私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

猫さんたちの予防接種やグルーミング

2020-12-20 | オーストラリアの生き物
皆さま、おはようございます。


今日は今年最後の猫さんたちの予防接種やお手入れについて。


猫や犬などペットを飼われている方も多いと思います。


どちらかというとこちらは犬の方が多いのかな?


うちは今から4年前に初めてのペットとして黒猫ショーンをむかい入れました。


今まで動物のペットは飼ったことがなかったため、飼育方法や、お手入れなど見様見真似でやっていたのですが、段々と慣れていくもので、最近は猫の様子で感情や何を欲しているのか?どこへ行きたいのか?(家の中のどの部屋や場所)などわかってくるものですね。


昨年のクリスマスに約1年間行方不明だったショーンが見つかり、今年の初めにまだ赤ちゃんだった茶トラのプリンを引き取りました。


特に多頭飼いすることで、2匹の猫たちの行動の違いや、様子、性格の違いなど更によくわかるようになってきました。


黒猫ショーンが行方不明になる前までは、それまで猫の気持ちに沿ってお世話できてなかったのかなぁと、もしかしたら居心地が悪かったのかな?何か嫌な思いをしていたのかな?と思い、なかなか見つからない、このまま戻ってこないのかもしれないという不安な日々を過ごしていました。


今はすっかり家族同然となった2匹の猫さんたちに振り回されています。


よく犬の方が人懐っこかったり、人間に忠実といいますが、うちの猫さんたちもなかなかもって、朝などは私のベッドルームのドアの前で待っていたりもします。(寝てないで早くご飯食べさせろ~)


ちょっと私が朝寝坊するとドアを開けて~とミャオミャオ鳴いて、入れてあげるとベッドの上に擦り寄ってきて朝の戯れが始まります。


ちなみに、私は以前猫をベッドに入れたらアレルギーの鼻炎っぽくなってしまった為、一緒には寝ていません。旦那や子供は構わないらしく黒猫ショーンはよく誰かのベッドで眠っています。


さて今回は、今年最後の予防接種を彼らの出身地でもある『RSPCAfootmark』へ連れていきました。


うちの猫さんたちは2匹とも保護猫のミディアムショートヘアーです。


連れて行った時はまだ建物への入館ができず、駐車場で待っているとスタッフがケージを持って行ってくれました。そして中での様子や実施事項は電話で教えてくれました。1回の検診+予防接種で大体$150/匹でした



主な検査項目は。。。

*身体検査
*猫の感染症の予防接種
*寄生虫対策の為の口から入れるジェリー

身体検査によって、肥満または痩せすぎていないか、皮膚に異常がないか、触ってわかるしこりがないか、心雑音、呼吸の異常、歯肉炎などが確認できます。
ちなみに現在は家の中でのみ生息しているので感染症にかかるリスクは低いかもしれませんが、猫の感染症は多くの場合、ウイルスを持った猫の唾液や血液、排泄物に触れることで伝染します。ずっと室内で飼育している猫はウイルスに触れる機会は少ないのですが、ゼロではありません。

黒猫ショーンは、前回の身体検査の際1.5kgの体重オーバーだったのですが、大好きなナイトスナックをしばらくお預けにし約1ヶ月、500gの減量に成功しました
毛並みの質も綺麗ですねというRSPCAスタッフのお墨付きをもらい、今年で推定9歳(人間でいうと50代のオヤジ)、元気に過ごしてもらいたいものです。


さて今度は今年最後のグルーミング。いつもお願いしている優しいおばさんのいるペットショップです。


おばさん曰く、黒猫ショーンは終始夢見心地の諦めムードで『またかぁ』という感じ。


茶トラのプリンは1歳3ヶ月まだまだ好奇心旺盛で人間でいうとティーン真っ只中。結構挑戦的で少し手こずったようでした。


主なグルーミングの目的は。。。

*健康管理
*信頼関係を築く
*清潔な美しさを保つ

グルーミングの料金は大きさによっても異なりますが$70/匹です。目安としてうちは大体2-3ヶ月に1度お願いしています。

グルーミングは猫の体を全体的にメンテナンスしていくことです。ブラッシングを行うことで血行が良くなったり、代謝を高める効果もあります。更に、毛をしっかりとかき分けて皮膚もチェックしますので、皮膚の病気を早期発見できる可能性もあります。場合によっては腫瘍(しゅよう)やノミ、ダニなどの寄生虫の発見につながります。


そしてグルーミングの時は猫の体を触ることになります。体を触られたりなでられると、気持ちが良くなり嬉しいと感じるようです。できるだけ小さい頃からグルーミングをしてあげることによって、スキンシップに慣れていくので社会性も身に付きます。飼い主だけではなく、多くの人に対しての安心感も身について成長すると考えられます。


