私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

新学期とドラマと黒い革靴と

2011-02-04 | 学校生活
新学期が始まりました。

うちの長男も晴れて小学校準備コースへ入学です。

さて、少し前から旦那がまるでランドセルを買いにいくような意気込みで靴を買いにいかなくちゃな、なんて言っていましたが!?

靴屋さんへいくとあるある黒い革靴が…

何年かいてわかったけど、こっちの靴は、結構なお値段のものでもすぐダメになる、すぐへたる、すり切れる…、意外に安い靴の方がもったりすることが判明。

きっとすぐ履きつぶすだろうし、お値段も手頃なものを購入。

ジュリちゃんは「みんな、黒い靴履いてくるの?」ってちょっと心配していました。


さて、初日…
まずは机の上に名札と一緒にこんな手紙と内容物が。

~Dearest Parents
Here is a little 'gift'for you as you leave your precious one with me on the first day of school. As you hold this cotton ball in your hand,the softness will help you to remenber the gentle spirit of your child.
After you've gone home and dried your tears,make yourself a hot cup of tea.Put your feet up and relax.Remenber that together you and I will work for your child to be the best they can be.~
抜粋

と共に、コットンの小さなボールと、涙を拭く様のティッシュと、ティーバックがセットで置かれていました。

すっすごい!!!配慮だ。

持ち物等の配置が終わって周りを見回すと…いるいる、話には聞いていたけど、泣きはらして目が真っ赤なママ、すっごい晴れやかに入ってきて、妙に先生にベッタリでアピールしまくるママ、「いやーー、この子は6番目の子でねぇ、うちは8人子供がいるんだよ」って平然としてるダディ。

こちらの小学校は入学式という式典はないし、でも一応初日だし私はそれらしい恰好をしていったものの、大半の親御さんは、割とラフ。中にはT-シャツに、ビーサンだったりと多種多様。

メインの先生は、若い女の先生とサブにベテランっぽい年配の先生が。

ココの学校は家から車で5分とかからない、教室は昨年辺りから学校へ政府の助成金が出ているようで、新校舎で気持ちがいい。

クラスは15名で2クラス、男女はだいたい半々くらいのようです。

ジュリアスは、初日、教室に連れていったはじめの10分は周りをジィーーーと見回して様子を伺っていたようだけど、帰ってきてから「楽しかった?」て聞くと、もうお友達ができて一緒に遊んだらしい。

ほんの2秒で友達を作れる技を教えてほしいわ。


2月中の一ヵ月は、水曜は休憩の日で9時から1時までの短い時間なので、あっという間ですが、私としてはこれでちょっとホッとしたような、一番は本人が楽しんで学校へ行ってくれればなによりです。

ってことでやっぱりみんな揃って黒い革靴、制服は女の子のように可愛いワンピじゃないけど、大きい付属のリュックサックを背負って、僕頑張るよ!

ちょっとしたドラマと初めての事と、さすがに涙はしなかったけど、驚きや発見もありで私も楽しみな学校生活。(自分もそのくらいじゃないとやってけないしね^^)


ちなみに今日のお迎えの際、8人兄妹のお宅はなんと小型自家用バスでした。さすがっ!



カレンダーで指折り数えて迎えた初日


初日終了後、ホッとしたかな