私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

「小さな世界(It’s a small world)」〜六次の隔たり

2023-08-22 | オーストラリアでお仕事

皆さま、こんにちは。

 

寒い寒いと言っていた冬の始まり、慣れとは怖いもので日中の気温12、3度くらいならまぁなんとか過ごせる感じになってきました。

 

そして、もう周りは黄色のミモザやピンクの梅・桃の花が咲き出しています。(どちらかは未だ不明)

 

年々寒いのは堪えますが、なんとか今年の冬も凌いだかなぁというところ。

 

そんな地方都市、日本とは季節が真逆のメルボルンの『今』からお伝えしています。

 

そんな私も、週3〜4日くらいで、街の片隅の学校で働いている毎日です。

 

こちらへきた当初はまさかこんな現地密着ローカルの雰囲気で働くとは思わなかったし

 

どちらかいうと現地の友達は少なかったので、今までもこれからもそんなにご縁はないのかなぁとは思っていたものでした。

 

この仕事も大体2年くらい経ち、この関連で知り合いになる人々と不思議なことに子供を介してや何かと多くの繋がりや面白い一致などが見られるようになりました。

 

はじめは『まぁ偶然でしょ、このくらいなら確率の問題でありえるな』程度であまり深くは考えてなかったのですが、どんどん出てくる出てくる。。。

 

一番はやはり子供関連で繋がりが多いですね。(後は日本へ旅行で行ったけどまた行きたいとかもか・な・り多い)

 

最近では、もう17年もこちらにいてその間10回くらいしか日本へ戻っていない私よりも何度も行って日本の事をよく知っている方々が多い。

 

地元で働く方々が多いので、しかも大体私と同年代ともなると子供の学校や学年までも一緒ということも。

 

まずはご縁でいうと、教育実習でお世話になった先生とは今もたまにキャッチアップしています。先日は○十歳のお誕生日に呼んでいただきました。(現地の方ですが日本語の先生でパーティでも日本へ行ったという方々がたくさんいて写真を見せ合って盛り上がりました)

 

そしてまた違うケースでは、子供が同じ学校、高3(Year12)で、数多くある中の選択科目が一緒という同じ職種のお母さん方、しかもここ数ヶ月で3名も。

 

家に帰って上の子に聞いてみると、『知ってる、同じクラス』と言うではありませんか。

 

その内下の子の学年も一緒という方もいてびっくり!こんな偶然の一致ってありえる?!

 

そしてその内お一人のお母さんとは年齢も一緒で、生れ月も1ヶ月違い。

 

しかも旦那さんが日本人。苗字が日本の姓なのになんで今まで気がつかなかったのだろう?

 

昨日もまたご一緒したAideの息子さんは学校は違うまでも下の子と一緒の学年。その人の弟さんが私と同じ誕生日。『えぇ〜?!』

 

また、違う日は子供達の小学校が同じだったという方も。更には今はちょっとポーズ中ですが以前BOYSがやっていたバスケットボールの特定チームのコーチもやっているという先生も。(毎週末試合があったのですが、会場では会ったことなかったなぁ、でもきっとすれ違ってはいたことでしょう)

 

そんなこんなで、ちょっとした『It's a small world.』 でそんなお互いの関連する会話で盛り上がったり、電話番号を交換してまた会いましょう、と約束したり。

 

あっそうそう、もう一つありました。以前の記事で下の子がColesのCMに出ちゃったという内容があったのですが、その時の妹役の子のお母さんがなんと同じ職場・職種の方でした。

 

なんで気付いたかというと、その撮影時、妹役の女の子を連れてきていたのは旦那さんだったのですが、ちょっとした会話で住んでいる場所、奥さんの国籍、同じ職種の勉強をしているなどなどの切れ端からしばらくしてある学校で会ったその人に『もしかして』レベルで聞いてみたら一致していました。お互いビックリ!!!

 

もっとあったような気がしますが、そんなこんなで出てくる、出てくる。。。

 

偶然同じような境遇の人々が集まるのだろうか?

