私のメルボルンライフ

メルボルンでの移住生活をのんびりと綴っています。

長いようで短かった日本帰国の旅~最終回~

2019-09-22 | 日本滞在日記
皆さま、お元気ですか?


長かったようで短かった日本滞在もこれで最終回となります。いつも読んでいただいて本当に感謝しています。


無事に全行程を終了し、あれよあれよと言う間に帰る日になってしまいました。


最後の日は近所のスーパーやマツキヨで日用品を買ったり、1人でライオン・キングを映画館で観たりとあっという間に時間が過ぎてしまいました。


滞在中は、整体にも4回通い、ボキボキっと首や背骨の歪んだ箇所も治してもらったりと、身体も少しシャッキっとしまして、先生にも適度な運動は必要ですねっとのアドバイスを受けこちらへ戻ってからは、ピラティスでインナーマッスルを鍛えています。


こちらにいると、必然的に車移動になるので、今後に備えて足腰を鍛えていかないと、若さにはもう敵いません。


実家は駅近なので、母が改札まで見送りに来てくれました。しばらくは急にガランとしてしまった家でさみしくなるだろうな。
(朝早かったので、髪ボサボサですね)



成田空港にも、毎回帰国の度に友達が見送りに来てくれて、いつも本当に嬉しいです。ありがとうございました。


帰りの飛行機も日本航空です。ここで少し機内食などの内容を載せておきます。


機材はボーイング773。行きと同じエコノミーでしたが、今回は結構混んでいるようで、真ん中の4人席になりました。


また、行きと同じように機内食もかなり美味しかったです。


スカイタイムのキューイジュース かなりリフレッシュできます。

ランチのお子様プレートーデザートはプッチンプリン味の日本プリン、たべっ子動物まで

そしてこちらは、若き料理人達による機内食RED-U35

味付けが完全に日本人好みでペロリッと平らげました

そして、軽食ではエアーモスバーガー



デザートはハーゲンダッツのアイスクリームとコーヒー

ちょうど帰りの機内で14歳の誕生日を迎えたお兄ちゃん、CAさんからちょっとしたプレゼントを頂きました。とても嬉しかったようです!

まだまだ冬のメルボルンへ到着~


来年は、とうとう2020東京オリンピック🇯🇵 友人何人かは、観戦チケットが抽選で当たったそうです。


まぁでも日本に住んでると、その期間はおそらく真夏でかなりの猛暑だし家で涼しくTV観戦の方がいいわぁとも言っていました。


来年はどうかなぁ、帰れるかなぁ。。。まだちょっと未定ですが、やはり私はこちらよりも日本で過ごした期間の方が断然長いので、安心するし、落ち着くなぁと思います。


今回は3週間という短い滞在でしたが、リラックスして、たくさんの親戚や友達にも会えて短い間でしたが色々な場所にも出掛けて、またこちらでの生活を続けていくための息つぎの期間にもなりました。


母のことも、いつも心残りではありますが元気に過ごしてもらいたいです。


9月半ばの台風で、関東の多くの地域で被害が出てしまいました、まだ残暑の続く中一刻でも早い復旧をお祈りしています。


2019年.7月ー8月にかけて日本滞在記

もうこれが最後かもしれないな

2019-09-14 | 日本滞在日記
皆さま、お元気ですか?


京橋の三井ガーデンホテルで一泊した次の日、朝食付きのプランだったのでオムレツなどの朝食をいただき、その後母には以前私がこちらから(メルボルンの自宅)スカイプの遠隔でみていただいたスピリチュアル東京のカウンセリングのプランを入れておきました。

*詳しくは、2019年7月6日の記事『スピリチュアルカウンセリング~信じる?信じない?!』をご覧ください。
SPIRITUALLY-TOKYO


実は、これまた引き寄せの法則なのか?ホテル予約をする際はそのスピリチュアルサロンがまさか隣のビルだなどとは露知らず、蓋を開けてみたらなんと!隣り合わせだったのです。


ということで、こちらも事前予約。母にはサプライズだったのですが、もしかしたら嫌がるかもしれないので(戦前生まれなもので)、もしそうなら私が対面でみてもらってもいいかな、と思って話したら結構その気になり、母を入り口まで送り30分間みてもらうことになりました。


