クリスマスって、「２３：５５」ですな

　きょうは、３連休の最終日。クリスマスイヴ。この休み、ずっと家でダラダラしていた。


　きょうは、妻と息子は正午前に、家族付き合いしている親子と遊ぶためにまちに出掛けた。現在、午後３時。私は、午前中に図書館で本を５冊借りてきて、午後は居間でずっと本を読んでいる。


　鉱石の本、地震の本、総合格闘技の入門本。前に借りていた本を返しにいったついでだったので、目的の本はなく、３０分ほど館内を歩き、視覚的に気に入ったものを５冊を借りてきた。


　その中で、総合格闘技の本は、技のモデルの所英夫という選手が好きなので借りた。


　この選手、殺気を感じさせないところがいい。


　ボクシングの亀田兄弟などを代表格に、虚勢を張り、相手を威嚇して、少しでも試合を有利に運ぼうという選手がいるが、こういう選手はいかにも卑屈に映る。その点、所という選手は強そうにしない。その必要がないんだろうな。


　ケンカでよくある話。強そうにしないからこそ、強そうに見えちゃう。


　　　　　　　　　　　◇


　自民党の安部総裁は、なんとなく亀田っぽいんじゃないかな。


　強がれば強がるほど、強く見えない。


　臆病者が虚勢で舵取りなんかしたら、この国は取り返しのつかないことになっちゃうんじゃないかなぁ。


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　あっ、もう３時３０分。


　変なことを考えているうちに、この心地よい無駄な時間も終わりが迫ってきた。


　あと１時間くらいで妻と息子が帰ってくる。ケーキと寿司を持って。


　そろそろクリスマスツリーを物置から出して来なくちゃ。


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　年末年始の休暇まで、あすからもうひと踏ん張り。でも、実際は、仕事は概ね見通しが立った。あすからは、ちょっとダラダラしてもよい１週間。


　この緩い気分、いいなぁ。


　クリスマスって、１年間の中の「２３：５５」みたいだな、金曜日の。