 

以前に耳にしたことのある『六次の隔たりとは?』小さな世界問題

 

六次の隔たりとは『世界中の人間の中からAさんとBさんという2人を取り出したとき、2人を媒介する知人を何人つなげばこの2人がつながるか?』という問いと

 

それに対する答え『どこに住んでいるのかに関わらず、無作為に選ばれた個人AさんとBさんをつなぐには、平均してたった5人の媒介者がいれば十分である』という事実を指します。

 

媒介するのは5人ですが、AさんとBさんを入れるとスタートからゴールまで7人になり、その間は6つなので『六次の隔たり』と呼ばれます。

 

たったの5人媒介すれば誰とでもつながる、この驚きの事実を指して『小さな世界問題』と呼ばれることもあります。

 

そして今では、6次の隔たりはSNSなどのインターネットによって3.5次の隔たりになっていて

 

社会的距離はどんどん縮まり、世界はより小さくなっている様です。

 

皆さんもそんなご経験ありませんか?

 

庭に無造作に咲いた菜の花

 

段々と春らしくなってきているメルボルン、今年はチューリップフェスティバルでも久々に行ってみようかなぁ🌷🌷🌷

Festival Calendar | Tesselaar Tulip Festivaly

 

 


山の中を抜けて...辿り着いた場所

2022-05-19 | オーストラリアでお仕事
皆さま、こんにちは。


毎日、本当に寒くなりました。nose4


とは言ってもまだ5月の半ば...6月・7月にもなると朝方は3〜4℃ともっと冷え込むので覚悟が必要なところ。あ〜夏が恋しい。


今度は上のティーンも Covid-19の陽性になり


ちょっと神経質にならざるを得ません。


なんでも腕力?!をつけたいらしく、結構な頻度でジムに通っていたからかもしれません。


年頃の男子はそんな感じなのでしょうか?


しばらく風邪のような症状で1回目のRATは陰性だったのですが


その後数回陰性が続き、もうそろそろ体調も回復に向かうのか?と思いきや


2-3日後のRATで陽性に...(くっきりと2本線がsoppo


ということは潜伏期間がしばらくあって


風邪かなぁくらいで外出している人たちもいるだろうし


最近ではほとんどマスクもしていない人が多く


急に寒くなり風邪だかCovid-19だかもわからないような状態になりつつあります。


ちなみに私はCovid-19のBooster(3回目)+インフルエンザの予防接種済みにもかかわらず


そんなこんなで陰性ではあるものの、ちょっと喉が痛くなり念の為お仕事は数日お休みしています。


本当にゆる〜い感じなので今の勤務体制はちょうど良いですね。


大体タームの半分くらいは同じ学校だったり、何度か既に行ったことのある学校や


近い場所だと5分、大体は車で20分圏内、遠いところで30〜40分くらいの場所も稀にあります。


車の運転は苦にならないし、知らない場所や行ったことのない地域に出向くので刺激にもなります。


ほとんどの小学校での1日の流れ〜


こちらでは大体9時からクラス開始後、10時半か11時くらいに途中休憩で


『Morning Tea』または『Recess(休み時間)』という


ちょっとしたスナックやお茶をする時間が20分くらいあり...


その後12時半か1時くらいに『Lunch Break』が30分〜40分もあります。


この間、子供たちも軽食/ランチをしたり外で遊んだりするのですが


先生やスタッフは交代制で『Yard Duty』を15分〜30分行います。
(それでも所定の休憩時間はしっかりもらえます)