みてもらった後、その方も外まで出てきてくれたので、私も直接対面しました。


母もたった30分間の会話を色々と楽しそうに話してくれたので、まぁまぁ良いサプライズにはなったかな。


チェックアウトをし、皇居を抜けてタクシーで向かいます。この辺りも懐かしそうにタクシーの窓から眺めていました。


この日もかなりの暑さで、歩くと足に痛みのある母は気づくと5mくらい後ろをヨチヨチ(ヨボヨボ、トボトボ?)歩いていて休み休みゆっくりと廻りました。


私の生まれた場所のすぐ前にある懐かしい神社で、双子の母の名前の由来にもなった神社『久子と國子』


昔ながらの家屋が残る


母の実家は数十年前に引っ越して、今はマンションが建っているのですが、ご近所さんはまだ残っていて、懐かしそうにしていました。


『もうこれが最後かもしれないな』っとちょっと寂しそうに呟いていました。


今は1人での遠出はなかなか難しくなってきていて、ここまで来ることももうあまりないかもしれないので、良い思い出になっているといいのですが。


ところで、この辺りには本当にたくさんの神社やお寺があります。例えば…
『愛宕神社』『増上寺』『日枝神社』などなど
なんでも江戸城を建てる際に、徳川将軍家と天海僧正によって鬼門・裏鬼門封じのために、江戸城と周りの寺社が風水や陰陽道に基づいて造営された可能性があり、(風水・陰陽道説には賛否両論あります)江戸城を中心として方位を確認すると、全てが江戸城を護る位置に建てられていることが確認できます。:江戸城を守る寺社仏閣考より
なので、現代でも東京周辺は未曾有の災害からなんとか逃れているそうです。1923年に関東大震災、第2次世界大戦時末期に東京大空襲はありましたけど。


今日はこの辺で~oni


都会のオアシス

2019-09-09 | 日本滞在日記
皆さま、こんばんは。


さて、もう少し日本での滞在記として書いておきます。


前々回のBOYS3人を無事に早朝富士登山行きに送り出した後、私はまた別のプランがありました。


昨年、母が脳出血で倒れた後の半年間、私の献身的な?介護もあり、ケアーマネージャーさんや、リハビリ、宅配弁当の手配、アルソックのセンサーを取り付けたり色々で、何とか一人暮らしができるまでに回復しました。


それでも、やはり今後もしも何か起きても早々には駆けつけられません。きっとご両親やご家族が日本にいる方も同じ思いかと想像します。


日頃はなるべくマメにLINE動画で連絡を取り合ったりしています。


ということで、実際限られた時間の中、何ができるのだろう。。。


考えてみれば23歳で実家を出た後、母と娘でどこかへ出かけたこともあまりなかったなぁ。


ちょうどBOYS達も一泊二日でいないし、母娘水入らずプランを決行!


今回は、父の親友ご家族との思い出の場所でランチもあったので、ちょっとのんびりとランチ後は近くのホテルに泊まり、母の生まれ育った場所をぶらりと散策してみることにしました。



ザ・カフェbyアマン

大手町のビル群、緑の生い茂る森の中でカジュアルフレンチダイニング
地下鉄大手町駅B1出口から徒歩5分
11.00am-10.00pm(日・祝 11.00am-9.00pm)
お問い合わせ 03-5224-3339











お近くの方も、行き帰りに東京へ寄る方も是非行かれてみてください。(予約要)


その後は、母と2人で三井ガーデンホテル京橋へ一泊。ちょっと和洋折衷風のホテル。

枕やベットがとてもフカフカでそれだけで気持ちが良かったです。

夜は、ホテル近くのつけ麺屋へ行きました。

普段母と話はするけど、こうやって泊まりで外出し、場所が変わるとちょっと不思議な感覚でした。










次の日は、母の生まれ育った街へ(続く~)

これで何度目の新しいことだろう

2019-09-06 | 学校生活

皆さん、こんにちは。


メルボルンはなが~い冬が明け、ようやく春めいてきたようなそうでないような。。。


あちらこちらに、ピンクの梅や桜?らしい花が満開ですが、今日は花冷えの1日でした。


さて、今日は少し最近の様子なんかを書いてみようかと思います。


あれは、まだ2019年初冬のメルボルン、雨の降る寒い日でした。


以前から興味のあったEducation &Support の勉強を始めようかなぁということで、大学の説明会に参加しました。


それから、それから色々と検討したり、該当コースの申請手続き、『Working With Children Check』や『Police Check』、『Health Check』、そして私はこちらのYEAR12(高校)を終了していないので、このコースに対応できるかどうかの、英語と数学のテスト諸々。。。(√とかXっていつぶり?!)