困ったことといえば、グルーミング後は毛並みも艶々、モフモフになるし、ほのかにシャンプーの香りが漂うのですが、どうも2匹とも慣れない香りに帰ってきた後は1日中体を舐めて毛繕いしています。最近購入したソファーも既に爪研ぎ化しバリバリになりつつありますが爪も切ってくれます。


ということで、もしかしたら人間の子供よりお手入れバッチリという感じではありますが、今年も元気に健康で過ごせたことに感謝です。


クリスマスツリーを置いて以降、2匹ともすっかり気に入った木の下で。






それでは、素敵なクリスマスウィークををお過ごしください~nikukiunikukiu

鳥のさえずりで目が覚めて

2019-07-18 | オーストラリアの生き物
みなさん、こんにちは。


日本に半年間いてこちらへ帰ってきた時に、なんか違うなぁっと思ったことの1つに『鳥のさえずり』があった。


特に私の住んでいる場所は、メルボルン東部なのでダンデノンレンジズも見渡せる。

Dandenong Ranges Photo


とにかく朝から日中からよく鳴いている。


よーく耳を澄ますと鳥の大合唱だ。


庭にパンくずを撒いておくと、ここは野鳥園?くらいに様々な鳥が集まってくるのだ。


朝も毎日鳥のさえずりで目が覚めるというなんともスローライフを送っている。


実際にいつも裏庭に来る鳥たち

これは、ゴシキセイガイインコ、レインボーロリキート(Rainbow Lorikeet)
その名の通りとてもカラフルで、派手なパッチワークのような鳥。街中にも出てくる。




大型の白いオウム、コカトゥー(Cockatoo) で、黄色の冠羽がかっこいい鳥。群れで行動する。
手でパンを掴んで食べている。

up_slowup_slowup_slow右上のインスタグラムの動画はゴマちゃんみたいにふっくらしたコカトゥーが見ることができる。




ワライカワセミ、クックバラ(Kookaburra)この鳥は普段庭先には現れない。珍しい鳥だ。
この時は、とても人懐っこくてかなり近くまで降りてきた。


日頃からこのような鳥たちが見れるのも大自然大陸オーストラリアだからかもしれない。
(毎日だと飽きるけどねっ ちょっと本音wink


都会の喧騒から逃れるのには最適な環境だろう。


こっこわいよ~

2006-11-11 | オーストラリアの生き物
昨晩日記を書いていてこれを書き終わったら寝よーと思い、最後に投稿ボタンをクリックしたら、なかなか反映されない。少し時間をあけようと思い一服した後また見たらやはりだめだった。何かの誤作動のせいか書いた日記が消えていた。あまりのショックに泣けてきたよ。もう1度書くのも疲れたのでそれはまた今度という事で、今日は気を取り直して違う内容で書こう。

私がこの世で1番苦手な生き物が茶羽ゴキブリだった。今までは。でも考えてみたらGちゃんはたまに飛んだりするけど、基本的に人が嫌いなのか襲ってきたりはしない。見た目が悪いし意地汚さはあるけれど至って平和な生き物なのではないかと改めて思った最近の出来事。

事例1-でましたぁセアカゴケグモ こちらでは「レッドバックスパイダー」と呼ばれている。それもいつもジュリちゃんと遊んでいる庭の片隅に出現。これに刺されると大人でも血清が必要な位で、
赤ちゃんだと死んでしまう場合もあるそうです。

写真なんか撮っている場合でもなく、速やかに天国へいって頂きました。それからその辺りを通る時は周りをよーく見渡すようになった。

事例2-蜂。芝生がちょっと伸びてくるとタンポポやクローバーにうようよ。旦那は蜂に好かれているらしく、何故か寄ってくる。しかも今までに50回は刺されたそうです。
顔は腫れて誰だか分からない状態だったそう。悲劇…

事例3-ある晩シャワーに入ると隅になにやら黒いものが。壁がめくれたのかな?と思い足で直そうと足先を近づけたがどうも嫌な予感。ほっといてシャワーを浴びているとズリズリ上がってくるではありませんか!わぁーナメクジだぁそれも体長6・7cm横幅2cmはあるどでかい黒いナメクジ。慌てて叫びニックに捕ってもらいましたけど。暫く心臓がドキドキでした。

オーストラリアというとカンガルーやコアラを想像するけど、こんなに生活に密着したところに落とし穴があったとは思ってもみなかった。

これからは、防衛策を考えないとと思う今日この頃…