202年9月15日(火)快晴。
●8/20 再入院~8/24 退院。(九州医療センター)
約1年間の「抗がん剤点滴治療」(悪性リンパ腫)を実施するも改善の目途もなく、寧ろ拡大しちょる。ホンデモッテ最早、対処療法が見当たらないとの事にて、「緩和ケア療法」への移行を、強く希望し退院。
残されし人生に悔いが残らぬ様、業務引継ぎ&事業の継続的な発展ができる様に、様々な手を打たなければならない! 併せて、是まで大変お世話になった方々や、親戚挨拶廻りを兼ねての温泉旅行の一環である。
●06:00 起床&各種資料作成&旅行準備。
10:30 謂わば、今生人界の思い出つくり。・・・自宅出発!
●『元気に出発するぞぉ~!』・・・ってな訳で車内で、お母ぁ~が撮影。
「ラスト全国舞台挨拶&ドサ廻り」兼ねてなんで、厚化粧されちょる!?
子ども達が『右側の人、目がキラキラしとるやん ❗ 修正し過ぎやろ ‼️ 😅 』…だって!
『きゃははっ!! 飯田さんの顔が厚化粧で素敵になっている!』・・・とのメッセージもいいただき、笑いの中出発! 途中も笑い多き会話の旅となる。
●佐賀大和インターより高速にて嬉野へ!
九州高速インター多久西で、昼ランチで「チャンポン」を頂く。
お母ぁ~は豚骨味、オイラは醤油味のチャンポン。
結構、旨かったですよ。
●佐賀暮園を訪問。
『余命数日か、数週間か、何時どうなっても可笑しくない状況です。』『好きな事を、好きにさせてあげてください。』・・・と担当のお医者さんより宣告されて、最初の思い出創りと別離旅。
父母や先祖への感謝の思いを込めて、誓願の祈りを捧げる。
父は73歳で亡くなったが、オイラは既に超えてしまった。
兎も角、悔いなく、今日を生き切るのみ!
楽しみつつ、仕事もやり切って、己が使命を果たしつつ、我が生涯を終えたいもんや!
●佐賀市内:兄(90歳)宅を訪問。
足膝が痛い模様にて徒歩はゆっくりだが、至って元気に買い物とかにも行っているとの事。私より長生きしてくれそうな気配。
『今生においては、最後の歓談となる可能性が大なんで・・・兎も角、会いに来たよ!』・・・と言いつつ爆笑の中、しばし歓談。
●15:00 佐賀:嬉野温泉「和田屋別荘」に到着。
づぅ~っと運転してたんで、チカレタビィ~ ❗
●子ども達が相談し、事前に予約しておいてくれた「12最上階風呂付き部屋」にて寛ぐ。展望が良く&十分な広さで大満足!
●先ずは、1Fの「露天風呂」に入る。
露天風呂は、樹木が茂り、川のせせらぎの音も心地良い。
北島三郎/すぎもとまさと/ちあきなおみ・・・湯舟に浸かりつつ思わず鼻歌。
●夕食は2Fレストランにて「佐賀牛しゃぶしゃぶセット」
●9月16日(水)霧雨状態。
朝06:30 起床。1F大風呂&打たせ湯&露天風呂でノンビリ! いやぁ~本当にいいお湯でした。その後、朝食(温泉豆腐等)
●11:50 早良区の兄&姉宅訪問。
同じく今生のお別れとなる事も考えられ、ジックリ歓談。
あまりにも元気な姿に夫妻してビックリしとらしたが、オイラが冗談ばかり言いつつも『健康に気を付けて、長生きしてね!』と励まし、爆笑の連続の中、お別れ。
●「天婦羅ひらお」にて昼ランチ。
「コロナ対策」か?! 食べ放題だった「イカ塩辛」「漬物類」が無くなっちょる! 胡椒もネギも無く、油か衣の質か? 若干、揚げ立てのサクサク感も少ない感じ! 旨いけど・・・くぅぅぅ~チョッピリ残念! 大好きだった「ひらお」ともオサラバとなるか?
●14:00 無事に自宅到着。
先ずは、コーヒータイム。
一泊二日の佐賀の墓参り&嬉野温泉&親戚兄姉宅の挨拶廻り兼ねた夫婦旅行。桜野クリニック&平田歯科の先生&看護婦さん達の配慮と事前治療(痛み止めホルモン点滴治療等)のお蔭も有り、スムーズな移動もでき、殆ど一人で運転もできました。有難うございました。
●無事に終了 ❗ いやぁ~楽しかったぁ~。次は10月の「別府温泉・家族旅行」を楽しみにしながら、仕事頑張るべぇ~。
「変化の突風が吹く時、防壁を立てる人もいれば、風車を創る人もいる。」(エリコ・ロペス・ヴェリッシモ:ブラジル作家)
『いかなる変化にも決してたじろがない。怯(ひる)まない。人びとのため、社会のため、その変化から、大胆に勇敢に、そして聡明に、新たな価値を創造していくのだ!』
『誰だって、つらいことや悲しいことがある。だからこそ歌を歌って、陽気に笑い飛ばしていくのだ。希望がなければ、自分でつくればよいのだ!』
・・・との若き日々の薫陶が思い浮かぶ。
生涯死ぬまで、「求道」と「挑戦」と「闘争」の日々でありたいものである。
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