予定です。

 数人の方の写真をご紹介いたします。



 K様です。もともと鶴見区にお住まいでしたが、ご実家の近くで家探しをされていた方です。

ハウスメーカーに外壁を販売されているので外壁は御自身の会社の外壁を施工されています。




 K様です。奥さまが建築の図面を見る事が出来る方で、平面図を見るだけで完成をイメージできるそうです。

なんと京橋駅徒歩10分圏内で2階建てで庭付き住宅を購入されています。



 K様です。(なんと、お三方様共イニシャルが同じです。)音楽家の方で防音室を作られました。



 実は、この方もイニシャルがK様です。長年家探しをされていて、土地の仕入できるか出来ないかの

情報を提供させてもらって購入して頂きました。


 皆様から色々とありがたいお話や、改善点を教えて頂きました。まだまだ100点満点ではない

当社ですので、頂いたご意見を生かしていきますので今後とも宜しくお願い致します。

 では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。


中古マンションのすすめ21

2012-12-14 18:57:58 | 日記
 マンションは遮音性によって住み心地に大きく影響します。とくに注意したい

のは「床のつくり」なんです。

 ポイントは、コンクリートの厚になります。床・天井・壁のコンクリートが

防音の重要な役割を果たしています。もっとも気になるのはやはり階上からの

音です。人が歩いたり子供が飛び跳ねたりする「ドスン」といった感覚の「重量衝撃音」

イスを引いたりスプーンを落としたときの「カチン」といった感覚の「軽量床衝撃音」

の2種類があり、床スラブのコンクリートの厚さで伝わり方は変わってきます。

 最近のマンションでは、床スラブの厚みを180ミリ~200ミリ程度にして防音性を

高めていますが、古いマンションは、150ミリ程度が通常となっています。

 フローリングの構造にも注意が必要です。古いマンションの場合は、直貼り床

になっているマンションが殆どだと考えていいでしょう。ここ10年前後、以降の

マンションは、二重床や遮音フローリングを採用してきていますので防音性はかなり

アップされてきています。遮音等級を表すL値の数字が低いほど遮音性が良いとされており


 L-60の場合:スリッパの歩行音が良く聞こえたり、上階の生活行為が分る程度

 L-55の場合:イスを引きずる音がうるさく感じる程度

 L-50の場合:イスの引きずる音が聞こえる程度

 Lー45の場合:スプーンを落とすとかすかに聞こえる程度

 L-40の場合:気配は感じるが気にならない

となっています。築10年前後以降のマンションは、殆どL-45を採用しており、L-40は、

を採用しているマンションは少ないです。この遮音フローリングは、歩いた時に床が沈むように

感じますので、初めての方は頼りない感覚を持たれます。


 では、本日はここまでとさせていただきます。いつも読んで頂きありがとうございます。



生きてる間に見てみたい家

2012-12-11 11:09:23 | 日記
 先日、インターネットで見つけた家です!



 情報があまりないのですがポーランドにあるそうです!

CGではありませんよ!建物は曲がっていますが中の部屋を覗いてみて下さい

曲がっていないでしょ!(写真をクリックして頂くと大きくなります)




 横からの写真です!これを発注したオーナーの勇気と建築家の工夫、色々と出来上がるまでには

苦労したと思います。

 この建物をインターネットで見つけ、生きている間に行ってみたい場所の一つに

なってしまいました。

 あなたの生きている間に一度は行ってみたいところはどんな所ですか?


 では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

中古マンションのすすめ20

2012-12-10 15:20:17 | 日記
 極端に安い管理費と修繕積立金は要注意です。マンションには、必ずついて回るのが

月々の管理費と修繕積立金です。お客様からの依頼では、出来るだけ安い金額

のマンションをと言われる事が多いのですが、これは誤りです。管理費の使い道は、一般

的には管理会社に委託し、適切な管理を行ってくれる会社が望ましいのですが管理費が安すぎると

それはそれで管理状況に問題が出てきます。

 修繕積立金は、適切なメンテナンスを行って、建物を維持して行くためのお金です。マンションの

長期維持するための計画に基づいて、費用が積み立てられて行きますが、この長期修繕計画は

約70%以上のマンションは、その計画は決められていないのが実情です。一般的には、20年間を

目安に大規模修繕を実施して行きますが、築浅のマンションの場合、内部配管の仕様は長期に耐え

うる物を使用しているので期間は伸びると考えていいでしょう。

 築年数が経つほどメンテナンスの必要度も高くなりますので、そのつど修繕積立金も見直しをして

高くして行く必要があります。新築後10年ぐらいは、管理費よりも修繕積立金のほうが安い場合も

ありますが、それを超えても修繕積立金の方がうんと安いというのはちょっと問題があります。

必要なメンテナンスが出来ないか、多額の一時金の徴収があると考えた方がいいでしょう!実際に

城東区鴫野にあるマンションでは、約50万円程の修繕一時金が徴収されます。

 管理費や修繕積立金を滞納している人は、どのマンションにもいらっしゃいます。売主が滞納していたら

買主がそれを引き継ぐ事になりますので不動産会社を通して、管理組合に確認しておきましょう。


 では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

中古マンションのすすめ19

2012-12-08 19:15:17 | 日記
 マンションの床は、木造一戸建ての床とは違います。木造住宅の場合基礎部分から

湿気が上がり、木材の床そのものが腐食してきしみや沈みが出ている事が考えられます。

この場合は、「床が抜ける」という強度的な心配も出てきます。しかし、マンションは一戸建て

と違い、床のきしみがあったとしても、もともとの建材がコンクリートであるため、

フローリングの床を施工した時の不注意が原因の場合が多いので、リフォームでほぼ解決出来ます。


 給排水・ガス・給俳気・電気と言った設備は、暮らしの生命線です!各管とも通常は床スラブの下や

パイプスペースを通るため、目にすることはありませんが、赤水や俳気不良、電気容量不足など

の不具合が生じれば即、生活に影響してしまいます。また、これらは共有部分と専有部分だけの

修繕ではありません。建物全体の管理・修繕の計画と連動した手入れが必要になる場合があります。

電気の容量が不足して勝手に電気工事をしてしまってトラブルになったり、排水管のつまりを直すのに

階下の天井を壊さねばならず、費用がかなりかかった例もあります。実際に城東区の野江の築35年の

マンションで排水口部分が腐食しておりその排水口を変えるだけで階下の天井から修繕する必要があっ他のですが

その排水口の価格は何千円ですが・・・・結局、工事費用は何十万となってしまいました。

 配管については、築30年頃には取りかえる事を予め理解しておく事と、電気については、容量を増やす事は

出来ないと考えた方がいいでしょう!

 では、本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。