昨年12月、福島県内のある地方紙のPR冊子に郡山市の「佐藤ギター工房」の記事が掲載された。
「ギター工房」というとあまり馴染みのない人が多いと思う。板、棒などの木材を一からギターに作り上げていく工場だ。というか町工場(こうば)だ。
世界的にはM社やG社などの大メーカーがあるが、工房は大量生産ではなく1本ずつ作っていく。
代表の佐藤亮太さんは、2011年の東日本大震災のあと「日常の平穏が実は日常的なものではない」と痛感し、自分が本当にしたいことをすべきと決意して会社員を辞め、工房を開いたという。
県産材にこだわったり、地元の演奏者を支援する創作など、「福島」に目を向けた創作に取り組んでいる。
この記事に添えられた写真は、佐藤さん手作りのアコギとフルアコの2本。
そのうちの1本、アコギの方が実は私の所有。
昨年5月のTOKYOハンドクラフトギターフェスティバルに、その時点での工房の代表作として出品された個体だ。
佐藤さんは自身もギタリストであり一緒に演奏していただいている縁もあって、フェスに展示されたあと購入させていただいた。
素材も作りも素晴らしい。なにしろ、外国メーカーと違って日本人に合うサイズ感がいい。
ここ数年、私は新年の目標の一つに「ギターの所有数を減らすこと」を掲げている。
今年もそう。だが、このギターを含めてどうしても手放せない個体が何本かある。
「同じようなものを何本も持って‥」と家族からは呆れられているが、やっぱり手放すことは無理。
今年こそは、断捨離は進めていきたい。
無理のない範囲で。
「ギター工房」というとあまり馴染みのない人が多いと思う。板、棒などの木材を一からギターに作り上げていく工場だ。というか町工場(こうば)だ。
世界的にはM社やG社などの大メーカーがあるが、工房は大量生産ではなく1本ずつ作っていく。
代表の佐藤亮太さんは、2011年の東日本大震災のあと「日常の平穏が実は日常的なものではない」と痛感し、自分が本当にしたいことをすべきと決意して会社員を辞め、工房を開いたという。
県産材にこだわったり、地元の演奏者を支援する創作など、「福島」に目を向けた創作に取り組んでいる。
この記事に添えられた写真は、佐藤さん手作りのアコギとフルアコの2本。
そのうちの1本、アコギの方が実は私の所有。
昨年5月のTOKYOハンドクラフトギターフェスティバルに、その時点での工房の代表作として出品された個体だ。
佐藤さんは自身もギタリストであり一緒に演奏していただいている縁もあって、フェスに展示されたあと購入させていただいた。
素材も作りも素晴らしい。なにしろ、外国メーカーと違って日本人に合うサイズ感がいい。
ここ数年、私は新年の目標の一つに「ギターの所有数を減らすこと」を掲げている。
今年もそう。だが、このギターを含めてどうしても手放せない個体が何本かある。
「同じようなものを何本も持って‥」と家族からは呆れられているが、やっぱり手放すことは無理。
今年こそは、断捨離は進めていきたい。
無理のない範囲で。
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