大体6時間勤務なのですが、実質は5時間くらいなので体力的には助かっていますね。


ということで今回は、山の中を抜けて辿り着いた小学校


こんなRain Forestの中を運転していきましたよ



こちらの学校は平屋建てでコテージのような建物が多い


また、その前は『コミュニティスクール』というメインストリームの学校よりも


少し自由で一人一人を優先してクラスが行われている学校へ出向いたりと


確かに難しい行動も多く、なかなか集中できない子どももいて大変ではありますが


また新たな経験を積みつつ、次回に活かすための反省の毎日です。


それにしても山の中の学校は下界よりも10度くらいは気温が低く


底冷えがするほどとても寒かったので、次回また行く機会があったら


防寒仕様で行かないとなぁと思いました。




本格的な冬到来。。。どうか皆さま風邪などひかれませんようにkirakira2meromero2kirakira2





今までの生活と逆転 ある日の午後

2021-11-21 | オーストラリアでお仕事
皆さま、こんにちは。


長らく更新できませんでしたが、様子を見にきていただいた方々


kirakira2ありがとうございます。kirakira2


11月に入っても、肌寒い日々が続いているここメルボルン。


先週は、また冬に逆戻りか?!というくらい思わずダウンのコートを着込むほど。。。


気温は10度を下回り、冷たい雨嵐。


クリスマスくらいまでそんな天候が続きます。


ロックダウンが解除された翌週から


ビクトリア州の学校も再開し


私も急に?今までの引きこもり期間とは打って変わって


忙しくなってきています。


とは言っても、カジュアルなので


だいぶ気は楽で週3〜4日くらいのペースで働いています。


朝から一応ちゃんと身支度、化粧を施し


通勤するのは久しぶりです。


私にとって仕事とは


確かに生活していく上での収入源でもありますが


1番は自分の成長のためと思います。


まぁかれこれ長いこと様々なチャレンジや、経験をしてきていますが


家族や、身内だけの世界では味わえない


見ず知らずの世界に飛び込むというか


何もかも『初めまして』は


もう何回経験してきているだろうか?


特に今から15年前、オーストラリアのメルボルンという地に降り立ち


初めは環境や地域、こちらの人々とのコミュニケーションに慣れるのも


苦労しました。いや、今もまだ慣れないことは多くあります。


現在、小学校や、特別支援学校などでサポートのお仕事をしているのですが


子供たちはみんな純粋で、毎日眠たい目を擦りながら


頑張って登校してきます。


長いロックダウン中での学校閉鎖もあり


まだ、学校生活に慣れない子供たちもいますが


みんな頑張って各自のタスクに取り組んでいます。


主にASD、ADHD、発達障害、ダウンシンドローム、聴覚障害、身体障害の子供たち


普通学級では馴染めない、または先生や周りにちょっと遅れをとってしまう


などの子供たちのサポートをします。


普通学級では国語や算数をグループ別に見ることもあります。


普通学級は1クラス25〜30名近くいますが


特別支援学校は少人数制でひとりひとりに合わせた


細かい指導ができるので


生徒さんのことをよく知ることがきて


良い点もあります。


マルチカルチュアルな土地柄もあり


生徒も本当に様々なバックグラウンド、生活、風習、習慣、食べ物も


多種多様な環境です。


実際に私自身が体験し、苦労を味わった経験を元に


生徒たちが多様な背景を持って学校で学んでいる間に


様々な経験や新しい世界を築いていけるようサポートしていきたいと思っています。


実際のクラスでは行動上の問題や追加的なニーズを持つ生徒を


モニタリングや観察を通して、それぞれの生徒の理解に基づいた指導が大切で


自分自身の更なる専門知識の習得と、それを効果的に伸ばすための戦略を考えていくには。。。


まだはじめの1歩ですが


今まで学んだことだけでなくケースバイケースの対応も必要だと思います。


現在、うちの近くで大体5〜6校を1周した感じですが


学校や先生によっても


雰囲気は異なり


とても良くオーガナイズされていたり


アカデミックな内容も多岐に渡り、レパートリーが多いところ


先生がめちゃくちゃ厳しい学校(クラス?)もあり


割と今までオージーマムの褒めて育てる環境に


すごいなぁと思っていたのですが


そうでもない。。。ちょっとシャウト気味の先生もいます。


なかなか静かにできない子や先生の言うことを守らない子もいるので


躾の部分や難しい行動はやはり学校で厳しく指導していくことも


学校外の普段の生活の中で


生きていくためには必要なことだと思います。


そして、できる限り生徒が自分で出来ることは


手助けせずに見守ります。


時には我慢や忍耐が強いられる時もありますが


基本的に私は、ちょっとしたことでも褒めすぎるくらい褒めています。


日本にいる家族ぐるみで昔から親身にしていただいていた友達がちょうど私と同じ歳なのですが


彼女は日本の特別支援学級で先生をしています。


そして時には彼女からたくさんの考え方をシェアしてもらっていて


毎回心に響いて本当に心強いです。


『何かやってあげようと思うより、困ってることに共感してあげて、受け止めてあげよう』


『普通だったらこうする、と言う考え方ではなく思考回路は様々で私たちでも発達の凸凹はあって、この人はこういう思考回路なんだな。じゃ、こういう考えかたする人は、こんな時こう考えて、こう行動するんだろうな。と思っていた方がこちらも動きやすい』


