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もうそろそろ七五三、という正統キモノがあふれると思われる鎌倉に10月末に普段着キモノで歩く母と幼児ってどんな?
週末ではないし、まあ、私は紬だし、姫は中にタートルシャツ、スパッツ、のいでたちだから、線ひいて考えてもらえるだろう、と。
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私:白大島・袷長襦袢・更紗帯・赤葡萄帯揚げ・紺帯締め まだ別珍足袋ではない。
姫:普段着の絹(昔よくあったそう、名前なんでしたっけ?)・兵児帯(このごろやっと外さず、喜ぶ)・その下はタートルシャツ・レギンス付きスカート(水色が脚絆ちっく!)・足袋・草履・シルクスカーフ
寒さ対策持ち歩くも16時ごろまでは不要~
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「まあ七五三ですか?」最多声かけ。そうかもね。一張羅で必ずお参りするとは限らないもんね?人間サイズ的にも姫が3歳なのは事実。
「おじょうちゃん、浴衣着せてもらっていいね」
がくっ!
浴衣はなくない??70歳ぐらいの女性。
大島に「これは絣ですか?」分厚いファイル片手に案内中の日本人英語ガイドさん50-60歳ぐらいの女性。外人の質問って、絹か綿か、高いか安いか、どちらかぐらいなもんじゃなかろうか?
加えてこのガイドさん「キモノの色は四季にあわせて選ぶといわれていますが、季節の色、なんて、本当は特にないんです。」
もしもし?英語だからってその説明はあり???日本人としていわせてよ。
「この帯は赤と黄色が入ってるので、私にとっての秋の色として今日選んで着てます」ガイドさんの顔つぶさない限界?
帰りの電車の中、kemi-sanと上記のひとびとを振り返りながら、
せめて、春は桜のピンクや花のパステル、夏は海青空のような色とか、秋は紅葉の黄色、オレンジ、赤、のグラデ、冬はもみの樹のような濃い緑、雪の白、とか・・・と。
やっぱり、こういうガイドさんたちこそ、聡明な頭で知識もってキモノ着たらいいのに!!
何よりも2週間ぶりにキモノ着る私。感覚悪すぎてヘタくそです。瑞泉寺と杉本寺の階段登るカクゴ決めながら着たとは言え、異様に歩きやすかったもの!
ゆとりマイサイズのキモノ、完全もてあました。痩せた??そりゃないか。
ネクタイも毎日締めればさっと美しいものね。
なんでも慣れこそが一番! さ、もっと着ようか!!
よごれをおそれずに~「だっこぉ~」by靴を履いてる姫。
さっさと登るもん!(抱っこでこの瑞泉寺の階段すべてを登る覚悟だったわたしはひたすら娘の成長喜んだ)
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瑞泉寺いりぐち母子(仲の良い友人だからこそのこのショット)
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