アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

重音から和音へ

2009-01-18 | Weblog
 共有する時間の長さが、関係の密度に比例する。

 親愛の情はもちろんのこと。憎しみなどの感情も含めて、それはあてはまると思う。




     ◇


 四歳の息子をもつ父親として、土日がほぼ休日の現在の職場はありがたい。


 この土曜日も息子との関係を深めることができた。


     ◇



 妻が仕事で早朝出勤。職場の懇親会もあり、起床から就寝まで、午前7時から午後9時まで、ずっと息子と二人きりで過ごした。



 朝食、歯磨き、排泄、公園遊び、音楽練習、音楽・英会話の教室、昼食、部屋遊び、排泄、午睡、買い物、夕食、入浴、絵本読み聞かせ。


 就寝時刻には、なんとか妻が間に合った。





 4歳児と長時間2人きりというのは、実際、大変だ。

 腹の立つことも多い。自分がしたいことなどは、ほとんどできない。



 が、一方で、充実もしている。



 ピアノの練習も楽しんでくれる。少しずつ上達もしてきた。

 重音から和音。もうすぐ両手で弾けそうだ。



 歯磨きも食事も排泄も補助が最小限。食事の支度や入浴前の就寝の準備などは、少しだけお手伝いもしてくれるようになった。



 妻が不在の日は、不慣れな父親のサポートまでできるようになってきた。


 「重音」は2音だけの成り立ち。息子の成長によって、我が家も3音で成り立つ「和音」を奏でられるようになってきた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ライフ・イズ・ビューティフル | トップ | 女の方が強い »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事