私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

12年目にして車購入

2024-07-09 | メルボルンでの生活

皆さま、こんにちは。

 

メルボルン・オーストラリアは只今2週間のスクールホリデー(冬休み)。

 

1週目は結構いい天気だったけど、かなり冷え込みました(朝は2度、3度の日も)

 

2週目は曇りや雨が続いています。

 

来週からまた仕事開始なのですが、どうやらどんどん寒くなってきそうな予報。

 

さて、タイトルにもあるようにここへきてようやく車購入の運びとなりました。

 

今の車は日産のSUV車で、角張ったフォルムが気に入ってます。

 

この車を購入した2012-3年以降は、車の外観が段々と丸みを帯びて楕円形車が目立ってきました。

 

また購入するなら同じ日産SUV車かなぁと思っていたのです。

 

トランクスペースは広いし、後部座席はティーンのBOYSが2人乗っても余裕があります。

 

そして近年見かけた同じ車種が割と角張ったフォルムに戻っていたと言うのも理由の一つ。

 

何度かカーディーラーに足を運び、(息子達も一緒に)試乗も4車種ほど。

 

実際に見積もりを出してもらうと、なんと現在の車はほとんど下取りに出す価値もないくらいに。

 

と言うのも数年前の雹のダメージや、カーサービスにその都度出してはいるのですが

 

エンジンランプやエアバッグランプがつきっぱなし、駐車の際やバックをする時に音が鳴って便利なバックセンサーは最近他家族一員にぶつけられて破損し故障。

 

運転座席もたまにグラつき、タイヤは雨の日は滑りやすく、しかもヘッドライトは夜に運転するとかなり暗い。(後車からくる明るいヘッドライトに助けてもらってるような感じ)

 

携帯電話を新機種に変える時にトレードイン(下取り)システムがありますが、既存車は車の価格というより古い携帯の方がまだ価値があるような金額に。

 

ということで、今年になってようやく車の免許(Pプレート)を取得した上の子へ、今の車がとことん乗れなくなるまで乗ってもらうことにしました。

 

上の子は自分で安い中古車を買う予定だったので貰えて嬉しそう。その代わり車検やガソリン代、レジストレーション代は彼持ち。

 

もし、今と同じ車種にする場合譲れない点が(あくまで個人主観です)

 

ボディカラーはホワイトー汚れが目立たない。既存車もホワイトでたまに洗車すれば12年経っていてもきれいに乗れる。

 

革張りシートー汚れやシミがつきにくい。シートヒーター有りだとなお◎。

 

できればハイブリッド。とも思ったのですが色々とメリット・デメリットを考えると再度考慮かなってところ。

*購入時の車両本体価格は割高。

*バッテリーの寿命・交換費用は起動用バッテリーで寿命(目安)5-8年。交換相場は20-60万。補機用バッテリーで寿命(目安)3-4年。交換相場は3-4万。

 

と考えると、今エコカーということで手を出しても数年後のランニングコストやEVを駆動させるリチウムイオン電池は、一般的に「8年または走行距離16万km」が寿命の目安とされているのでそういった面も 考えなくてはと思います。(充電時間がだんだんと減少していく携帯電話みたいなものですね)

 

それにしても最近よく走っているのを見かけるし、デザインが斬新で目を引く【◯esla】。うちのBOYSなんかはいいなぁと言っていましたが。

 

完全電気自動車は、もう少し様子見かなぁってところですね。

 

なぜかというと、充電インフラの不足やEVの購入価格がガソリン車と比べて高いこと、航続距離が短く、充電に時間を要すること、なとが挙げられています。

 

今の車は保持することになり、大きめのSUV車が家に2台は必要ないので今回はコンパクトSUV車、色がグレージュで気に入りました。

 

ほとんどは、家と職場の行き来がメインなので燃費効率を考慮し小さめの車が良いに越したことありません。

 

なんだったら、日本ではあちらこちらでよく見かける軽自動車のBOXカーでも良かったかもしれません。

 

まぁということで、足繁く何回かカーディーラーに通いまして、大体の車種は決まりました。

 

後は値引き交渉というところ。

 

結局、候補車は…コチラ

 

 

 

ここから値引き交渉を始めるわけですが、この車実は2024年製ですがDEMO車。

 

1500km程しか走っていなく、既に多少値引きはされていました。

 

取り敢えず、どのくらいディスカウントできるのか聞いてみると、スルッとかわされ

 

家族の皆にも見せたいのならば1日テストドライブで家に持ち帰ってもいいよぉとにこやかに、質問と答えが噛み合ってない?!

