一番好きな弦楽アンサンブル「ソフィア・ゾリステン」のコンサートに行ってきた。
場所は須賀川市文化センター。
「ソフィア・ゾリステン」は2006年にも日本ツアーをしていて、そのときは会津若松での公演を聴いた。
実は、仕事はかなり差し迫っている。しかし、彼らの須賀川公演はすでに春先から決まっており、ずっと楽しみにしていた。6月にはもう席を取っていた。
家族がらみの急用が入らない限りは、必ず聴きに行くことにしていたので、出張が入ってしまったが、出張先の約100キロ離れた町から駆けつけた。
「G線上のアリア」「カノン」「タイスの瞑想曲」などなどおなじみの名曲ばかり。ラヴェルの「ツィガーヌ」は少し意外だったが。
やはり、美しい。
2006年のときと比較すると、自分が変わった。
前回は、ただ好きだった。
今回は、自分もすこしだけヴァイオリンを習っている。技術的なことにも目が行った。
弓の使い方が柔らかで力強くて、楽器の美しい音色を上手に引き出していた。
彼らはブルガリアの楽団。彼らの弓の使い方に、ヴァイオリン演奏に関してのヨーロッパの国とわが国との歴史の差を感じてしまった。
ただ巧いのではなく、楽器のよりよい生かし方を知っている。
しかし、演奏中に入場してくる人はいるし、携帯電話の着信音が鳴るし、残念な面もあった。
ただ、それもありか、とも思った。
須賀川の聴衆はクラシックコンサートだからと変に構えていなかった。
最後の曲「ツィゴイネルワイゼン」では、終わりを間違えて拍手が起きてしまったが、それでも曲が正式に終わると満場の拍手。スタンディングオベーションのおじいちゃんもいた。
演奏が気に入ったから、拍手したくてたまらないのだ。
ちょっとばかり早かった拍手は、曲を知らなかっただけの話。ごく自然な反応なのだ。
その、自然体の聴衆のおかげだろうか。アンコールを4曲もやってくれた。
そういえば、水曜日は息子のヴァイオリンレッスン。
父親がコンサートを楽しんでいる時間帯に、息子はレッスンに苦しんでいたのか。
すまん。
でも、いつか一緒にアンサンブルしような。「カノン」あたりを。
場所は須賀川市文化センター。
「ソフィア・ゾリステン」は2006年にも日本ツアーをしていて、そのときは会津若松での公演を聴いた。
実は、仕事はかなり差し迫っている。しかし、彼らの須賀川公演はすでに春先から決まっており、ずっと楽しみにしていた。6月にはもう席を取っていた。
家族がらみの急用が入らない限りは、必ず聴きに行くことにしていたので、出張が入ってしまったが、出張先の約100キロ離れた町から駆けつけた。
「G線上のアリア」「カノン」「タイスの瞑想曲」などなどおなじみの名曲ばかり。ラヴェルの「ツィガーヌ」は少し意外だったが。
やはり、美しい。
2006年のときと比較すると、自分が変わった。
前回は、ただ好きだった。
今回は、自分もすこしだけヴァイオリンを習っている。技術的なことにも目が行った。
弓の使い方が柔らかで力強くて、楽器の美しい音色を上手に引き出していた。
彼らはブルガリアの楽団。彼らの弓の使い方に、ヴァイオリン演奏に関してのヨーロッパの国とわが国との歴史の差を感じてしまった。
ただ巧いのではなく、楽器のよりよい生かし方を知っている。
しかし、演奏中に入場してくる人はいるし、携帯電話の着信音が鳴るし、残念な面もあった。
ただ、それもありか、とも思った。
須賀川の聴衆はクラシックコンサートだからと変に構えていなかった。
最後の曲「ツィゴイネルワイゼン」では、終わりを間違えて拍手が起きてしまったが、それでも曲が正式に終わると満場の拍手。スタンディングオベーションのおじいちゃんもいた。
演奏が気に入ったから、拍手したくてたまらないのだ。
ちょっとばかり早かった拍手は、曲を知らなかっただけの話。ごく自然な反応なのだ。
その、自然体の聴衆のおかげだろうか。アンコールを4曲もやってくれた。
そういえば、水曜日は息子のヴァイオリンレッスン。
父親がコンサートを楽しんでいる時間帯に、息子はレッスンに苦しんでいたのか。
すまん。
でも、いつか一緒にアンサンブルしような。「カノン」あたりを。
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