9月末の土曜日、息子は家から歩いて3分ほどの距離にある同級生の家に遊びに行った。
一人で友だちに家に遊びに行ったのは初めてのこと。DSやかくれんぼをして、「すごく楽しかった」らしい。
翌日の日曜日は、その友だちが我が家に来て、二人でDSやWiiをした。
家の目の前には公園があるのに、外遊びできないのが今の福島の子どもたちの現状。親としては、くやしい。が、遊び相手が同級生の男の子であることに、ちょっとうれしさを覚える。
遊び相手の中心が親から友だちにシフトする、その第一段階だと思う。
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ウイークデーは妻と二人きりの生活なので、今でも週末に帰ってくる私を心待ちにしてくれている。日曜日の夜のうちに単身先に戻るときなどは「こっちで仕事を見つければいいのに…」と駄々をこねてくれる。
それもあとわずかだろうな。そんな思いを強くさせられる。
親離れが始まった。
親にとっても、自分の時間がもてる、歓迎すべきことだ。休日を自分の都合で自由に使えるなんて、息子が生まれてからほとんどなかったのではないか。妻と交代で少しは取れていたはずだが、ごく限られた時間では部屋や車の掃除や仕事の資料整理をこなすぐらいで時間を消費してしまっていた。とても趣味や娯楽に生かすことはできなかった。
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きょう10月14日。現在午前8時40分、朝食を食べ終わったところだ。
9時半から、友だちと一緒に大型の屋内遊技場に行くらしい。
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どれ、散歩がてら図書館でも行って来るか。ひとりで。
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