アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

H君と息子

2008-03-26 | Weblog
 4月から、息子を幼稚園から保育園に転入させる。夫婦共働きの我が家では、もう幼稚園に通わせきれなくなった。早朝や夜は預かってくれないし、日曜日などのイベント代休も多すぎる。我が家の子育て事情には合わない。

    ◇

 大好きな友達がいるらしい。

 H君。先日は妻と息子でH君の家に遊びに行った。これまでにない「大満足」の一日だった。今度は、H君を家に迎えて遊びたいと言っている。


    ◇

 一昨日から、幼稚園は「春休み延長保育」に入った。息子は当然「延長」。H君はお母さんが勤務していないので「延長」に来なくてもよいのだが、うちの息子と遊びたいからと、わざわざ「延長」に通ってくれた。


    ◇

 うれしい。

 友達に「一緒に遊びたい」といってもらえた。親として、それがものすごくうれしい。

    ◇

 なんとなく、別れ別れになることを感付いている。だから、殊更に一緒にいたがっている。


    ◇

 4月からも漫然とサラリーマンを続けていくことにした。

 ただ、自分と、さらには自分の家族のために、人生やその意義についてもう少し真剣に考えなくてはいけないと、これまでになく思っている。


 パンや肩書きのみを求める生活では、子どもに恥ずかしいし、第一、楽しくない。組織に隷属した詭弁者ではなく、自立した人格として歩み、その姿を子どもに見せたい。それが「父親」ではないかと、最近、富に思う。


    ◇

 「子どものために」。まずそれを考えたい。で、「自分のために」もついでに。
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