これは日常の人間関係の中でも他者を理解する上で考えられることですよね。


また『あまり完璧にやろうとすると、こちらも、子供も疲れてしまうから、流せるとこは流して、その子が生きやすいように考え方や行動を教えてあげられるといいね

すぐにどうなるものでもないので、気長に1つずつ簡単な目標設定して自分も子供も褒めてあげていってくださいね。』


マインド面でも彼女の言葉を教訓にしています。


と言うことでまだ本当に新人ですが


特別支援学校のシニアの子どもたちは


優しい子たちも多く(思いやりや他人の気持ちがわかるようになってきている)または自然か?


いつも笑顔で逆に声をかけてくれたり


自由時間では一緒にサッカーやバスケットボール、チェスをしたりと


生徒さんに救われている部分も多いです。


プレップクラスは朝のゲートへのお迎えから


子供たちも動き回ることが多く


1日バタバタと忙しいので歩数にすると10000歩(約8km)超えていました。


流石にその日は暑い日で体力の限界が。。。


大体、5000歩〜6000歩/日(4〜5km)なので良い運動にもなっています。hekomisymbol5



ある日の午後・休憩室からの眺め


ところでもうすぐクリスマスシーズン。。。


もうツリーは飾りましたか?🎄


そろそろうちも飾らないとなぁ


今までの生活とは逆転し、新たな道に飛び込んだ最近の色々でした。


では、今週も素敵な日々をお送りください〜heartnikoheart





年齢や環境と共に適度な調整をしつつ 働き方改革

2021-08-27 | オーストラリアでお仕事
皆さま、こんばんは。


現在ビクトリア州全域のロックダウン


(メルボルン都市圏のみ夜間外出禁止措置)


bomb38月21日(土)13:00 〜9月2日(木)23:59bomb3


が継続していますが来週は解除になるのでしょうか?!


なかなか数字は落ち着かないようです。


いつものウォーキングの道のりも景色もだんだんと飽きてきている今日この頃。。。


最近のマイブームは『YOASOBI』や『米津玄師』『藤井風』などを聴きながら歩いていますrun


さて、今日は今後の働き方について。


だいぶ遡って高校生の頃、周りの友達につられまずはファミレスでバイトをはじめました。


その後は、お花屋さんや夏はビアガーデン、サンリオショップやケーキ屋さん。。。楽しかったなぁあの頃。


親には「これから働きたくなくても働かなきゃいけなくなるんだからそんなバイトなんかしなくていい」と言われていましたが。


大学を卒業してからは、正社員で子供が産まれるまで働いていました。


その頃は、周りの環境も自分だけのことを考えていれば良かったので、あまり何も考えずにただ仕事をしていたような感じでした。


その後は子供が産まれ、女性は特にしばらくお仕事から遠ざかることになりますよね。(続ける方もいるとは思いますが)


こちらへ来てからは2人目が生まれて、2歳半になった頃から職場復帰しました。


はじめはオーストラリアの派遣会社経由で始めたのですが、そのうち正社員で働くようになり


この7〜8年は仕事をしながら子育てや、子供の学校のことや家事全般をこなしていました。


いっときチャイルドケアも活用しましたが、子供があまりハッピーではなかったり


義母は子供を預かるのに難色を見せていたので、あの頃は色々あって大変でしたね。


2017年に父が他界し、日本へ急遽戻ることもありつつ、仕事は続けていたのですが*ハードだったので


*職場も長くなってくると色んなことが目についてついオーバーワークをしてしまったり


ある程度責任のある立場を任されたり


知らず知らずのうちにかなり身体にもガタがきていたように思います。


2018年ここで独り暮らしになった母が脳溢血で倒れ


しばらく日本で母の介護や父の遺品整理や実家の片付けのため半年以上滞在することになり


それまで勤めていた会社のマネージャーからはいつでも戻ってきていいよと言って頂けたのですが


体力的にもキツくなっていたのでセミリタイヤすることにしたのです。


戻ってから2019年、何か資格を取りたかったので


以前より興味のあったEducation Supportの勉強をはじめ


主婦学生が約2年。(コロナ渦中だったため実習が思ったより時間がかかりました)


