アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

雪崩で温泉地が孤立

2025-02-12 | Weblog
 この1週間くらい、日本全国が大量の降雪、積雪に見舞われている。

 新聞やテレビは連日、「最長・最強の寒波」と伝えている



 福島市と猪苗代町の境に位置する同市土湯温泉町では10日、まち場と温泉地を結ぶ唯一のルートである県道で短時間に2回の雪崩が発生、温泉地が孤立した。

 きょう12日になって、ようやくヘリで宿泊客らを救出したという。


 でも、災害による「孤立」はこれまでたくさんあるが、その中ではやや幸福な例だったのかも(当事者の方からは叱られそうだが)。


 現地にある旅館には何度か行ったことがある。

 都市部から距離があり本当に静かな場所だ。

 まさに下界から離れた天上界。

 快適な「孤独」を楽しんだ記憶がある。


 20代から30代にかけて、夏に1週間ほどの旅程で北海道オートバイツーリングを計7回行った。

 7回のうち6回は単独行、1回も出発は2人だったが北海道上陸の初日に分かれて旅程のほとんどは単独行だった。

 とても快適だった。

 エッフェル塔の前で「仲間アピール」の記念写真を撮って喜んでいるような旅行には興味がない。



 そういう自分からすると、山奥の湯治場に取り残されるなんてちょっぴりうらやましくもあり‥‥

 「ヘリが来て、チョッピリがっかりしている人もいるのでは」

 もちろん、犠牲者が出ていないからこんな呑気なことを言っていられるのだが。


 

 
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