旅するCARUROS今日も征く!

日々の出来事・感想を表示。皆さんの意見・励ましをもらえ、人と人との繋がりが深められるキッカケになればとっても嬉しいです。

ISC 10大ニュース! 

2014年12月31日 23時03分21秒 | H26事業報告

ISC 10大ニュース! 

 事務局として、勝手に想定しました。 各マネジャー&各種目運営責任者の方々にとっては、又別の10大ニュースになると思います。 この一年間、企画運営に携われた皆様、誠にご苦労様でした。 又、参加いただいた皆様、本当に有難う御座いました。 心から感謝申し上げます。 次年度もヨロシクゥ~!

いやぁ~厳しかったけんど・・・オモロカッタァ~。 楽しかったなぁ~。

①新春ボウリング大会

②新春ノルディックウオーク教室

③くるくるマーケット(ストライダーミニカップ)

④九大伊都祭(ニュースポーツ体験)

⑤テニス教室スタート

⑥フットサル・グリーンカップ

⑦マラソン攻略講座

⑧糸島市民まつり参画(ファミリーウオーク実行委員会)

⑨九州大学留学生・国際交流ボウリング大会

⑩第一回・ストライダーカップ in いとしま

 

 


【新・水滸伝】の歴史ドラマに想う。

2014年12月31日 16時10分56秒 | ⑮読書&映画(所感)

12月26日 【新・水滸伝】
 目前の年末年始を資料作成と突合作業に追われPCとの格闘の日々が続く模様。
だがせめて寝る前の一時、読書の世界に浸りたいものである。

 早速に志摩図書館にて、【新・水滸伝】(1&2巻)吉川英治著作を借用。
北斗七星の夢を見た晁蓋は、劉唐、呉用、公孫勝、阮三兄弟の7名で義兄弟の契りを結ぶ。
官憲や中央政府高官に反感を抱く者達を中心に、百八星の石碑の如く、梁山泊に様々な人生遍歴を持った個性豊かな好漢百八人が集う。 各人物象の性格や履歴を通じて物語が展開し、其れはやがて国家権力を牛耳る高官との熾烈な戦いへと展開していく物語である。

 思えば、ISCも当初は「いとしまひらき」という任意の地域興しの団体の中で提案され立ちあがった経緯がある。 其の時、確か発起人の中心メンバーは7名だったなぁ~。 それに、H25年度の会員数:108名も不思議な一致の気がせんでもないなぁ~。

 今は、ISC中心メンバーも若干変動したものの12名+8名前後の約20名の方々が中核となって各種事業展開をしていただいている。 やがて、108名の中核メンバーが揃う時が来るんやろうか?
時に任せるのでなく、時を創り、人材を糾合しつつ、事業の水平展開を図っていかなければならない。

平凡社の「水滸伝」は、漢文詩も表示されていて、メッチャ面白く、若き頃に何度も読み返した本であった。
何十年振りかに、吉川英治著作をてにとってみることとする。 今からワクワク感は一杯やぁ~!

若き日々に学びし、革命の戦略とも言える  “時応機法の原理” そのままを実感できるドラマである。

※国芳作の『通俗水滸伝豪傑百八人』「短冥次郎阮小吾」復刻版。(WEBより借用)
 「衛州石碣村の産にして胸に豹の彫物す 性勇猛にして能水中に長く身を潜す術を得たり、梁山泊の隊軍にて金沙潭に敵船の大将を捕ふ。」の図です。
阮小吾:梁山泊の岸辺に住む漁師、阮小二・小五(吾)・小七の三兄弟のうちの次男。
官軍の船が梁山泊の討伐に来た時、小船に乗ってわざと敵の前に姿を現し、敵船を金沙潭の狭い入江に誘い、敵将を水中に引き込んで戦った勇ましい姿を描いているとの事。

マジに色鮮やかにして躍動感溢れる絵図は、物語の中に引き込まれていく一つの要因ですね!


【項羽と劉邦】その歴史ドラマに学ぶ!

2014年12月31日 15時51分16秒 | ⑮読書&映画(所感)

12月26日  司馬遼太郎著【項羽と劉邦】全3巻 読了。 
 過酷な資料作成と調整業務の中で、寝る前に布団の中で拝読する唯一の楽しき一時。
その僅かな繰り返しの中で、昨夜読了。

ごろつき上がりの劉邦が、楚の猛将・項羽との天下を争い、百戦・百敗しつつもついに楚を破り漢帝国を樹立するまでの物語である。
天下を制するものは何か。 

“人望”と“知略”
“天運”と“時勢” 
“戦略”と“戦術”
“人心”と“人望”
“英傑”と“組織”
“財力”と“事業”
“優柔”と“決断”

その時々の種々の場面で、考えさせられ思わず引き込まれ、あたかもその時代に、自分もいきているかの如き錯覚に陥る様な面白さであった。

“利をとり、道を捨てし者は、必ず滅ぶ。”
“大業を目指す者が、懼るるは、人ではなく時なり!”
“時勢を誤り、時を失すれば、国滅ぶ!”
“世に現れし者は、時を失い、時勢に乗り流さるる!”
“大業を為さんとする者は、先ず時を知り時を創りゆく。”
“謀を帷帳の中に回らし勝つ事を千里の外に決せし者なり。”(張良)
“卒に将たるは易く、将に将たるは難し”
“夫れ運きはまりぬれば兵法もいらず・果報つきぬれば所従もしたがはず”  (法華経兵法事)

『人生は、“挑戦”と“応戦”の連続である!』
『戦いは、勝たねばならぬ! 負ければ不幸である。 故に断じて勝利の人生を!』   ・・・とは、我が恩師の指導である。

この一年、激しくも、追い手繰られるが如き日々であった。
新しき年は、厳しくも、大きく飛躍し征く一年としたいものである。
【項羽と劉邦】を読了し、種々に思いを馳せる。