今は色々な働き方があり、正社員で働いた方がそれなりに大変ですが


勤務時間が保障され、福利厚生や、補償や有給休暇も取りやすく


確かに周りの職場の人達はあれ?しばらく見ないな、と思うと


普通に1ヶ月くらい有給休暇を取っていたりしていました。


しかし、段々と自分の周りの環境も変わってきます。


日本の母も年老いてきて急に何が起こるかわからないし義理の両親もかなりのご高齢。


現在義父はエイジドケアで過ごしていて、義母は独り暮らしなので、病院やリハビリや買い物


たまに食事を届けたりと何かとお世話をしなくてはならなくなってきています。


このロックダウンで帰国は難しいので帰りたくても帰れないのですが


日本の母の心臓手術が来月予定されていたりで、本当に頭を悩ませることが盛り沢山。


せめて入院する日まで毎日リモートケアで体調や生活の様子を聞いています。


幸い兄家族が日本にいるのでお任せするしかありません


子供はこのロックダウンでリモート学習が続き、家にいることが多くなり食事の準備だけでも大変だったりします。


オーストラリアはここ数十年前から物価も高騰し、贅沢をしている訳でもないのに家計にも響いてきています。


そして今になってあの頃父が言っていた


「無理に働かなくていいんだぞ、いつか嫌でも働かなきゃならなくなるんだから」って言葉が甦ります。


なんだかかなりネガティブ要素が多くなってきていますが


現在の自分のモチベーションは以前に比べるとそこまで高くはなく


ほどほどでいいかなっというかなり士気が低いのですが


もともと主婦業だけっていうのがあまり性に合わないようです。


皆さんも少なからず子育てや、親のこと、家事全般などなどあるかもしれませんね。


ということで、年齢的なことや将来のこと、こういった周囲の環境を考えて適度な調整をしつつ


今後の『(自分なりの)働き方改革』をすることにしました。




そして、こういう働き方もいいのかなと思いました。


割とこの国は人のツテでお仕事をしている場合も多いようですが、(日本でいう縁故みたいなもの)


私は特にそういったものもないのでとりあえず就職サイトで検索してみました。


一般的な応募方法


①履歴書(CV)、カバーレターを送ります。


②ショートリストに乗った場合のみ連絡が来ます。


③校長かスーパーバイザー、リーダーティーチャーレベルの教育関係者のリファレンス(推薦状)←私の場合


これも事前に依頼レターや連絡をして確認をとっておきます。


④その後、面接がありますが現在はロックダウン中なので


電話面接かビデオ面接が多そうですが、私の場合はビデオ面接でした。


(今回担当してくれたコンサルタントはかなりイケメン男子で


しかも話し口調もプロフェッショナル感バッチリでとても爽やかでいい人でした!)kirakira2meromero2kirakira2


前回の面接とは打って変わって時間通り、いや少し早いくらいに面接は始まり


職種や経験値などに関する質問はとても的確で


30分程でしたが終始穏やかに終了しました。(終了後のサンキューレターも忘れずに)


④パスするとバックグラウンドチェックや各種書類の提出


職種に関連するテスト


COVID -19関連の注意事項チェックテスト


私の場合は主に小学校勤務や特別支援学校で子供と関わる仕事になるのでかなりの量になりました。


オーストラリアは特に厳しいと思います。


例)
*パスポート(レジデント・リターンビザ155リンク要)
*運転免許証


*大学の学業証明書(Transcript)
*関連資格の証明書(Certificate)


*履歴書以外に以前に就業していた会社の業務内容や経験/数字の含まれた功績など


*Employee Working with Children Check
*Police Check


*Mandatory Reporting Certificate(テスト)
子供のリスクに関する義務付けられた報告書の提出

*COVID-19 Infection Control Certificate(テスト)
COVID-19感染症管理者証明書の提出


*Profile photo


*Tax and Superの政府に提出する記入書類


ここで、活躍したのが以前にこのBLOG【COVID-19デジタル証明書 ロックダウン6.0】にも書いた


*COVID-19 Digital Cerificate
これは特に提出義務はありませんでしたが、せっかく取得したので念の為提出しました。


その2日後くらいにメールがきて、やはり必要な場合があるとのことで


会社全体の提出項目に入ることになりました。


*プラス記入形式の質問
・Do you have experience working with children or adults that have a physical or intellectual disability?
身体障害や知的障害のある子どもや大人と一緒に働いた経験はありますか?