ちなみにオーストラリアでは、子供や学童に関わる場所で何かしら従事するには、必ずこの『WWCC』や『Police Check』が必要です。


その後、しばらく審査があり無事に大学から入学許可がおり、さぁタイムテーブルをっと確認したところ何と!スタートがちょうど日本へ旅立つ日だったのです。


日本行きの2日前にオリエンテーションに参加し、学生証も入手。


一応学生課なるものに確認のメールをし、返信はなかったものの日本から戻った週明けの月曜から3週間遅れで何とか滑り込みセーフ!


3週間の授業の遅れや、9月から早速始まるWork Placement(教育実習)の場所の申請、履歴書提出、そして面接などで、日本での思い出に浸る間もなく次から次へと矢継ぎ早にやる事盛りだくさん。。。


それでも何とか実習の小学校も決まり、大学にも通いながら今週から勤務しています。


過去に日本では某英会話学校で勤務していたのですが、どちらかというとマネージメント側だったので、教師ではないのですが、教える立場はどんなものなのか、果たしてこの仕事が自分に向いているかはまだ未知の世界。


今担当しているのは、たまたまその小学校に『日本語』の授業がありYear1~6まで。結構なボリューム。先生は日本人ではないのですが、本当にエネルギッシュ、ダイナミック、オーガナイズもバッチリされていて熱意のある方です。


現在は、3校で約700名以上の小学生にもう20年以上も日本語を教えている。とのことでとても嬉しく思いました。


後もう1日は、Year4,5,6の普通学級の子供たちをみています。


そして私もまた新しい出会いとスタートをきるのはこれで何回目になったでしょうか?


こちらでは、まだ子供が小さかったため、旦那の勤務時間とのバランスをとりながら、はじめはバイトから、派遣会社経由のお仕事も何件か。


その後、フルタイムのお仕事を7年、転職も経験し、その都度『はじめまして』の回数も増え、何だかもう場慣れしてきたというか、相当メンタルも鍛えられてきたような気がします。


でもいくつになってもこうやって新しい環境で(今回は学びですが)はじめられるのは、大変だけど人生の勉強にもなるなぁと思います。


それにしても、子供達のエネルギーには圧倒されますが、学びたい!知りたい!興味がある!好き!という彼らのサポートができることは本当に嬉しい毎日です。


大学では、まだ基本的な内容や、児童養護理論やそれを実践に活かすには?自閉症、ADHD、学習障害なども深く学んでいき、来年になると養護学校での実習もあるようです。


BOYS 富士山へ登る

2019-09-01 | 日本滞在日記
皆さま、こんにちは。


日本滞在も最終週となりました。


そして、今回はうちの3BOYS富士登山に挑戦!



日本では、学校遠足などで、登山体験などをしたり、ある程度登山の知識がついていると思いますが、いきなり3,770m級の山を登るのは、はじめて。こちらではあまりこういう経験はできないだろうなぁ(しかも団体行動で)


富士登山決定後は、それなりに足腰のトレーニングで、ダンデノンレンジズ国立公園にある


『Kokoda Track Memorial Walk (1000 Steps)』ーここは、約1000段ある急勾配。で毎週末練習をしていた。


さて当日。。。台風の影響も多少出てきた関東。


早朝、実家近くの駅からバスが出発。私は見送りに行ったのですが、日本の山の日の振替休日でバスは満員!そのほとんどが日本人の山ガールや、単独男性、カップルなど38名。その後まだ各ターミナル駅から登山者が増えてくるらしい。


日程は、1日目ーまず5合目まで向かう。


午後から登り始め、8合目の山小屋で休憩、仮眠。


2日目ー深夜に出発後、早朝のご来光を見る為、頂上を目指す。その後下山開始。



2人ともちょっと苦しそう


3人とも8合目まではなんとか無事に到着。次の日の深夜から山頂に向けて、後1~2時間というところで旦那と下の子が、高山病になりかかり、9合目までで断念。



台風の接近も相まり、この日、ご来光は見れなかったそうです。



初の富士登山!とても良い経験にはなったと思います。何より無事に帰還できて良かった、良かった!
オージーBOYS頑張った。


富士山は登るより、もしかしたら遠くから眺める方が良いのかもしれないなぁ?!