アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

がんばれ、Sさん

2010-03-08 | Weblog
 春は出会いの季節、そして別れの季節。


 そう、言われているが、多くの場合、順番は逆にやってくる。

 4月に年度変わりする日本の社会では、一般的には、別れが先、出会いはあとから、である。


 3月に転勤、転職、転校などに伴う別れがやって来る。このブログの自己紹介欄にある通り、小生、すでに十数回の引っ越しを経験している。現在の会社に入ってからも異動はすでに10回を超える。
 3月にはそれまでの職場に別れを告げたり、告げられたり。4月には新しい職場に迎えられたり、新しい仲間を迎えたり。

 多くの別れを経験し、また多くの得難い出会いに恵まれてきた。


 この春も、また新しい出会いと、新しい別れを、人生のページに書き加えることになる。



 先週の金曜日、取引のある他社の女性社員が退社するとのことで、その送別会に出席させていただいた。


 27歳。が、その笑顔は少女のように輝いている。なにか心躍るものを感じさせる。面と向かって話をしていると、顔そのものが発光しているかのような印象さえ与える。


 転職先は未定という。この就職氷河期の時代、心の中には穏やかならぬものもあるのだろうが、周囲には発光しているかのような笑顔を見せることができる。

 強い精神性を感じる。


 このところ、女性のたくましさと、それと相反する形で男性のひ弱さを感じることが多い。


 競馬のことはよく分からないが、馬の世界でも強い牝馬の時代が到来しているらしい―と今朝のラジオでやっていた。



 もともと、「種の保存」という生き物として最も大きな役割を担って生まれてきた女性と、種の保存の際の一時的な補助役の男性とでは、生命としての強さが違う―と、結婚して日を重ねるごとに思いを強くしている。


 Sさん、この嵐の時代をも、その発光する笑顔で乗り切ってください。

 きみなら、できる!

 結構、強い光ですよ、それ
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