 

その後家族全員で、3-40万低い価格を提示。

 

流石にそれは難しいけど、どこかで折り合いがつくはず。

 

向こうもディーラーマネジャーが出てきて、こちらもジリジリと価格交渉していくがなかなか埒があかない。

 

その日はもう閉店時間が過ぎていたので、もうこれを言って今日は帰ろうと思い。

 

『では、そちらとこちらの言い分の間をとって、$〇〇.500ではどうですか?』

 

しかしかなり渋い表情。

 

一晩考えますということで帰ることに。するとなんと車に乗り込んでエンジンをかけようと思ったら

 

駐車場まで担当セールスマンとマネジャーが出てきて…

 

『では、それでなんとか勉強します。(日本で言うとこんなニュアンス)』っと。新車価格からはなんと$2.500程の値引きに!そりゃ向こうも売りたいだろうし、何度も来ていてかなりのホット客。

 

何はともあれ『明日また来ます』ということで、帰りました。

 

もう少し粘っても良かったのかもしれませんが、何度も足を運ぶのが最後はめんどくさくなった、というのもありました。(今や車購入サイトでボタン一押しで車が買えるご時世)

 

まぁ相場を見てもVIC州全体の同じ車種を販売している所へ問い合わせして価格帯を聞いてみても、まぁほぼ新車の状態でこの価格だったらいい方かなぁというところ。

 

次の日、とりあえず車を押さえるためにデポジットを支払い晴れて購入の運びに至りました。

 

その後、ウィンドウのティント仕様や、フロントカメラ、ボディのセラミックコートなどなど売りつけられそうになり、全部つけたら値引き分飛ぶでしょってくらいに。

 

ひとまず夏場の運転は紫外線が厳しいのでウィンドウのティント仕様だけお願いしました。

 

皆さんはどこで車を購入していますか?

 

私は、なるべく新車か新古車がいいなぁと思っていて、なぜかというと前のオーナーの乗り癖や、ペットのニオイ、シートのしみ、軽い傷などがついていたり、走行数かかなりいっていると結局タイヤ交換やカーサービスコストもかかってきますしね。

 

今回は12年とは言わずともある程度は乗り倒そうと思っています。

 

実家は会社系列が日産車だったので、過去に覚えているところで

 

小さい頃はフェアレディZ、ローレル(まだこの車種はあるのか?)、スカイライン時代は長かった、日産ではありませんが最後の方ではメルセデスベンツ(父が他界し兄に渡ってますが)に変わってましたね。

 

私自身の初所有車はその当時先輩から2万円で購入した赤いトヨタカローラ、すぐおじゃんになり

 

フォルクスワーゲンの中古車で紺色JETTA(よく手洗い・ワックスでピカピカに磨いていたなぁ)

 

その後ドイツ車の新車でOPEL Vitaヴィータ(ここまで日本)

 

オーストラリアでの初の車は中古車JEEP(費用かかり目)、次にSUZUKIの新車シルバーSwift(可愛いが子供2人にはキツイ)

 

そして、一度は乗りたかった中古車ガンメタMINI Cooperと同時に日産新車ホワイトのX -Trail。

 

今回の買い替えでもうそろそろ最後かなぁ、どうかなぁというところですが

 

ここでは日本のように便利なバスや列車での日帰り旅行とかそうそう無いし、どこへ行くのも車は必須なので安全で、運転しやすい車が一番ですね。

 

と言うことで、無事に納車を待っているところ。

 

何かを手放し、何かを入手するのは時間と労力がかかりますね。

 

では、まだまだ冬真っ最中で寒い日々が続きますがお身体大切に。