・Why do you want to work with children with special needs?
なぜ、特別なニーズを持つ子どもたちと働きたいのですか?


・What do you think is the important thing to be an educator?
教育者として大切なことは何だと思いますか?


・As a TA, what do you believe would be your main responsibilities?
TAとして、あなたはどのような責任を負うと思いますか?


・Describe some effective techniques you have used or have seen used to encourage appropriate behaviours in students.
生徒の適切な行動を促すために、あなたが使った、または見た効果的なテクニックをいくつか教えてください。


これらの質問に関しては勉強してきた内容でかなり明確な考えがあるので、すぐに記入できました。


書類やテスト、質問事項は全て問題なくパスし、今度は書面でも規約などの相互確認がありました。


・Expectations (TA)
TAとして期待されること

・Child Safe Policy (VIC)
ビクトリア州チャイルドセーフポリシー

・Reportable Conduct Policy (VIC)
ビクトリア州報告すべき行為に関する方針

・EDUCATIONAL SERVICES (SCHOOLS) GENERAL STAFF AWARD 2010
教育サービス(学校)一般スタッフ規約2010

・COVID-19 Policy
COVID-19 ポリシー


ということで、無事終了したのですが譲れない『働き方優先順位』をつけると。。。


・働ける日や都合の悪い日が選択できる
(当日万が一体調などが悪かったり、緊急の用事が入っても問題なくお休みできる)


・基本土・日は休み


・自宅から10km圏内(通勤は車で30分以内)


・就業時間は8:30ー3:30


・何よりもやりたいことを仕事にできる


・子供たちの未来のためにスキルを活用する


・専門分野でより多くの知識や経験を得る


これらは全てクリアできそうですね。


しかしながら、まだまだ経験が少ないので


実際のお仕事では学ばなければならないことが多くあります。


ちなみにオーストラリアの雇用形態


オーストラリアで働く場合の雇用形態は下の3種類に大別されます。


フルタイムー週38時間以上の勤務が保障されて、年次有給休暇や個人休暇なども認められています。


パートタイムーフルタイムのような週38時間勤務の保障はなく、週あたりの勤務時間はフルタイムの従業員より短くなりますが、毎週38時間働き続けた場合は、フルタイムと同等の有給休暇が与えられます。


カジュアルー勤務時間は一般的に不規則で時間数の保証はありませんが、そういった不利益を穴埋めする意味で、カジュアルスタッフの最低時給はフルタイムやパートタイムスタッフより、25%高く設定されています。


今後はカジュアルで働くことになります。


この先また何が起こるかわからないし、形態に縛られることなく


ある程度余裕を持たせて働くことができるのが良い点だなと思います。


また、社内教育の一環として各種Professional Development Sessionも希望者は無料で受講できるそうです。


これはかなり嬉しいボーナス!内容は。。。


・Leadership & Well-Being in Schools


・UK Hosted | Behaviour Management


・UK Hosted | Introduction to SEN and PRU




COVID-19 デジタル証明書は早速携帯電話のデジタルウォレットに追加していつでも掲示できるようにしてあります。


【現在のワクチン接種証明書の使用について】down
一部の職場では、従業員へのワクチン接種を義務付けていることがわかっています。NSW州政府は最近、8月30日から特定の業種の従業員にワクチン接種を義務付けました。

ビクトリア州ではまだ実施されていませんが、将来的には一部の職場や州内の特定の地域で義務化される可能性があることがわかっています。



【入手方法】down
新型コロナウイルスのワクチン接種証明書を入手するには、以下の通り、複数の方法があります。
(1)Express Plus Medicareモバイルアプリを介して新型コロナウイルスデジタル証明書をダウンロードするか、myGovを介してMedicareオンラインアカウントをダウンロードします。新型コロナウイルスデジタル証明書をApple WalletまたはGoogle Payに追加できます。手順については、Services Australiaのウェブサイトをご確認ください。

