アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

雪はやんだけれど

2025-02-10 | Weblog
 2月10日の郡山駅前交差点。


 前回のブログを訂正します。

 祭壇が設置されたのは「屋根のある場所」ではなく、そこよりも2〜3メートルほど離れた「屋根のない場所」でした。



 事故発生から19日が過ぎたが、亡くなった女性を悼む人々の姿は数多く見られた。

 正午前に訪ねた際、私が現場にいた数分の間だけでも6人の人が手を合わせていた。



 この数日間の大寒波が去り、降雪はなく、空は真っ青。

 通行人も増えて、街は活気を取り戻していた。



 「この春から、彼女はこの街で生活するはずだった」


 原発事故の後、福島県を訪ねてくれる人は減った。

 福島に行くと体調不良になる、鼻血を出す、なんていう人までいた。



 それなのに来てくださったのに。

 福島県に住む一人として、改めてやりきれない。
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