アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

息子の事情

2007-09-06 | Weblog
 午前7時 起床

 午前8時 父と幼稚園へ




 午後6時 母・お迎え

 午後9時 就寝


 3歳の息子の日常である。

 朝1時間、夜3時間。息子にとって、最も欲する「親との時間」は24時間のうちわずか4時間だ。両親そろうのは、父親が早く帰ってきたときの三十分ほどである。これが我が家の現状だ。


 今朝も同じだった。起床後、朝食を取り、排便をして、幼稚園に出発するまでは嵐のような慌しさ。しかしなんとか、いつものように家を出た。が、幼稚園に着いた途端に別れ惜しみを始めた。

 甘えて、甘えて、甘えて、難癖つけては、父親から離れない。何度か説得して、ようやく離れる。しかし、幼稚園の先生いわく。「お父さんがいなくなってからも、私に抱きついたきりなんです。ほかの子はそうでもないんですが」。


 息子には、申し訳ないと思う。せめてもう少し長く親と過ごしたいはずだ。3歳だもの。

 幼稚園の中でも息子は登園がいちばん早い。で、後から来たみんなは、お昼にお迎えが来る。息子はそこから夕方6時まで年長を含めた「延長預かり組」だ。息子は一番年下らしいから、随分と我慢させられているらしい。




 息子は、幼稚園であった楽しいことや悔しかったことなどを日に日に話せるようになり、発達してきた。私自身、息子が起きている時間帯に帰宅することの重要性を省みている。



 会津に生まれ、郡山に育ち、数年後にはどこの小学校に入っていることか。ともかく、息子はまだまだ転校を繰り返していく予定だ。たくましくなってもらうほかない。
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