(2)オンラインで証明書を入手できない場合には、ワクチン接種を受けた機関から接種履歴を印刷してもらうことも可能です。

(3)豪州予防接種登録局(Australian Immunisation Register)に電話し(1800 653 809、平日の午前8時から午後5時まで対応)、記録を送付してもらうよう依頼することも可能です。到着までに最大14日かかる場合があります。

(4)メディケアの資格を有しない場合は、上記豪州予防接種登録局に電話して証明書の郵送を依頼するか、myGovのIndividual Healthcare Identifiersサービス(IHIサービス)を利用して、新型コロナウイルスデジタル証明書をデジタルウォレットに追加することも可能です。



そして、偶然にも面接日が父の4回目の命日でした。


ちょっとスピリチュアル的ですが


父が闘病中亡くなる直前まで深刻な状況と知らされなかったのですが


それはちょうど転職したばかりの私に気を使って家族に私には伝えないでいいよ


と言っていたそうです。


本人、50年近くたたきあげで団塊世代を働いてきたこともあり


仕事の大変さがわかるのでしょう。


今回はあちらからエールを送ってくれていたのかもしれませんね。


そして日本で働いていた時の職場の同期仲間とよくLINEをするのですが、


現在はみんなそれぞれ子育てもだいぶ落ち着いて


生き生きと色々な分野で働いています。


そんな頑張っている皆んなからもたくさんのやる気をもらいました!


現在ロックダウン中でメインストリームの学校は閉校中なので


まだしばらくははじまらないとは思いますが


ボチボチ重い腰を上げていかなきゃなってところです。




では、皆さま最後のロックダウン中の週末になることを祈りつつ。。。素敵な週末を〜heart



さてっとそろそろ重い腰をあげなきゃだな

2021-05-22 | オーストラリアでお仕事
皆さま、こんばんは。


冬本番が近づいて来ているここメルボルン。朝晩の寒さは最近5〜10度。日中、日が射しているとまだ厚手のコート無しでいける感じの今日この頃。。。


大体5月後半くらいから8月後半くらいまでは四季でいう冬。日本でいうと関東地方の11月後半くらいから2月後半くらいの体感温度。


あまり上にモサモサ着込むのが好きではないので、冬は苦手です。


昨年からの引き続きですっかりお家の人化している毎日なのですが、そろそろ重い腰を上げないとなぁっとは思っています。っが?!





それはさておき昨年のロックダウンもあり、なかなかスムーズに進まなかったエヂュケーションサポートのコースもこの3月に無事に修了しましたsakurakirakira2sakurakirakira2sakura


ちょうど3月終了だったので、日本の卒業シーズンのような気分でしたが、後半学校の実習ではコロナの影響もあり部外者はなかなか入れず、後少しというところで立ち往生などのハプニングもありました。


全ての17ユニットも完了し、最後の実習関連の課題提出時は長かった&大変だったのも相まり、感慨深かったです。


それにしてもはじめに思っていたよりも内容が濃く、各ユニット様々な形式で大小含め10回以上の課題提出が必須でした。


課題はほぼレポート形式が多く、自分でプライマリー、セカンダリーの様々なグレードでビクトリアンカリキュラムを基本に授業プランを立て、実装、モニタリング、オブザベーション、フィードバック、結果を考察。リサーチ、特定の特別支援の研究、子供や若者のリスクマネージメント、学校の規則、法の遵守、追加のサポートが必要な生徒や様々な障害を持つ子供達へのサポート、様々な言動に対する対処、職場の安全、アボリジナルの文化的背景や安全を促進するための実践、多様な人々と協力、デジタルエヂュケーション、セルフリフレクションや専門的実践の改善など。


オンライン授業では、何十人もいる中、しかも相手の顔も見えない状況で自分の意見を言ったりするのはちょっと苦労しましたし、アーティクルに対して、自分の考えをまとめ、他数人の考えに対して思うところをまとめて述べる、などヒェーって感じでした。


暗記項目などはなく、自分主体の考えを表現することが多い授業でした。内容も余計なことをゴチャゴチャ書くよりもいかに端的にわかりやすく記述することも大切でした。


多岐に渡り結構じっくり考えることも多く、そして実践経験も含め、大変だったけど自分にとっては興味深く、実際の生活にも役立つ有意義なコースでした。


本来は対面授業でしたが昨年の3月後半からオンラインに変更になり、その後クラスメイト数人とは今も連絡を取り合ったりしています。実習ではほぼオーストラリア人の先生方や学校スタッフが多かったのでいわゆるこちらの学校教育の授業風景を目の当たりにし参考になりました。


