半年振りであろうか? 家内と二人、水入らずでの庭でのランチタイム!
姫林檎の花が満開状態となり、天候も穏やかな中、手作り料理+イオンの弁当でささやかながらランチタイムと洒落込む。
猫のシルバーが興奮して、格好付けて庭を走り廻る。 遂には藤棚の木に登って自慢げに見下ろしている。 序に庭廻りの花々を撮影して回ると、結構色々咲いる。 もう名前さえ忘れた木や花々が、雑草の中で咲き誇っていた。
幸いなる一時を、の~んびりと過ごす事ができ、お母ぁ~も喜んどったし・・・小さな幸せか? 忙しき日々に流されていた身には、正しく気分転換ともなり、精神的安らぎの一時であった。
正に一曲謡いたくなる心境であった。
旧制大阪商科大学予科 逍遥歌
桜花爛漫 月朧 (つきおぼろ)
胡蝶の舞を慕ひつつ
人や南柯 (なんか) に迷ふとき
雄飛の壮図を胸にして
天に翔くる城南の
健児の意気を君見ずや
天地静かに夜更けて
烏丘 (うきゅう) 永遠に眠るとき
古き歴史の跡訪はば
ユーカリに風蕭々 (かぜしょうしょう) と
霞める月に嘯 (うそぶ) きつ
常勝の名を誇るかな
流転世々の夢の跡
栄枯の嵐 絶えずして
その狂瀾に人泣けど
千古変はらぬ友の情
悲喜艱楽 (ひきかんらく) を共にして
烏丘に集ふ我が健児
蛟龍 (こうりゅう) 破天の雲を得て
阿呍 (あうん) の気合満つるとき
秋水 虚空 (こくう) に影すごく
一剣 空に玉散れば
敵陣忽ち影も無く
天下に窺窬 (きゆ) の仇あらじ
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