普段の生活では家族もほぼほぼ日本語は通じるし、やはり親しくしている友達は日本人が多く、それほど英語を話さなくても生活はできるのでそれに甘んじてた部分もありましたが、英語環境で仕事をしていたり、こういったコミュニティーに所属したり、課題を英語の文章構成でわかりやすく考えたり、無理にでもそういう環境に身を置いて実践していくことで多少自信がついたことも良かったなぁと思います。


あれからしばらく経っているのでまた元に戻りつつありますが、少し前に紹介があり面接の機会があった時の話をちょっとしておこうと思います。




ここの会社の職種は今まで勉強してきた専門分野とは全く違う内容だったのですが、日本にいた時に経験の長かった職種でした。


とりあえず、これから面接を受ける際の実践的な経験にもなるかなと思い、臨んでみたものの。。。


トータル約1時間くらいだったのですが終始『あまり納得のいかない』面接と言う感想でした。


まずこちらは指定されたように20分以上前に来て待っていたのですが、時間になっても担当者が現れず、場所が少し離れたところにあるようでちょっと面倒くさそうな雰囲気。


日々の業務に忙殺されているのか、それにしてもそれが仕事でしょとも思うのですが、事前に聞いていた職種と、面接の方から聞かれることがそれ関係あるの?という内容。


事前にある程度は準備をしていったものの、後半に差し掛かかると、そこの会社の面接方式なのか直接仕事に関係のない内容でしたね。(その質問で何を判断するのでしょう?!それにちゃんと答えられる英語力?)


実際具体的にどんな業務をやっていくのかはわからずじまいで、質問したらとにかく業務が忙しいらしくトレーニングをする時間もない様でした。


私も日本ではリクルート会社説明会や面接のインタビュアーも業務内容の一環だったし、新卒でも中途でもはじめの2週間はトレーニングの担当もしていたので大体の流れは掴めたものの、正直この方々とは一緒にお仕事はしたくないなぁという感想でした。笑顔もなく何がそんなに偉いのか上から目線感がヒシヒシ。。。


私の場合面接をする際、特に上司に言われていたのは、また会ってみたいとか、一緒に仕事してみたいと思わせる人を見極めることが大切とのことでしたね。スキルや能力も大切ですがそこら辺は履歴書にも書いてありますしね。


もちろん日本とオーストラリアでは、応募方法、面接に至るまで、実際の面接やその後の段取りも違うとは思いますが、せめてその後の連絡方法などお国違えど明確にしておくべきなのではないのかなと思いました。


今回はしばらく働く環境から離れていたので、リハビリにもなったし面接対策の経験でしたが、表面的には大企業と謳っている会社でもそういう段取りが上手くいっていないと、実際内部の職場環境はどうなのかなぁと不審に思うところがありますね。


こちらへ移住してからも、約8年ほどフルタイムでお仕事をする機会はあったのですが、場所が変わればこういうものだということもあり、あの頃は少し頑張って働いていたと思うのですが、その分、家事も中途半端だったり、週末もあまり楽しめず、子供のこともあまりよく見てあげられていなかった経験もありました。


今は体力的なことも考えて、あまり無理せず、程よく自分に見合った仕事があればいいなぁという感じですが、ここ2年くらいはすっかりこの環境に慣れてしまい、なかなか重い腰があがらないところです。


その分、今まですっかりご無沙汰していた友達ともゆっくり会えたり、家のことも隅々掃除、断捨離したり、模様替えも然り、猫のお世話、子供のことにも目を向けて学校行事に参加したり手伝いをしたりと日々の成長を見守ることができ充実しています。


何をもって幸せと思うのかは人それぞれだとは思いますが、チャレンジや試行錯誤を繰り返し、バランスの良い生活が送れるといいなぁと思います。


うまく行く時は、さほど努力しなくてもスイスイ行く時もあるし、そうでない時はそれが今後の生活に於いて必要ではなかったということなのかもしれませんね。


さて、まずはそろそろインフルの予防接種でも受けに行っとこうかな。


寒い毎日風邪などひかないように〜heartmeromero2heartmeromero2heart